【三山ひろしのさんさん歩 】三山さんが新人ADに変装！御年100歳のファンのお宅にサプライズ訪問

三山ひろしさんに向けて番組視聴者からとあるメールが

三山さんと中村アナウンサーがお散歩しているのは、前回の記事に引き続き高知県四万十町。

今回は下津井地区へと足を運んだ。住人およそ60人という小さなまちだ。

※前回の記事は、本記事の最後からお楽しみください。

下津井は、桜や紅葉の名所であり、高知県の近代化遺産に登録されている「下津井めがね橋」がまちのシンボルとして存在する。

かつては、橋の上をトロッコ列車が走っていた。

そんな下津井にお住まいの長谷川さんから、番組へ向けて熱いメッセージが届いたということで、実際に会ってお話を聞いてみることに。

長谷川さん：うちに、三山さんの大ファンの100歳のおばあちゃんがおります。コンサートにも何度か足を運んでいたんですが、足を骨折してしまって…おばあちゃんは「三山さん会いたい！」という熱い想いを持っているので、なんとか会わせてあげたいと思って今回メールをお送りさせていただきました。

三山さん：なるほど、なるほど！よし分かりました！なんとかしましょう。

100歳のおばあちゃん・一子（かずこ）さんが住んでいるのは、100年近く営業を続けている西村旅館の隣にあるお家。

実は一子（かずこ）さん、西村旅館でかつて女将として働いていたそうだ。現在は長男の妻に跡を継いでもらい、旅館の営業を行っている。

足を骨折してからは、自宅で大好きな三山さんの演歌を楽しむ毎日。一番好きな曲は『四万十川』で、A4用紙一杯に歌詞を書き留めるほど大好きな1曲なのだとか。

三山さんが新人ADに変装してお宅にサプライズ訪問！

一子さんの想いに応えるべく、三山さんと中村アナはとんでもないサプライズを計画！

気になる計画の内容はこちら

1.まずは一子おばあちゃんに中村アナがニセの取材でインタビューを実施。
2.その間、三山さんは新人AD恒石（通称：ツネくん）として中村アナに同行。
3.三山さんが一子おばあちゃんと中村アナに向け、カンペで指示出しを行う。
4.一子おばあちゃんから「三山さんの演歌の中で一番好きな曲はなんですか？」と聞き出して歌ってもらう。
5.歌い出した一子おばあちゃんに会わせて、三山さんも一緒に歌い出してネタバラシへ。

さて、計画はうまくいくのか！？

一子おばあちゃんのご自宅に訪問し、撮影スタート！

撮影がはじまるやいなや、ADツネくんがやらかしてしまう…

自宅に訪問した直後、椅子に腰掛けようとしてディレクターからお叱りの声が！

ヒヤッとしたADツネくん。気を取り直してインタビュースタート。

カンペで中村アナに指示出しをするADツネくん。

慣れていないため、どこかたどたどしい様子が伺えるが、大丈夫だろうか！？

必死にカンペ出しを行うADツネくんのぎこちない様子を見て、ついつい笑ってしまう中村アナ。

サプライズがバレそうな予感たっぷりだが、一子おばあちゃんは気にも止めずインタビューに答える。

中村アナ：三山ひろしさんのどんなところがお好きですか？

一子おばあちゃん：どんなところ言うたら、やっぱり声がええわね！

中村アナ：男としてかっこいいなと思いますか？

一子おばあちゃん：いや〜かっこいいね、たまらんねぇー。

中村アナ：三山ひろしさんの曲の中で一番好きな曲はなんですか？

一子おばあちゃん：四万十川！

中村アナ：せっかくなので、一緒に歌いませんか？もしかしたら三山さんもこの番組をご覧になるかもしれませんよ！

一子おばあちゃん：いや〜ちょっとだけ歌いましょうか…

中村アナのナイスアシストでなんとか四万十川を歌うところまでたどり着いたインタビュー。

ADツネくんが三山ひろしへ変身する出番がついにやってきた！

一子おばあちゃんが歌い出した直後に三山さんも徐々に声量を上げ、美声を部屋中に響き渡らせる。

一子ばあちゃん、三山さん：いまは〜大河の〜四万十川だけど〜もとは山から〜湧いた水〜♪

やけに歌が上手いADに驚く一子おばあちゃん！！とここで帽子とメガネを取ってネタバラシ！

「え！三山さん…いや！ちょっと何なん！」とナイスリアクションの一子おばあちゃん。思わず三山さんの膝をピシッと叩いてツッコミを入れた。

三山さんと中村アナが考えたサプライズ企画は大成功！

涙ぐみながら三山さんの登場を大喜びしてもらった。

シメは西村旅館のお料理をいただきながら一緒に乾杯！思い出に残るサプライズ計画成功に宴をはじめる三山さんと中村アナであった。

今回のさんさん歩はここらでお開き。次の「さんさん歩」はどこへ行こうか？次回の記事もお楽しみに。

西村旅館
住所：高知県高岡郡四万十町下津井322-3
電話： 0880-27-5008

情報提供：高知さんさんテレビ
文／さたけゆうや