グルメ
「ざる」「五目」「味噌カツ」閑静な住宅街のうどんの名店でいただく「さぬき 結」美食おじさんマッキー牧元の高知満腹日記
この情報は2019年4月1日時点の情報となります。
高知食材へのこだわりは、まさに高知愛!食材だけでなく、内装にも高知愛が溢れてしまっている店があると聞きつけて、大阪市北区にあるお店に行ってみたぞ。
JR大阪駅中央口から徒歩10分のところにある、藁焼きと高知の地酒が楽しめる「かがやきダイナー」。
こちらのお店を営むのは、高知県出身の西岡 昌平さん。
高校を卒業後、京都の大学へ進学した西岡さん。大阪の飲食店での下積みを経て、大阪で高知の食材を使ったお店を出したいという想いで、2009年にオープンさせたのが「かがやきダイナー」だ。
店内は、カウンターを含めて30席程が用意されている。高知家からよさこいのポスターまでずらりと並び、大阪にいながら高知の雰囲気が味わえる。
早速、西岡さんにアレコレ伺うことに…
-お客さんは高知の方が多いですか?
西岡さん:「高知の方は1割から2割ぐらいですね。多くは、近くで働くサラリーマンの方などが仕事帰りに立ち寄ってくれている感じです。」
-お店の名前にはどういった思いが込められていますか?
西岡さん:「来てくれたお客さんと、働く従業員が光輝ける食堂(=ダイナー)を目指したいという思いを込めています。」
-お店のこだわりを教えてください。
西岡さん:「大阪でも高知の食を味わってもらえるように、毎日直送で鮮度抜群のお魚やお野菜を仕入れています。もちろん、高知の地酒も全18蔵取り揃えています。」
おすすめの料理をたずねると…こちらの鉄板の2品を紹介してくれた。
高知と言えばこれは外せない!わらで炙ったカツオ塩タタキ(780円/税抜)
塩で食べていただくのはもちろんだが、リピーターとなってくれているお客さんには、ゆず酢で食べていただくこともおすすめしているという。ゆず酢は西岡さんの実家で作られているゆずを使った自家製だそうだ。
続いてはこちら…高知野菜の焼き盛り(580円/税抜)
高知県の北部に位置する嶺北地域の野菜を中心に取り寄せ、野菜本来の味を楽しんでもらおうと調理は極めてシンプルに。野菜を軽く炙って、お塩だけで食べていただく一品だ。季節にあわせて、高知の旬な野菜が味わえるのは嬉しい。
鉄板の2品も含めて、メニュー表を見せていただいたが、どれもこれもリーズナブルなものばかり。
-この値段の安さは嬉しいですね。
西岡さん:「若い世代の方にも気軽に立ち寄ってもらえて、高知の新鮮なお魚やお野菜を味わってもらえれば嬉しいです。」
新鮮なお魚が食べれるのは、夜だけじゃない!
「夜だけではなく、ランチも営業しています。海鮮丼(700円/税込)、お魚のかきあげ丼(700円/税込)などをご準備していますので、ぜひ気軽に立ち寄ってほしい。」という西岡さん。
西岡さんは年に3回ほど常連のお客さんを集めて、バーベキューイベントを開催するなど、お客さんとの交流を大切にしている。
話を聞いているだけで、西岡さんの高知に対する思いやお客さんへの愛が感じられた。
そんな西岡さんのもとに集まるお客さんは多く、人気を集めているお店は、2016年に2号店となる「かがやきキッチン」をオープンさせている。
高知の料理が食べたい!高知の地酒が飲みたい!西岡さんと高知について熱く語りたい!と思う方は、気軽に立ち寄れるかがやきダイナー&かがやきキッチンに一度立ち寄ってみてほしい。
かがやきダイナー
住所:大阪市北区大淀南1-3-17 第2柴田ビル1階
電話:06-6453-0023
営業時間:ランチ午前11時30分~午後1時(平日のみ)、ディナー午後5時~午後11時
定休日:日曜日・祝日
かがやきキッチン
住所:大阪市北区大淀中1-8-26
電話:06-6345-1237
営業時間:ランチ午前11時30分~午後1時(平日のみ)、ディナー午後5時~午後11時
定休日:日曜日・祝日