フレンチを気軽にどうぞ！フォトジェニックで美味しい料理をランチで楽しむ「小春食堂」ほっとこうちオススメ高知グルメ情報

今回やってきたのは、毎週日曜には、日曜市で賑わう追手筋の通りにある「小春食堂（こはるしょくどう）」。

こちらのお店は、中央公園の西側で2019年11月まで約6年営業し、多くのファンに愛されていたお店。

2021年12月に、場所を変えて再びオープンした。

店内は、入り口から差し込む光と暖色系の照明に照らされ、温かみと落ち着きのある空間。

カウンター、テーブル席とあり、一人での利用はもちろん、友人や家族とでもシーンに合わせて利用できる。

そして、今回注文したのは、オードブル、スープ、メイン料理、パンもしくはライスがセットになったお得なランチ（1320円）。

メインの料理は魚か肉か選ぶことができるから、その日の気分のランチが楽しめる！

「今日は魚の気分！」ということでメインは魚料理にしてもらった。

オードブルには、パッションフルーツドレッシングのサラダ、ハニーナッツとりんごのブルスケッタ、野菜がたっぷり入ったスパニッシュオムレツ。

じゃがいものスープには、じゃがいもとの相性がいい、ほのかな甘みを感じるディルが添えられている。

そしてメインの魚料理は、鮭のオランデーズソースかけ。

見た目の美しさもさることながら、どれを食べても「美味しい」の言葉しか出てこない料理ばかり。気づけば、ペロリと平らげてしまった。

ランチの内容は、その日によって異なるそうなので、お店の前の看板をチェックしてほしい。

食後のドリンク、デザートメニューもあるので、ゆったりとしたランチタイムを過ごすのにおすすめだ。

オードブルの中にあったサラダに使用されているドレッシングは、なんと自家製！

この自家製ドレッシングは3種類あり、販売もしているそうなので、お家で簡単にお店の味が味わえるのも嬉しい。

この道40年以上のオーナーシェフが作り上げる料理の数々は、気軽にフレンチを楽しんでもらいたいという思いから、本格的ながらもリーズナブル。

高知の食材を使用し、色鮮やかでフォトジェニックな見た目はもちろん、その美味しさが何よりの魅力だ。

スタッフの野島さんにお話を伺った。

-「小春食堂」という名前にした由来をお伺いしてもいいでしょうか？

野島さん：実はオーナーシェフの愛犬の名前からなんです。温かみのある名前と思いませんか？デザイナーさんからは「四つ足の着くものを元にした名前を店名にするのは良くないよ」と反対されたんですが、今では「小春は元気？」と「小春はどう？」と愛犬を気にかけてくれるお客様の声が多くなっています。「愛着もあって覚えやすいからいいかもね」と言ってもらえたこともありますね。

– 「小春食堂に来たら是非これを食べてほしい！」といったオススメのメニューはありますか？

野島さん：南フランスの料理なんですが、帆立やにんにく、トマトを使った「帆立のムニエル プロヴァンス風」が人気があります。今日のランチのオランデーズソースのように、お皿に余ったソースなどをパンにつけて食べてもらっても美味しいです。焼酎好きな方でも思わずワインに飲み変えてしまうようなお酒に合うようなメニューもあるので、夜の営業にも来てみてほしいです。

– 最後に読者に一言お願いします。

野島さん：料理は自分達が「いい」と思うものしか提供していません。野菜は、日曜市や産直市「とさのさと」で購入し、魚や肉も高知のものを使用しています。地元の食材を使った手作りのものばかりだから安心してお食事していただけると思います。カチッとしたフレンチは目指しておらず、時には和食要素を取り入れた料理も作ったりしています。気軽に味わいにきてもらえると嬉しいです。

「フレンチを気軽に楽しんでほしい」という思いから誕生した「小春食堂」。ランチタイムだけでなく、ディナータイムに味わえるフレンチの数々も絶品！

この道40年以上のオーナーシェフが作り上げる料理を味わいに、ぜひ足を運んでみて。

BISTRO小春食堂

住所：高知市追手筋1-8-15 大原ビル
電話番号：088-802-6682
営業時間：午前11時半〜午後2時40分（OS午後2時）、午後6時〜午後10時（OS午後9時）
定休日：水曜

提供：ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/