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定番のおかずサンドからデザートサンドまで!昼前から行列ができる人気店「サンドイッチ専門店 Sand House」美食おじさんマッキー牧元の高知満腹日記

       

この情報は2022年9月25日時点の情報となります。

立ち食いそばから割烹、フレンチからエスニック、スイーツから居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演を超多忙にこなす美食おじさんことマッキー牧元さんが高知の美味しいお店や生産者さんをめぐって紹介する「高知満腹日記」。今回は、お昼前から行列ができる人気のお店「サンドイッチ専門店 Sand House」にお邪魔してきました。

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行列ができるサンドイッチ屋があると聞いて、やってきた。

全国広しといえど、行列ができるサンドイッチ屋は、なかなかない。

店は高知市内の県庁前の並木通りにあった。

昼前だというのに、もう列ができている。

店主の栄枝さんに話を聞いた所によると、開店一年で人気の店になったのだという。

考えてみれば、高知はサンドイッチ屋が少ない。

食べログ上では県内で約20軒しかなく、専門店となると、ここを含めて2軒しかないようである。

では早速食べてみよう。

どれからいこうか。

定番の「たまご」、「ハムチーズ」、「コロッケ」などのほか、「えびたまご」、「ハンバーグポテト」、「海老カツ」、「ハムカツ」、「チキンたまご」、「卵焼コロッケ」、「ソーセージポテト」、「ゆで卵サラダ」、「ハムたまご」「ハムカツたまご」など、おかずサンドが約18種類。

小夏、メロン、フルーツ、パイン、いちご、ミックスなどフルーツサンドが6種類。それに「大福餅」、「いちご大福」などデザート系が2種類。

そのほか、コーヒー、チョコ、フルーツ、イチゴなどのシフォンケーキが四種類にプリンまで売っている。

仕込みが大変だろう。

小さいながらも気合の入ったサンドイッチ屋である。

それではまずハムカツサンドを食べてみよう。

なぜなら、おじさんはすべからくハムカツが好物だからである。

なぜなら、そのハムの堂々たるの分厚さに惹かれたからである。

柔らかきパンに歯が包まれて、衣にあたり、ハムに到達する。

むっちりとした存在感がいい。

下品なる味だけど、キャベツやソース、ケチャップのバランスだろうか。

なぜかオシャレな感じがある。

ゆでたまごのたまごサンドは優しい卵の甘みが口いっぱいに広がって、穏やかな気分となる。

次に人気だという、海老カツにいってみた。

100%海老のカツにタルタルとオーロラソースが挟まれている。

オーロラソースというのが高知らしい。

高知県人のソウルフードである「チキン南蛮」にかけられるソースで、ケチャップとマヨネーズを混ぜて作る、旨味たっぷりのソースである。

プリリと弾けるエビカツが楽しく、海老のほの甘さが伝わってくる。

たっぷりのタルタルと、わずかなオーロラというバランス感も良く、一つ食べると、自然ともう一つへ手が伸びる。

「BLTサンド」はレタスがたっぷりと挟まれ、その中で優しい味のベーコンの味が広がる感じが、新しい。

コーンが入った「ポテサラサンド」は、ジャガイモの甘さが前面に出て楽しい。

そして「ハンバーグサンド」は、丁寧に作られたことを感じさせるハンバーグの味わいと卵が調和している。

次にフルーツサンドも行ってみた。

高知らしい「小夏サンド」である。

はむっと噛めば、クリームが甘く広がって、小夏に到達するや、口の中が一気に爽やかになる。

おもわず笑ってしまった。

これは他の地方にはない、魅力である。

そして最後は「苺大福サンド」といってみた。

外からあんこ、餅、 クリーム、苺の構造である。

つまりパンという洋から、あんこと餅という和がきて、クリームイチゴという洋が現れる。

お前は、外国人なのか日本人なのかという問いが思わず出てしまうが、これもただ挟むだけでなく、よく考えられている。

固く泡立てていない生クリーム、あんこの量、餅の薄さなどを何度も試行錯誤した上のベストを作り出したのではないだろうか。

苺大福より軽やかで、いくつも食べたくなる。

それは危険なサンドイッチであった。

高知県高知市本町5丁目「サンドイッチ専門店 Sand House」にて

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