グルメ
【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2024年5月5日時点の情報となります。
立ち食いそばから割烹、フレンチからエスニック、スイーツから居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演を超多忙にこなす美食おじさんことマッキー牧元さん。マッキーさんが高知の食材・生産者さんをめぐって紹介する「高知満腹日記」で取り上げた、高知で絶対食べたいランチ6店舗をご紹介。
目次
高知といえばカツオ!カツオといえば高知!というほどの鰹の国・高知。
でもでも!高知にはカツオ以外にもランチで楽しめる美味しい本格料理がたくさんあるんですよ。
今回はそんな絶対に食べてほしい高知の美味しいランチ6店をご紹介します。
まずは前菜の内臓料理である。
「ランブレドット ギアラのフィレンツェ風煮込み」という品書きを見た瞬間、頼むことを決めていた。
内臓好きなら「ギアラ」という文字を見たら、頼まずにはいられない。
牛の第四胃袋で、赤センマイ、赤センとも呼ばれる。
ふんわりとした食感で、中に刺し込んだ脂がおいしい部位である。
ランプレドット(Lampredotto)とは、ギアラを野菜類と煮込んだフィレンツェの伝統料理で、屋台で売られているB級グルメ的な料理である。
この一品、ギアラからにじみ出た脂の甘みと野菜類の優しい甘みが抱き合った、穏やかなうま味が舌に広がって、実にいい…
【続きを読む】高知家の〇〇特別企画『高知に来たら必ず訪れたい店』大切な人に食べてもらいたい誠意と丁寧が込められたイタリアン「トラットリア トロドーロ」美食おじさんマッキー牧元の高知満腹日記
2019年、このコラムで素晴らしきハンバーガーをご紹介した。
高知市内の「5019 PREMIUM FACTORY(ゴーイング プレミアム ファクトリー)」である。
「龍馬バーガー」と名付けられたハンバーガーは、パテ、チーズ、ナス、カツオフレーク、ピーマン、トマト、卵、レタスと様々なものを挟んでそびえ立つ、日本最高峰のハンバーガーであった。
その雄姿にも驚かされたが、さらに「強引具バーガー」という、パテ、オニオン、ベーコン、ピクルス、トマト、卵、レタスを挟んだ、剛毅なバーガーにも圧倒された。
それは、香港にも出店したオーナー、森本麻紀さんのハンバーガーにかける情熱が生んだ愛である。
そんな森本さんが、さらに新たなハンバーガーショップを作るという話を聞いて、南国市岡豊町に駆けつけた…
【続きを読む】ハンバーガー愛あふれるオーナーが新たに展開するバーガーワンダーランド「5019 PREMIUM FACTORY(ゴーイング プレミアム ファクトリー)南国店」
車道から一本入った、細い路地のどん詰まりに、小さな家が建っていた。
赤銅色の錆が一面に広がったトタン張りの壁が、家の長い歴史を物語っている。
知らなければ、その家が飲食店だとは、誰も気づかないだろう。
いやそれよりも、家があることさえ、誰も気がつかないだろう。
多国籍食堂「錆と煤」は、そんなさりげなさで、ぽつねんと佇んでいた…
【続きを読む】こんなところに?非日常というスパイスが効いた高知のインド料理「多国籍食堂 錆と煤(さびとすす)」
「麵房 三宅」のうどんを知ろうと思ったら、「ざるうどん」を頼まなくてはいけない。
三宅のうどんの魅力を、最も感じられるからである。
では、その魅力とは何か。
芯がないのにコシがある。
柔らかいのにコシがある。
これが魅力である。こんなうどんは他にはない。
高知のうどん屋は、既に10軒以上行ったが、三宅と同じうどんはひとつも無い。
いや、高知だけではない。
うどん県香川でも、博多でも京都でも、大阪でも群馬でも、うどん文化が根付いた各県でも、こんなうどんはない…
【続きを読む】「こんなうどん他にはない」香川とも博多とも大阪とも違う「麺房 三宅」
高知市の洋食の名店「コックドール」では、メニューを開くといつも悩みに悩む、
オムライス、ビーフシチュー、天使のエビフライ、カニコロッケ、ハンバーグステーキ、ハヤシライス、エビグラタン、ポークロースカツ、ポークチャップ…といった洋食界の大スターたちがずらりと並んで手招きする。
それだけではない。
トルコライス、チキンのインド風、パルマ産生ハムのスパゲッティといった変化球もあって、これらを見て悩まない人とはお友達になれない。
そう思うほどメニューが魅力的なのである。
コックドールの常連だったという、瀬戸内寂聴や王貞治、五木寛之や山本一力、渡辺淳一という名士達も、メニュー見ながらさぞかし悩んだんだろうなあ。
よし、今日は今まで食べなかった料理をお願いしよう…
【続きを読む】創業71年!王道のビーフシチューから変化球のトルコライスまで 親子三代で営む高知の洋食の名店「コックドール」
行列ができるサンドイッチ屋があると聞いて、やってきた。
全国広しといえど、行列ができるサンドイッチ屋は、なかなかない。
店は高知市内の県庁前の並木通りにあった。
昼前だというのに、もう列ができている。
店主の栄枝さんに話を聞いた所によると、開店一年で人気の店になったのだという。
考えてみれば、高知はサンドイッチ屋が少ない。
食べログ上では県内で約20軒しかなく、専門店となると、ここを含めて2軒しかないようである…
【続きを読む】定番のおかずサンドからデザートサンドまで!昼前から行列ができる人気店「サンドイッチ専門店 Sand House」
高知の本格〇〇料理6店、いかがでしたか?
どこも絶対おススメの味ですので、是非足を運んでみてください!