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高知LOVE溢れる「生姜キーマ」の間借りカレー屋さんがついに京都市に出店!下京区四条大宮町「南国ジンジャー」

       

この情報は2023年11月26日時点の情報となります。

2022年10月に取材でお邪魔した、間借りでカレー屋さんをやっている「南国ジンジャー」さんが路面店を出したということで、あらためて出店までの経緯や思いをうかがいにやってきた。

【記事】大阪で高知の生姜たっぷりのキーマカレーがいただける間借りのカレー屋さん「南国ジンジャー」

訪ねたのは京都市の下京区四条大宮町。

阪急京都線の大宮駅から徒歩3分と至近のビルの1階にお店を発見。

大通りの角を曲がってすぐなのだが、なんとそのビル、大通り側は全国チェーンのカレー屋さん。

カレー屋の裏にカレー屋というチャレンジングな立地だが、ある意味、わかりやすいw

お店を営んでいるのは高知出身の河野仁美さん。

店に入るなり、屈託のない笑顔とにじみ出る癒しパワーで迎えてくれる。

調理から接客までを河野さんがひとりでこなしていて、こじんまりと居心地の良い清潔な店内は、そこここに河野さんの高知愛が溢れてます。

以前、お会いしたときは大阪・本町にあるコワーキングスペースで毎週月曜日に営業をしていた。

18歳までは、高知のあちこちで過ごし、高校卒業後は同志社女子大学の生活科学部食物栄養科学科管理栄養士専攻に進み、大学卒業後は、ずっと関西の飲食店で働いていた河野さん。

学生時代、ネパール料理店やスパイスカレーのお店でアルバイトしたことで、カレーにハマった。

当初は自分の店を持たず、間借りしてカレー屋の営業をしており、以前の取材では、「今は店舗営業は考えていなくて、いろんなところ、いろんな形で私の作ったカレーを届けたくて。お店でやるよりも、間借りとかイベントに参加したりとか、関西だけでなく他地域でもやりたいです。」と言っていた河野さん。

実際、今年の2月までは間借りでやっていたのに、それがどうしてお店を持つことに?

河野さん: 間借り営業をしている頃から、周りは「自分のお店持てば?」とか「早くお店やったらいいのに」とか言う人が大半でした。彼らの多くが自分のお店を持っているという環境だったからかもしれません。でも、私が「いやいや、私には無理です無理です」と言ってたんです。それが、たまたま元カレー屋さんで、お店のサイズ的にも一人でできそうな物件が見つかり、4つ掛け持ちしてたアルバイトを辞めて3月21日にこのお店をオープンしました。チャンスに飛びついたって感じですw

高知でも間借りできるところが見つかったと聞いてたんですが、高知でお店をやることは考えなかったんですか?

河野さん:高知に帰ってお店をやるというのもあるんですが、私はカレーに高知食材を使うことで県外の人に高知のことをアピールしたい。それを高知でやっても、高知で食材使うのは当たり前でしょ?それに、もし高知に帰るなら、それなりの経験をもって帰らないと意味が無いと思うんです。

なるほど、そうでしたか。やはり、河野さんの行動の原点は高知だったんですね。

と、お話はこれくらいにして、カレーをいただきましょう。

南国ジンジャーのカレーは、こちらの2種類と、あったりなかったりの日替わり。

高知の生姜をたっぷり使った「高知の生姜キーマ」と「チキンカレー」のあいがけをいただくことに。

まず、12種類の香辛料を使って醸し出される香りが猛烈に胃袋を刺激する。

そして、ひと口食べてみると、それぞれの香辛料が出過ぎず、しかし、しっかりその役割を果たしていて、絶妙な味わい。

このやり過ぎない香りと味が、キーマとチキン、それぞれ何度も通って食べたくなる味なんですね。

具材にもしっかり味がしみ込んでいて、食べ始めからライスが足りるか心配。

でも、おなかいっぱい食べたいという方は、ご飯だけ大盛りサービスもあるので、ご心配なく。

そして、なるべく高知の食材を使っているという、カレーに添えられた彩り豊かな副菜も素晴らしい。

紫キャベツのマリネ、イタドリのごま油炒め宗田節あえ、ニンジンのトーレン(ココナツ炒め)、紫玉ねぎのアチャール(インドのピクルス 現地ではレモンだけど柚子で作ってる)や、仁淀川キクラゲのアチャールが添えられている。

高知でよく食べられている山菜のイタドリのごま油炒めは、シャキシャキとした歯ごたえが楽しく、キクラゲはほんのりとした酸味がカレーとよく合い、いっそう食欲をかきたてる。

実はいただく前に、料理の撮影をしていると、「これも一緒に撮ってください」と、お店で扱っているという高知のクラフトビールを持ってきてくれた。

ちなみに、このプレートは「高知の生姜キーマ」と「チキンカレー」に、日替わりで辛いのが苦手なお客さん用に作ったという「シラスカレー」の贅沢3種。

これは「TOSACO」という高知のクラフトビールで、瀬戸口さんという方が高知県香美市香北町橋川野の「高知カンパーニュブルワリー」で製造・販売している。

メニューにはTOSACOの他に、高知の地酒も紹介されていて、ここでも溢れる高知愛。

なんともハートフルで癒される空間。

そのすべては河野さんが醸し出すもので、河野さんの癒し愛されキャラは、この笑顔で十分に伝わりますね。

京都に行かれる際は、河野さんの笑顔とカレーに心もお腹も満たされに、是非お立ち寄りください。

 

店舗情報

南国ジンジャー

住所:京都府京都市下京区四条大宮町33四条大宮ビル

営業日:不定休(木曜日休業が多い)※インスタグラムで確認を

営業時間:11時30分~15時

インスタ:https://www.instagram.com/nangokuginger/