グルメ, 高知へ移住
【高知グルメ】塩か煮干しか鶏白湯か!?チャーシューを選んで自分好みにカスタマイズできるラーメン「ラーメン土佐町439」ほっとこうちオススメ情報
この情報は2021年10月31日時点の情報となります。
立ち食いそばから割烹、フレンチからエスニック、スィーツから居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演を超多忙にこなす食べ歩きストのマッキー牧元さんが高知の食材・生産者さんをめぐって紹介する「高知満腹日記」。今回は高知の酒・人・肴を味わい尽くす、よき居酒屋3店をご紹介します。
目次
高知には魚、肉、野菜、そして柑橘等々、美味しいものがたくさんあります。
魚といえばカツオ、肉であれば土佐ジローやはちきん地鶏、土佐あかうし。
野菜はニラやナス、柑橘はユズ、文旦、直七と数々。
そして、欠かせないのは魅力的な「人」。
今回は、そんな素敵な高知の酒、人、肴に出会える、よき居酒屋3店をご紹介します。
高知は昼酒天国である。
みなさん、昼から堂々とお酒を飲んでいらっしゃる。
例えば、高知市内の名所となっているフードコートの「ひろめ市場」に行くと、女子高生がお菓子を食べながら宿題をしている横で、おっさんたちが赤い顔をして酒を交わしていたりする日常がある。
そこには、「昼酒は世間様に申し訳ない」という気持ちが微塵も感じられない。
そんな潔い、高知が好きである。
高知人が酒好きなのか、酒が高知を呼んだのかはわからない。
さすが、吉田類を生んだ土地柄である。
あなたも高知に来たら、大手を振って昼酒を楽しむことができる。
ならば、どこでやるか?
それは、なにはなくとも「葉牡丹」だろう…
続きを読む▶▶高知昼酒天国の規範「葉牡丹」主人の波乱万丈人生とは
高知にも静かな夜はある。
この店に来た時、そんな言葉が浮かんで来た。
酒飲み天国高知では、どの居酒屋へ行っても賑やかである。
よく食べ、よく飲み、よく喋り、よく笑う。
どの店でも、美味しい賑わいに満ちていて、「それ飲めえ」とばかりに、背中を押される。
しかしここは違った。
高知市内にありながら、周囲に飲食店などなき場所で、ぽつねんと営業している…
続きを読む▶▶高知で心のひなたを探し出せ。燗酒の名店ここにあり
「いらっしゃいませぇ」。
ガラリと扉を開けたら、明るい声に出迎えられた。
ここは高知の路地裏にある「田舎家」である。
「葉牡丹」もそうだったが、ここも一人飲みじじいの聖地らしい。
カウンター席では、幸せそうに、黙々と盃を傾ける独酌客が何人か座っていた。
そのカウンター上には、ずらりと惣菜が並べられて、食欲を誘う。
なんと17種類もある。さらにそれ以外にも50種も料理があるので、こりゃ嬉しいぞ。
先の明るい声の主は、このお店の名物女将である。
この店が人気なのは、豊富に揃った、安くてうまい料理にもあるが、きっと常連は、気さくで気働きのいい女将さんに会いたくてやって来るのではないだろうか…
続きを読む▶▶独創的料理を楽しみながら飲み交わす。大衆居酒屋で過ごす夜の巻き
今回ご紹介した居酒屋3店、いかがでしたか?
どの店も、酒、人、肴がステキなところばかり。
是非、一度足を運んでみてくださいね。