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おトクに健康づくり!?アプリも登場した「高知家健康パスポート」を使ってみた

       

この情報は2018年10月23日時点の情報となります。

2016年9月にスタートした「高知家健康パスポート」。
そもそもどんな取り組みなの?という方のために実際にパスポートを取得して使ってみたぞ!

皆さんは「高知家健康パスポート」をご存知だろうか?
これは20歳以上の高知県民を対象とした楽しみながら健康づくりを行ってもらうことを趣旨とした事業で、県内のスポーツ施設や飲食店などで提示するだけで特典が受けられるおトクなパスポートなのだ。

ただ、誰でもすぐにパスポートを手に入れることができるわけではない。
パスポートを取得するには、まず「ヘルシーポイントシール」と呼ばれるピンク、グリーン、ブルーの3色のシールのうち2色以上のシールを3枚集めることが必須条件。
シールを集めたら専用の申請ハガキにシールを貼付して郵送、もしくは市町村や福祉保健所の窓口へ申請ハガキを持参すればパスポートが交付される、という仕組みなのだ。

パスポートは県内の参加施設で提示すれば様々な特典を受けることができ、その数はなんと約500施設!(2018年10月現在)
特典の内容も、例えば飲食店でのドリンク1杯サービスやスポーツ用品店での割引など、とっても魅力的なのだ。

また、ヘルシーポイントシールを集めて豪華賞品が当たるキャンペーンに応募できたり、

必要なポイント数を集めると上位のパスポートへランクアップでき、参加施設でさらにおトクな特典を受けられるようになるのだ。
さらには、パスポートのランクアップ者の中から抽選で県産品が当たるなど、使えば使うほどおトクが増えるという訳だ。

 

健康パスポートを取得してみた

健康パスポートを取得するには、前述のとおり2色以上のヘルシーポイントシールを3枚集めることが必須。
ならば実際に健康パスポートをゲットしてみよう!ということで、早速シールを集めにかかる。

ヘルシーポイントシールは、特定健診や人間ドックなどを受診するともらえるピンクシール、健康イベントへの参加や献血、高知家健康づくり支援薬局での健康相談などでもらえるグリーンシール、運動イベントへの参加や運動施設の利用などでもらえるブルーシールの3種類がある。

ちょうど人間ドックを受診した際にもらったピンクシールが既に2枚あったため、あとはグリーンかブルーのシールを1枚ゲットすれば条件達成。

そこで高知家の○○取材班は高知市中心街の大橋通りにあるスーパー「毎日屋 大橋通り店」へ向かった。

健康パスポート参加施設には、店頭にこのようなシールが貼られているため目印にして欲しい。

取材当日に販売されていた対象商品はこちら。
全国国立病院管理栄養士協議会による監修のもと考案された「からだデリ」シリーズの「あじの南蛮漬けおかずセット」「鶏肉のピリ辛みそ焼きおかずセット」の2品。

今回は「あじの南蛮漬けおかずセット」を購入。
野菜が多く、見るからにヘルシーな感じ!

シールはお弁当の外ケースに貼られており、それを申請ハガキに貼り替える。

「あなたの健康宣言」欄にもしっかりチェックを入れて、いざ申請!

今回は高知県庁4階にある健康長寿政策課へ直接持参した。

そして、念願の健康パスポートをゲットだ!

 

健康パスポートを使ってみた

パスポートをゲットして嬉しくなった高知家の○○取材班は、早速特典を受けられる店舗へ行ってみることに。
県内で約500施設もある参加施設から今回訪れたお店はこちら!

高知市南川添にある津野町アンテナショップ「満天の星」。

ここで受けられる特典は、津野町の特産品であるほうじ茶を使った「ほうじ茶ソフト」。
レジで健康パスポートを提示すれば、なんと定価300円が50円引きになるのだ。

健康パスポートで美味しいソフトクリームがお得に食べられるなんて!
ますますいろんな施設で使いたくなってきたぞ!

 

健康パスポートアプリも新登場!

2018年9月にはスマホ用のアプリもリリースされ、より楽しく便利に進化した「高知家健康パスポート」。

実際にアプリをインストールしてみた。

まず、iPhoneではApp Store、AndroidではGoogle Playにアクセス。
検索バーに「健康パスポート」と入力し検索すればアプリのインストール画面が表示される。

インストールが完了すれば、アプリの方針や個人情報保護方針の要項が表示され、同意ボタンを押すと基本情報の入力画面へと移行するので、画面に従って性別等を入力。

続いて個人情報入力画面に氏名、性別、生年月日などを入力し、最後にスマホに登録しているアカウントをタップすれば設定完了。
いよいよ操作画面へ。

こちらがホーム画面。

歩数や血圧の記録がとれるようになっているので、このように日々の変化をグラフで見ることもできる。

ちなみに、歩数は8000歩ごとにブルーシール1枚、血圧と体重は3日の記録ごとにグリーンシールが1枚発行される。

また、参加施設をアプリで確認できるので、外出中でも気軽に検索することができる。

既に3万人以上の高知県民が活用しているという「高知家健康パスポート」。
まだ手に入れていない方は、まずはパスポートをゲット!
そしてアプリをインストールして便利に楽しく健康づくりをしてほしい。

■高知家健康パスポート公式サイト
http://www.health-pass.pref.kochi.lg.jp/