【高知グルメ】お腹と心が満たされる色彩豊かな和食コースランチ「日本料理 しば」と精巧なものづくりに触れる「海洋堂SpaceFactoryなんこく」ほっとこうちオススメ情報

ちょっと贅沢な和食コースランチ「日本料理 しば」

今回やってきたのは、高知市中心部から車で約20分の場所にあり、高知空港からもほど近い南国市大そね。「日本料理 しば」は、白い外壁に濃褐色の板壁と植物が映える素敵な外観のお店だ。

和の趣を感じる落ち着いた雰囲気の店内には半個室が4つあり、繋げることもできるので団体でも利用可能。もちろんお一人様でも来店できるので、ふらりと立ち寄れる。

お昼のコース料理は、地元の食材や旬の素材などを取り入れた、前菜・造り・鉢物・揚げ物などで構成されている。ご飯は2種類から選べ、鯛めしの場合は2200円、白ごはんの場合は1980円のコース料理となっている。

事前に問い合わせをすれば、お子様用の料理も提供可能だ。

夜は6600円、8800円、11000円のコース（※要予約）をご用意。

味わいはもちろん、見た目にもこだわり抜かれた、色彩豊かな料理が堪能できる。

なお、和食と相性抜群の土佐の地酒も豊富に取り揃えているので、お酒と共にお食事を楽しむのがおすすめ。

店主の芝さんに「日本料理 しば」の魅力についてお話を伺った。

-芝さんの経歴を教えてください。

芝さん：「日本料理 しば」をオープンするまでは、兵庫県、三重県、愛知県、高知県の老舗旅館や料亭などで料理の修行をしていました。

-お店の料理の魅力を教えてください。

芝さん：素材の特徴を生かした料理の香りや味わいはもちろん、有田焼の器を使用し、盛り付けにも工夫を凝らすなど、五感で楽しめる日本料理に仕上げています。

女性客を中心に人気急上昇中の「日本料理 しば」は、普段使いはもちろん、記念日や自分へのご褒美など、幅広いシーンにおすすめ！

「海洋堂SpaceFactoryなんこく」の精巧なものづくりに触れる

充分にお腹が満たされた後は、「日本料理 しば」から車で2〜3分ほどの場所にある「海洋堂SpaceFactoryなんこく」へ。

海洋堂フィギュアの製造工場兼ものづくり施設として、2021年に誕生した「海洋堂SpaceFactoryなんこく」には、大人から子どもまで夢中にさせる見どころが満載。

外観は宇宙船をイメージしていて、夜になると銀河のようなデザインが浮き上がってくる♪

それでは、まずは1階からご紹介！

入ってすぐに出迎えてくれるのは、4m（台座を含む）を超える大型フィギュアモニュメント。

上から下まで様々な生物が緻密に表現されており、足を止めてじっくりと眺める人が多い。

通路を進むと、大人気アニメをはじめ、特撮、恐竜のフィギュアから、カプセルトイに至るまで約1000個ものソフビ作品がズラリ。これだけ多種多様な作品を一堂に見られるのは、海洋堂ならでは。

中には、海洋堂に所属する造形師のひとり、松村しのぶ氏が原型製作から解説まで全てを担当した「日本の動物コレクション」も。爪先や口内など、細かいところまで丁寧に再現された作品は、今にも動き出しそうなほどリアルだ。

また、通路の反対側では窓越しにソフビフィギュアの製造工程を見学することができる。モニターを通じて見られる職人の精緻な作業風景は、他では見られない貴重な光景。

2階には、南国市が育んだものづくりの歴史や、昭和20〜30年代のごめん町周辺を再現した模型、からくり半蔵の愛称で知られる南国市出身の科学技術者・細川半蔵頼直（ほそかわはんぞうよりなお）の図面を参考にして制作した「茶運び人形」などが展示されており、「ものづくりのまち南国」について知識を深める学び場となっている。

今回は紹介しきれなかったが、このほか、海洋堂フィギュアを使って自分だけのジオラマ作りなどができる体験工房や、スマホをかざして楽しめるARスポット、ミュージアムショップ、「CO2レーザー加工機」による作品の展示、高知工業高等専門学校を含む、全国10高専が開発した超小型人工衛星の受信局、企画展など、まだまだ注目ポイントは盛りだくさん。

大人も子どももハマる“ものづくり”の魅力を「海洋堂SpaceFactoryなんこく」で体感してみて！

日本料理 しば

住所：南国市大そね甲1504-7
TEL：070-9134-1233
営業時間：午前11時～午後2時、午後6時〜午後10時
定休日：月曜、第2火曜 ※臨時休業あり
駐車場：有り

海洋堂SpaceFactoryなんこく

住所：南国市大そね甲1623-3
TEL：088-864-6777
営業時間：午前10時〜午後6時（最終入館 午後5時30分）
定休日：火曜
P：大型駐車場
入館料：無料

提供：ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/