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【男2人の高知ノープラン旅】出会いを楽しむ関西発1泊2日の弾丸高知旅-2日目前編-

この情報は2022年6月10日時点の情報となります。

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1日目前・後編はこちら↓↓↓

【男2人の高知ノープラン旅】出会いを楽しむ関西発1泊2日の弾丸旅-1日目前編-

【男2人の高知ノープラン旅】出会いを楽しむ関西発1泊2日の弾丸高知旅-1日目後編-

前夜、大満足のうちにホテルに帰った関西人男性の岡田麻樹(まき)さん(写真左)と喜多村和也さん(写真右)。滞在2日目で最終日となる今日は、早朝から出かける支度を始めています。前日は行き当たりばったりの旅を楽しんだ2人でしたが、どうやらすでに行きたい場所がある様子。

「じゃあ、行きますか!」と2人が向かったのは、追手筋の日曜市でした。

 

◆タイムスケジュール

 

2日目(前半)

8:00〜9:30 日曜市探索と買い物

9:30  日曜市近くのカフェでモーニング

 

300の店が軒を連ねる国内最大級の歴史ある青空市「日曜市」へ

高知城の東側の正面通りである追手筋で毎週日曜日の早朝から開催される「日曜市」。歩行者天国となった追手筋で、全長1kmほどの道なりに約300もの露店が並ぶ、日本最大級の青空市です。

この青空市の歴史は古く、300年以上前にまでさかのぼります。当時、藩主を務めていたのは山内豊昌。その城下町では、それぞれの地区で日にちごとに市が立つようになりました。それから時代を経て、曜日ごとの開催や場所の移り変わりもありながらも継続されてきたのです。

今回2人が訪れたのは追手筋の日曜市ですが、ほかにも高知市上町の「火曜市」、県庁前の「木曜市」、愛宕町の「金曜市」などもにぎわっています。

 

珍味探しから土産物探しまでおまかせ!食べ歩きもできる日曜市でブラ歩きを楽しもう

2人が日曜市に着いたときには、すでに多くのお客の姿がありました。それでも、連なる露店の店先には、地元野菜や果物、植木・生花、海産物などがまだまだたくさん見られます。なかには、刃物などの日用雑貨を扱う店や、うどんといった飲食店も混じっています。

岡田さんと喜多村さんは、両側に並ぶ店先をのぞきながら、何を買おうか考えているようです。そんなとき、ふと喜多村さんの足が止まりました。

喜多村さん「カツオのいい匂いがする」

そこはカツオ節を扱うお店でした。その場で削ってくれるといいます。2人はお店の人から削りたてのカツオ節を味見するなり、すかさず財布を取り出しました。ふわふわとしていて、溶けてなくなるような舌触りに、一気に虜になったのです。

日曜市で売られている海産物は、加工品が中心です。干物ならば、アジやサバ、ウルメイワシが並びます。エイのヒレや、クジラの皮を揚げたコロという珍味もあり、お酒が好きな人へのお土産にもおすすめです。

ちなみに、日曜市に隣接する大橋通り商店街では獲れたての鮮魚が購入できます。高知の魚を家でも味わいたい方は、こちらにもぜひ足を運んでみてください。

日曜市をブラブラしていると、岡田さんが何かを見つけました。軒先に、小さな小瓶が並んでいます。

岡田さん「お母さん、これは何ですか?」

お母さん「それは狸油(たぬきあぶら)です」

喜多村さん「たぬきあぶらということは、動物のたぬきのあぶらですか?」

お母さん「そうです。冬の間に丸々と太ったタヌキの皮下脂肪が原料になっているんです」

岡田さん「へえ! それで、これは何に使うものなんですか?」

初めて見る狸油に、2人の興味が止まりません。

お母さん「切り傷、やけど、虫さされ……いろいろなところですね。高知では昔から万能薬として使われてきたんですよ」

喜多村さん「昔の人の知恵はすごいなぁ」

日曜市では、こうした珍しいもののほかにも、昨日2人が出会った文旦も多く並んでいました。ちょうど2人が訪れた3月中旬は、文旦の旬の時期。高知では、冬から春に土佐文旦が、春になればデコポンが、夏には土佐小夏が、そして冬には温州みかんとポンカンが収穫の最盛期を迎えます。

1年を通じてかんきつ類の出荷が絶えない高知の青空市では、生もの以外にもジュースなどの加工品も並びます。また、マンゴーやキウイ、スイカといった果物の栽培も盛んな地域でもあるため、どの季節に行っても獲れたての果物と出会えるのも、高知の青空市の魅力です。

ひととおり日曜市を歩き終わった2人の手元には、いつの間にやらいくつものビニール袋が。一目ぼれしたカツオ節をはじめ、高知の名産ゆず果汁や芋けんぴなどが入っています。

岡田さん「このコンニャク、本当に形が面白いな」

喜多村さん「大阪ではまず見ない形だね」

関西でコンニャクといえば、四角い形が定番です。しかし、高知のコンニャクは大きな団子状になったものが定番。日曜市で手に入るコンニャクは、一つひとつ手作りされているものであるため、形はもちろんのこと、味のしみこみ具合が違うのだそう。「刺身で食べても美味しいですよ」というすすめにつられて、2人は帰阪後の酒の肴にしようと購入したようです。

同じものを買っても、量や大きさに不ぞろいが見られるのも手作り品のいいところ。そんな楽しみも、日曜市ならではかもしれません。

 

お腹も心も大満足!高知の豪華モーニングセット

朝早くからじっくり日曜市を歩き回ったあとは、帯屋町商店街そばにある喫茶店でモーニングタイムをどうぞ。

喫茶店のモーニングセットで充実しているところといえば、多くの方が挙げるのは愛知県の名古屋でしょう。しかし、ここ高知も負けていません。

トーストとドリンクはもちろんのこと、ゆで卵にサラダといった定番メニューにくわえて、おにぎりやスープ、フルーツまでついてくる充実ぶり。朝早くから日曜市で歩き回ったあとのこのボリュームには、きっと誰もが大満足するはずです。

岡田さん喜多村さんの2人も、豪華なモーニングセットで満腹の様子。さあ、高知での残り時間もあとわずか。午後からは、喜多村さんたっての希望で安芸市営球場へ向かうことになりました。

 

◆今回の訪問先◆

【日曜市】

高知市追手筋
TEL:088-823-9456(高知市産業政策課 街路市係)
https://www.city.kochi.kochi.jp/site/kanko/nichiyouichi.html
※年始(112日)とよさこい祭り期間(81012日)以外の毎日曜日開催。午前6時ごろから午後3時ごろまで。