グルメ
【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2020年7月3日時点の情報となります。
高知市内に昨年オープンした小さなパン屋さん「CHITAPAN(チタパン)」のパンが美味しくて人気という噂を聞きつけた○○取材班。どんなお店で、どんなパンが並んでいるのか。「CHITAPAN(チタパン)」の魅力を探りに車を走らせた。
高知市中心部から東に車で約15分。高知市大津にあるのが「CHITAPAN(チタパン)」。
一見、普通のお家のような佇まいで、店舗前には車が3台駐車できる。
入口には、手書き風の看板とドライフラワーのアレンジメント。入口から魅力的で、店内の様子を想像して期待がふくらむ○○取材班。
現在は新型コロナウイルス対策として、店内にお客さんが5人以上にならないよう待っていただくようになっていたり、マスクを持っていない方が入店の時に使ってもらう用にマスクを置いていたりといった対応がとられている。
店内に潜入。
店内にはたくさんのパンが並んでいる。
入口にもあったドライフラワーのアレンジメントも店内のいろいろなところに飾られていて、あたたかい照明と相まって可愛くおしゃれな雰囲気。
店内に並んでいるデニッシュは色鮮やか。
どれも見た目に美しく、とっても美味しそう!
惣菜系のパンもたくさん。
バゲットやサンドイッチ。
あんパンやメロンパン、ぼうしパンなど定番のパンも並んでいる。
ハード系のパンは種類が豊富でどれも美味しそう。
「CHITAPAN(チタパン)」を経営する松岡さんご夫婦。大津小学校、大津中学校に通う同級生だったという素敵なご夫婦だ。
○○取材班はご主人と奥さんに、オススメのパンやお店のこだわりなどあれこれ聞いてみたぞ。
-チタパンを開店する前は、どちらかでパン屋をされてたんですか?
ご主人:私は高知市高須にある「リンデン」というパン屋の次男なんです。リンデンで5年働いて、その後千葉県へ行き、千葉で2年間パン屋をしていて、高知へ帰ってきてチタパンを開きました。
-チタパンのこだわりや秘密を教えて下さい。
奥さん:野菜やフルーツはできるだけ高知県産のものを使ってます。
ご主人:常に美味しい状態で食べていただけるように、1日に何回も出来上がりを出すようにしています。生地によって発酵の時間が違うので、苦労するところですが、そこはこだわってます。それと、私が思う仕上がりの見た目や食感になるよう小麦粉などの原料もいろいろなものを使って工夫しています。
-小さいパン屋さんなのにパンの種類が多くて、お客さんは嬉しいと思いますが、何種類くらいのパンがありますか。
ご主人:全部で約100種類ですね。そのうちハード系のパンが30種類で、デニッシュ系が20種類くらいあります。フルーツデニッシュは5種類位を並べてます。
-お店の人気商品を教えて下さい。
奥さん:一番の人気は、カレーパンです。いつでも出来たてを食べていただけるように、5〜10分おきに出来たてを出してます。パン粉にもこだわっていて、カレーパンに使うために「パン粉用のパン」を焼いてます。なので、うちのカレーパンは外側がカリカリなんです。
次に人気なのは、デニッシュ系のパンで、その次がハード系ですね。デニッシュ系ではフルーツがのっているものが人気があります。
-ご夫婦のオススメのパンはどれですか。
奥さん:バゲットです。そのままで食べても美味しいですし、焼いてバターを塗ったり、カナッペにしたり。色々な食べ方で味わっていただけるのでお薦めです。まずは、焼いてバターを塗って食べみていただきたいですね。
-チタパンという店名はどのようにつけられたのですか。
ご主人:私と、妻、息子の名前の頭文字が「チ」と「タ」なんです。それでチタパンにしました。「家族愛」です。
お店にも「ちたぱん」という商品が並んでいるのを発見。ハートの形なのは、きっと家族愛の表れだろう。
-毎日たくさんの種類のパンを作られてますが、新たな新商品などは考えてますか?
奥さん:色々と考えてます。最近では「バジルピザ」という新商品ができました。とても美味しい商品に仕上がったので好評いただいて、今日はもう売り切れてしまいました。
ご主人:近々、フォカッチャを販売開始するように準備しています。楽しみにしていて下さい。
美味しいパンを美味しい状態で食べてもらいたいというご夫婦の思いが込められた「CHITAPAN(チタパン)」のパン。一度お店に行くと、ファンになること間違いなしだ。
住所:高知市大津乙453-8
電話:088-855-8164
営業時間:午前7時~午後6時
定休日:月曜日