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高知の色彩旅「赤」と「黄」が鮮やかな紅葉×歴史×自然の絶景6選

この情報は2025年10月8日時点の情報となります。

こんにちは、しんぺーです。

写真や動画を通して高知の自然や文化をSNSで発信しています。

「青」「緑」に続く今回は、秋の高知を彩る“赤”と“黄”の風景。

渓谷に燃える紅葉やイチョウやメタセコイア…。

秋風とともに出かけたくなる、紅葉の絶景スポットを6か所ご紹介します。

1. 定福寺(大豊町)

大豊町の山あいに静かにたたずむ定福寺は、知る人ぞ知る紅葉の名所。  

境内を包むようにモミジが色づき、山門から本堂へと続く参道が赤く染まります。

苔むす石畳と紅葉のコントラストが美しく、静けさの中に秋の深まりを感じられる場所です。見頃は11月中旬頃。

大豊町には樹齢3000年超の「大杉」や、デカ盛りのカツ丼で有名なひばり食堂もあり、さまざまなパワーを感じられるエリアです。

住所: 高知県長岡郡大豊町粟生158

 

2. べふ峡(香美市)

高知の紅葉といえばここ。赤、橙、黄色…峡谷の岩肌を彩る紅葉が圧巻。渓流沿いの遊歩道は落ち葉の絨毯が広がり、川音とのコントラストも心地よい。見頃は11月上旬〜中旬。

香美市は連続テレビ小説「あんぱん」の舞台にもなっています。

やなせたかしさんゆかりの地と合わせて巡ってみてもいいですね。

住所: 高知県香美市物部町別府113

 

3. アメガエリの滝(土佐町)

落差30mを流れ落ちる3段の滝は、紅葉の季節になると赤や橙に染まり始めます。

周囲の緑や川とも相まって自然豊かな風景にいっそう彩りが添えられます。

見頃は10月中旬〜11月中旬。

土佐町はブランド牛「土佐あかうし」の産地でもあります。「あか」つながりの旅もおすすめです。

住所: 高知県土佐郡土佐町瀬戸

 

4. 竹林寺(高知市)

五台山にある四国八十八箇所霊場・第31番札所。参道から本堂までを囲むモミジやカエデが、秋には赤く染まり、寺の静けさと調和して絵画のような風景に。

見頃は11月下旬〜12月上旬。

近くの「牧野植物園」とセットで観光したり、高知市街を散策したりとアクセスが良い場所です。

住所: 高知県高知市五台山3577

 

5. 横倉山自然の森博物館(越知町)

敷地内に並ぶメタセコイアの木々が、秋になると鮮やかな橙〜赤に色づきます。

青空とのコントラストが美しく、写真映えする人気の紅葉スポット。

静かな森の中で時間を忘れて過ごせます。見頃は11月下旬〜12月上旬。

博物館では横倉山の自然や歴史を学ぶことができる展示が多くあります。

また、建物は世界的な建築家、安藤忠雄氏によって設計されているため、建築も楽しめるのも魅力です。

住所: 高知県高岡郡越知町越知丙737-12

 

6. 山内神社(高知市)

高知市内を流れる鏡川の流域にある神社です。

見頃は12月上旬〜12月中旬で、高知の紅葉に関しては最後を彩るスポットの1つ。

参道を歩くと色づいた紅葉を楽しむことができます。

帯屋町からも徒歩15分ほどなので、ひろめ市場などとあわせて楽しむのもおすすめです。

住所:高知県高知市鷹匠町2丁目4-65

 

まとめ

自然豊かな高知だからこそ、紅葉の時期には黄や赤といった色が、周囲の景色と相まって深く心に残る景色に変化します。

それぞれの場所が、秋の訪れとともに心をあたためてくれるような時間をくれること間違いなしです。

今年の秋は、高知のレッドとイエローを見に出かけてみませんか?

※紅葉はその年の天候次第で見ごろが変動するため、記載の時期と一致しない場合もあります。

文/しんぺー