砂浜美術館で100種類以上のスタンプを使って作るオリジナルTシャツ！高知のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」

じいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」とは

チロちゃんは、チャンネル登録者数10万人を超える人気YouTuber。

おちゃらけな反面、厳格さもある「じいちゃん」と、おしゃれと料理が大好きな「ばあちゃん」。

その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影している。

砂浜美術館でオリジナルTシャツ作りに挑戦！

高知市中心部から車で西へ約1時間半、高知県西部の黒潮町へとやってきた、じいちゃんばあちゃん。

今回は「砂浜美術館」でスタンプを使って、オリジナルTシャツ作りに挑戦するぞ！

砂浜美術館と言えば「建物のない美術館」として知られ、1989年から始まった「Tシャツアート展」が有名なスポットである。

※今年のTシャツアート展は、10月30日（土）～11月3日（水・祝）の5日間で開催予定。詳しくは、この記事の最後をチェック！

早速、砂浜美術館のスタッフ坂田さんにTシャツ作りのレクチャーを受けるじいちゃんばあちゃん。

Tシャツは、砂浜美術館特製オーガニックコットン100％のものを使用。

砂浜美術館の作品をモチーフにした100種類以上の「すなびスタンプ」と、50色のインクを使って、世界に1つだけのオリジナルTシャツをデザインしていく。

まずはデザインのテーマを決める。色々なスタンプを手に取り、頭の中でテーマを考える。

じいちゃんのテーマは「カツオの一本釣り」。ばあちゃんは「お花畑」が作品のテーマに決定！

テーマが決まった後は、デザインを考えるぞ。

100種類以上のスタンプの中からどれを使おうか迷うじいちゃん。う〜ん…これじゃない、これでもない…

悩んだ挙句、カツオの一本釣り漁船が描かれたスタンプを選んだじいちゃん。

選んだスタンプを手に取り、Tシャツの中央にフルパワーでスタンプを押す！

気になる仕上がりは…

残念、失敗！少しかすれてしまった。綺麗に押すには、少しコツがいるみたい。

気を取り直して、次のスタンプを選ぶ。

一方ばあちゃんは、上手にスタンプを押し、着々と作業を進めていく。かわいいお花がTシャツに咲き誇っている。

次は失敗しないようにと、念押しで「ヨッ」という掛け声と共にフルパワーでスタンプを押すじいちゃん。今度こそは失敗しないぞ！

あれれ、もしかして…

またも失敗してしまったじいちゃん、なかなか思うようにはいかないようだ。スタンプに付けるインクが少なかったみたい。

今度作るときは、インクを多めにつけてみようね。

苦労の末、オリジナルTシャツが完成！

じいちゃんがTシャツ作りに難航する中、ばあちゃんは思い通りのデザインが完成！可愛らしいお花畑がデザインできた。

手先が器用なばあちゃんは、ついでにエコバック作りにも挑戦。

そんなばあちゃんを横目にボヤくじいちゃん…

自身の失敗を認め、ばあちゃんに教えを請うじいちゃん。二人で協力し合いながら、完成に近づく。

やっとの思いでじいちゃんも完成！

カラフルなデザインが特徴の素敵なオリジナルTシャツが出来上がった。それぞれのテーマに沿って作ったデザインは個性が光っている。

家に帰り、自分で作ったオリジナルTシャツを早速着てみるじいちゃん。満足そうにガッツポーツ！！

たくさんのスタンプを使って挑戦したオリジナルTシャツ作り。

少し苦労した部分もあったが、思い出に残る1日と、お気に入りのTシャツを手に入れたじいちゃんばあちゃんであった。

じいちゃんとばあちゃんから一言コメント

じいちゃん：Tシャツ作りは、カツオやクジラのスタンプの配置に苦労した…

ばあちゃん：自分が着ている時にどう見えるかを考えて、お花の配置を組み立ててみました！

次回のYouTuber「チロちゃん」記事もお楽しみに！

砂浜美術館では以下の日程で今年も「Tシャツアート展」が開催される。ぜひ、砂浜美術館の公式サイトでチェックしてみよう！

砂浜美術館の公式サイト：http://www.sunabi.com/

第33回Tシャツアート展

日時 ：2021年10月30日（土）～11月3日（水・祝）8:00-16:00
場所 ：砂浜美術館（高知県黒潮町 入野の浜）

NPO砂浜美術館事務局
住所：高知県幡多郡黒潮町浮鞭3573-5
電話： 0880-43-4915

文／さたけゆうや