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外カリ中フワな高知の屋台餃子が大阪でいただける!昼飲み最高な「屋台餃子 あらき」

       

この情報は2022年11月4日時点の情報となります。

大阪梅田 ホワイティ梅田にある泉の広場から徒歩5分ほどの場所にある「屋台餃子 あらき」。こちらのお店では、高知の屋台餃子をはじめ、高知から直送の鮮魚などが食べられるということで、高知家の○○取材班はさっそく、伺うことに。

実は、このお店は以前に紹介した「漁師酒場 あらき」の系列店なのだ。 

【記事】「本マグロハツ刺し」に「グレの焼き造り」!元漁師が手がける魚の旨いお店が梅田地下街で奮闘中

 

初めての試みの飲食店

店長の冨岡さんは、高知県の西部・宿毛市の出身。

高知市内の専門学校を卒業後、就職で派遣会社に。広島、富山、兵庫を転々として、宿毛に戻り郵便局で働いたそうだ。

現在の職場へは郵便局で働いてる際に、ブリ釣りの手伝いをしていた現会社の専務(学生時代の同級生)から、一緒に働かないかと話をもらったことがきっかけだそう。

趣味の釣りが、転職のきっかけになったのだ。

入社して2年くらいは、高知でブリ釣りや加工、催事の手伝いなど、いろいろな業務を行っていて、昨年の夏くらいからオープンに向けて、有名屋台餃子のお店に修行にいったり、系列店のお手伝いをして準備に励んだ。

-新たな道ですが、オープンに際して、苦労したことはありますか?

餃子を習いに行ってた際には焼く専門で、包む練習をあまりやってなかったんです。それというのも、元々は餃子は機械を使って包むという話だったのですが、諸事情により使えなくなったんです。オープン当初は慣れていない作業だったので提供が遅くなるなど、苦労しましたね。

-注文いただいてから包むとなると、なかなか時間かかりそうですね。また飲食業界は、はじめてということでしたが、その点はどうですか?

その点は、楽しくてすぐに慣れました。

-お客さんは、どういう年代の方が多いですか?

思ったよりも若い方が多いですね。

-高知の人も来られてますか?

屋台餃子を大阪でも食べれるのを知って、わざわざ来てくれる方が多いです。

 

メインの屋台餃子

ここで、富岡さんに餃子を焼いていただくことに。

一つ一つ餃子を包んでいく。

包んだ餃子を鍋に入れて、焼き上げる。

焼き上がった餃子がこちら。

外は揚げ餃子に近いカリッとした皮で、餡は野菜多めというスタイル。

一つ食べると、次々と口に運びたくなる美味しさだ。

 

珍しい珍味も・・・

高知の居酒屋で珍味として人気の「亀の手」。

※亀の手は、磯で岩に貼り付くように生息している甲殻類に近い生き物。

亀の手みたいな形からその名前がついているそうだが、こちらで出しているものはかなり大きめでインパクトがある。

つまみはこれ以外にも、宿毛市沖の島で取れた天然のブリなど、漁師の会社がやっているからこそのメニューも充実。

樽ハイもあるので、なんだか「ひろめ市場」にいるような感覚に陥る。

ひろめ市場・・・高知の中心部のいろんな店舗が連なる食の観光名所。朝10時から営業しており、昼から飲める場所としても知られる。

大阪では高知の屋台餃子や『締めは餃子』という文化もまだまだ認知度が低いので、このお店を通して少しでも大阪の人に広められたらと思います。

と言う冨岡さん。

趣味の釣りから始まった飲食店の道は、冨岡さんにとって天職のように感じた。

 

店舗情報

屋台餃子 あらき

住所:大阪府大阪市北区角田町梅田地下街2-9
TEL:06-6131-2323
instagram:https://www.instagram.com/yataigyouzaaraki/