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【高知家の後継者募集】地元民に愛される人気の街中華を引き継ぐ 安芸市の中華レスト「禮印房(れいんぼう)」
この情報は2026年10月30日時点の情報となります。

キャンピングカーに乗って、自由気ままに日本中を旅してみたい――そんな夢を持っている人は少なくないはずだ。
キャンプが好きな人はもちろんだが、アウトドアに興味がなくても、宿泊先を気にすることなく旅ができるのがキャンピングカーの強み。また、コロナ禍以降、密を避ける旅行、自然を楽しむ旅行への関心も高まっており、キャンピングカーの需要は右肩上がりだという。
そんな人気のキャンピングカーを手軽にレンタルしてくれる事業者が高知市内にある。「高知くるま旅レンタカー」だ。

「キャンピングカーの人気は年々高まっていますね。レンタカーで言うと、インバウンドの需要も増えてきましたから。高知県でも外国人の方が借りに来ますよ」
オーナーの枝重明さん(66)が説明する。
枝重さんがキャンピングカーに出会ったのは、ペットがきっかけ。
一緒に旅行をしたいと思っていた時期に偶然キャンピングカーを見かけた。「これだ!」と思って、キャンピングカーを購入、休日に奥さんやペットと共に旅行を始めた。
これが思いのほか楽しくて、完全にはまった。
「こんな楽しいことはない。他の人にもこの感動を伝えたい」と一念発起。6年前に保有台数1台で今の事業を始めた。
今は中型のキャンピングカーが4台、小型を2台の計6台を所有。キャンピングカーレンタル事業者の保有台数は全国平均で3台に満たない中、四国内では有数の保有台数を誇る。枝重さんによると、「県内では一番台数を持っている」という。

枝重さんが心掛けているのが、「楽しい旅の提供」。
キャンピングカーのレンタルは手段であり、本当の目的は「お客さんに快く、気持ちよく旅を楽しんでもらうこと」だそう。自身で体験してきたキャンピングカーライフを生かし、「この場所なら、このスーパーでこんな惣菜を買ったらいい」まで指南するという。事業所名に「キャンピングカー」の文字がなく「高知くるま旅レンタカー」としたのは、そんな思いが込められている。だからこそ、リピーター客も多いそうだ。
順調に進んできた事業だったが、枝重さんは突然の病に襲われた。
大きな手術が必要な病気を患い、今もその後遺症が残って、「満足にレンタカー事業を続けていく体力がない」状況に。
保有している車は中古車市場で売れるのだが、「せっかく育ててきた事業だけに、意欲ある後継者に譲りたい」として、全国から後継者を募ることに決めた。
「自動車整備ができる人だと、経費も抑えられて相性がいいと思います。やり方次第で成長が見込める事業なので、ぜひチャレンジして欲しい」と枝重さん。後継者が希望すれば一定期間の伴走支援もしてくれるそうだ。

キャンピングカーの人気は今後も右肩上がりで高まっていくことが予想されている。6台保有の事業者でスタートできるのは、大きな強みになるだろう。利用者にキャンピングカーで旅をする楽しみを伝え続けてきた枝重さん。その思いを受け継ぎ、さらに発展させてくれる人財が現れることを期待したい。
高知くるま旅レンタカー
住所:高知県高知市瀬戸40-6

経営は上手く行っているのに、後継者がいないために廃業せざるを得ない――そんな悩みを持つ企業が全国的に激増し、大きな社会問題になっている。高齢化先進県である高知県は全国に輪をかけて、事業承継の課題が山積している。「県内での事業承継を少しでも増やしたい」。このコーナーは、事業を譲りたい人と受け継ぎたい人を繋ぐ連載です。
高知県事業承継・引継ぎ支援センター
電話:088-802-6002
メール:kochi-center@kochi-hikitsugi.go.jp
担当:藤田、野本