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人生初のピザ焼き体験で馬路村 魚梁瀬を満喫!高知のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」

       

この情報は2021年5月29日時点の情報となります。

チャンネル登録者数約9万人!高知県のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が、高知のさまざまな場所を巡り、魅力をたっぷりご紹介!
今回は、馬路村 魚梁瀬(うまじむら やなせ)にある「魚梁瀬森林公園オートキャンプ場」でピザ焼き体験をしてみたぞ。

じいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」とは

チロちゃんユーチューバー

チロちゃんは、チャンネル登録者数9万人を超える人気YouTuber。

おちゃらけな反面、厳格さもある「じいちゃん」と、

おしゃれと料理が大好きな「ばあちゃん」。

その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影している。

前回の記事に引き続き、馬路村 魚梁瀬で高知のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が、「龍馬パスポート*」の参加施設を巡るぞ!
*龍馬パスポートとは、高知県内の主な観光施設などで提示するだけで特典が受けられる、高知観光に断然おトクなアイテム。

【記事】高知のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が魚梁瀬森林鉄道で乗車・運転体験!

 

魚梁瀬森林公園オートキャンプ場で「人生初のピザ焼き体験」

ピザ焼き体験の案内人 西尾さんのもと、早速ピザ焼き体験の準備に取り掛かるじいちゃんばあちゃん。

ばあちゃんは、割烹着がバッチリお似合い!

しっかりと手洗いを行い、準備万端!

普段料理をしないじいちゃんは、少し不安そうな様子…上手にピザを作れるかな?

 

ピザ作りの基本!まずはピザ生地作りから

まずは、ビニール袋に入った薄力粉と強力粉へ塩を投入し、シェイク!

ダマをとりながら均等に混ぜていく。

その次に、袋の中の同じ場所をめがけて砂糖とドライイーストを投入。

一緒に入れて混ぜることで、発酵を促すそうだ。

そしてぬるま湯を少しずつ入れながら、コネコネ!

えいやッ!と塩・砂糖・ドライイーストを順番に入れていく、じいちゃん。

「こんなのは勢いが大切じゃ!」と言わんばかりに材料を混ぜる。

少し不安そうに見守る西尾さん。

ここで西尾さんから、じいちゃんに質問が!

普段は、ばあちゃんに料理を任せっきりのじいちゃん。

唯一じいちゃんがキッチンに立つときは、食パンを焼くときだけとか。

不慣れな料理に、少々苦戦している様子。

まんべんなく粉と材料が混ざるように、しばし「コネコネタイム」。

生地を潰しては丸めて…を数分繰り返していると、だんだんとまとまりのある生地へ変化してきた。

明日は右手が筋肉痛になるかもしれないと思うくらい、力を込めてコネたが完成はもう少し先。

次は、生地を平らにしてオリーブオイルを入れる。

そしてオリーブオイルを包み込むように、もう一度「コネコネタイム」。

生地作りの肝となる部分なので、手を抜けない二人。一生懸命コネる。

順調にコネ終わると、生地に粘りが出てきた。

薄力粉と強力粉に含まれるタンパク質と水が結びつき、グルテンという物質が発生している証だ。

ピザ生地の仕上がりに影響してくるので、ここは慎重に生地の出来具合を確認しよう!

手に生地がくっつかなくなってきたら、出来上がり!

ばあちゃんはもう仕上げの作業に入っているが、その頃じいちゃんはというと…

手にくっついてくる生地とまだ戦っている模様。

 

ピザの仕上がりを決める!「発酵タイム」

やっとの思いで、ピザ生地が完成!

ピザを焼く窯の上に40℃くらいのお湯を入れたステンレスボールを用意し、その中で生地をゆっくりと発酵させていく。

ピザ焼き体験の前半戦終了!おつかれさまでした。このあとは小休憩をとって、後半戦に突入するぞ!

小休憩中は、釜の前で暖をとるじいちゃんばあちゃん。

ピザ釜の燃料には、馬路村 魚梁瀬で育った高知県の県木「魚梁瀬杉」の端材を使っている。

杉の香りを楽しみながらゆっくりと休憩をとったあとは、後半戦へと進む。

 

ピザ作りも終盤!お好みで地産地消の食材を使ってトッピング

たくさんの食材を使って、ピザの具材をトッピングしていく。

夜須町のフルーツトマトや、四万十町産のピーマンなど、高知県内の食材がたくさん。

じいちゃんはトマト、ばあちゃんはピーマンを切ってトッピングの下ごしらえ。

さすが料理上手なばあちゃん、手慣れた様子で食材をスライスしていく。

じいちゃんも負けじと後を追う。

食材の下ごしらえが終わったら、次はピザ生地を薄く伸ばしていく。

重力を使いながら、少しずつ少しずつま〜るく広げて形を作る。

生地が伸びたら、お次はピケを行う。

ピケとは、焼く前の生地に細かい穴をあける作業。

細かい穴をあけることで、生地を焼いた際にふくらみ具合や火の通り具合を均一にすることができるのだ。

最後の仕上げ、トッピング!

まずは生地にベースとなるソースを塗る。

ピザソース、ケチャップ、ミートソース、カルボナーラ、4種の中から好きなソースを選んで生地に塗っていく。

じいちゃんは日頃から愛用しているケチャップ。

ばあちゃんはミートソース。

孫のチロちゃんはカルボナーラを選んだ。

斬新なソースの塗り方をするじいちゃん…孫のチロちゃんからすかさずツッコミが。笑

ソースを塗り終わると、下ごしらしておいた具材を生地の上へトッピング!

お腹が空いてきたせいか、少し盛りすぎてボリューミーに…手作りならではの良さということにしておこう。

 

最後の仕上げ!「ピザ焼き」に挑戦

重いピザスコップを持ち上げ、釜の奥をめがけてサッとピザを入れる。

釜の中は400℃以上の高温になっていて、5分〜10分ほどで焼き上がる。

はたして、どんなピザが焼き上がるのか。ドキドキしながら待つ。

釜の中では、ジュ〜ジュ〜と音を立てながら、ゆっくりと生地が膨らんでいく。

見ているだけでお腹が空いてくる。

じいちゃんばあちゃんの手作りピザ完成!

生地がこんがりと焼き上がって、トロッとしたチーズが、山盛りに入れた具材を包み込んでいる。

漂う香りが食欲をそそる。

焼き上がったピザを手に持ち、少し自慢げそうなじいちゃんばあちゃん。

上手に焼き上がっている。

お好みで、馬路村の唐辛子とゆずを使った激辛とんがらソース「ゆずカラッソ」をかけていただきます。

気になるピザのお味は、

じいちゃんミシュラン星…7つです!

じいちゃん史上、最高得点をたたき出した!

大満足の美味しさに、めったに笑わないじいちゃんがこの笑顔。

ばあちゃんは「また来よう」と、二人とも大大大満足。

人生初のピザ焼き体験を馬路村 魚梁瀬で満喫できた。

 

じいちゃんとばあちゃんから一言コメント

じいちゃん:ピザ焼き体験は、桜が咲いた時なら更に良いだろうな。キャンプもえいねぇ。

ばあちゃん:一生懸命教えてくれた生地作りがキモやね。またやりたい。

次回のYouTuber「チロちゃん」に関する記事もお楽しみに!

 

魚梁瀬森林公園オートキャンプ場
住所:高知県安芸郡馬路村魚梁瀬813-5
電話:0887-43-2215

馬路村ふるさとセンター まかいちょって家
(ピザ焼き体験 案内人・西尾)
住所:高知県安芸郡馬路村馬路382-1
電話:0887-44-2333

文/さたけゆうや