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有名オーベルジュオーナーと訪れる高知旅行「恐るべし高知グルメ!二泊三日で15軒の食べ歩き」美食おじさんマッキー牧元の高知満腹日記

       

この情報は2022年10月30日時点の情報となります。

立ち食いそばから割烹、フレンチからエスニック、スイーツから居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演を超多忙にこなす美食おじさんことマッキー牧元さんが高知の食材・生産者さんをめぐって紹介する「高知満腹日記」。今回は滋賀県余呉湖で「徳山鮓」という有名オーベルジュオーナーの徳山浩明さんたちとともに訪れた高知旅行記最終日の食べ歩きをお届けします。

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徳山さんと行く高知ツアー三日目である。

今日の帰りの便が夕方だったので、木曜朝市場に行き、様々な買い物をしてから昼ご飯を食べることにした。

さあ昼は何にするか。

やはり高知のうどんの実力を知ってもらいたいと思い、ここは高知市伊勢崎町にある「三宅」である。

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開店早々にいったが、すでに満席、お客さんで溢れかえっている。

入り口で待っていると、「マッキーさん」と呼びかけられた。

なんと「なとな」のおかみさんである。

名居酒屋の女将も愛するうどん屋、いいじゃありませんか。

【関連記事】刺身に煮物にカツオチャーハン!おなかいっぱいでも箸が止まらない店「なとな」

ここのうどんの実力は、まずざるうどんを食べてもらわないとわからない。

朝5時に起きて打っては寝かしを繰り返し、ミルフィーユ状のコシを作る、どこにもないうどんである。

噛むと柔らかいが、芯に幾重にもコシがある。

そんなうどんの個性は、ざるが一番発揮する。

「これは噛む喜びがあるね」。

「ちょっとクセになる」。

「香川うどんでも博多でも京都でもないうどんの魅力がある」と、一同べた褒めである。

さらに大きなお揚げが乗ったきつねうどん、天ぷら盛り合わせも頼み、

さらにはおかみさんがスパイスから練り上げたというカレーうどんもいただいた。

実はこの後インド料理屋に向かうのだが、無謀にもカレーを頼んでしまった。

でも美味しいからいいもんね。

さあ次に向かうは南国市にある「錆と煤」である。

だが、電話すると「今日は休みます」とのこと、また予定が狂った。

いろいろ候補を挙げるが、みんな乗ってこない。

とにかく車を走らせようということで、高知市内の菜園場のあたりを走らせていると、面白い店を見つけた。

振り学校校舎を改造したピザ屋である。

緑に囲まれた古い校舎に「PIZZERIA LIBERTA」の青い看板がかかる。

この建物の中は小物屋をはじめ、様々な店が同居しているらしい。

ピッツェリアは、庭を構えた空間で、奥に石窯が置かれている。

こりゃあ雰囲気がいいぞ。

ピッツァの他にも、パスタ数種やウズラのトマト煮込みなどもあって、ナポリ郊外の山の中腹にあるトラットリアという雰囲気である。

ピッッアは、基本の「マリナーラ」と、アンチョビ、ケイパー、トマト、オレガノ、ニンニク、モッツァレラによる「シチリアーノ」をお願いした。

ピッツァの淵であるコルニチョーネもふっくら膨らんで、記事も小麦の香りがしておいしい。

こりゃあ穴場を見つけてしまったなあ。

うどんも食べた。ピッツァも食べた。

あとは空港に向かうだけである。

だが、これで終わる我々ではない。

一人がどうしてもニラ塩焼きそばが食べたいとのことで、香南市夜須町の「廣末屋」に向かうことにした。

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「廣末屋」の明るいお母さんは元気である。

とん平焼きとニラ塩焼きそば二つを頼む。

僕は4回目だが皆さん初めてである。

ニラ塩焼きそばはその名にたがわず、お母さんがニラを鷲掴みにして4回ほど、ドサッドサッと入れる豪胆さに目を見張っていた。

麺よりニラが多いが、加熱されてくたっとなり、麺とニラが半々のバランスである。

こちらでも皆さん「おいしい」を連発する。

炭水化物三連発だが、するりと食べてしまった。

しかし二日半で、15軒。

どう考えてもおかしい。

それだけ高知は魅力的な店が多いってことなんだな。