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【前編】高知で昼から飲むならどっち!?「葉牡丹」vs 「ひろめ市場」

       

この情報は2018年1月27日時点の情報となります。

酒飲みの聖地と言われる高知。高知県民が昼間からお酒を飲んでいる様子を見て驚く観光客も多いという。そんな高知で昼から飲めるお店として知られる「葉牡丹」と「ひろめ市場」を徹底比較!

「高知県民は朝からお酒を飲んでいる」と言われてちょっと誇らしく思うのは高知県民だけかもしれない。

昼から飲むなら観光客にも大人気のスポット「ひろめ市場」が定番となっているが、地元の昼飲みの元祖「葉牡丹」もまだまだ健在だ。それぞれのお店のメニュー、値段、雰囲気の3項目で勝手に評価してみたい。

葉牡丹

まずは昼11時から開店している「葉牡丹」へ。

店内に入ると昭和の居酒屋の雰囲気に思わずほっこり。

開店から30分も経っていないのにカウンターにはお客さんがチラホラ。50年以上続く居酒屋だけあって年配層が多いのだが、若者グループも珍しくない。隣の席では「また今年も宜しくお願いします!乾杯!!」と平日の真昼間から新年会をするグループの挨拶に思わず笑みがこぼれる。

メニューは豊富で目移りしながら、お酒に合いそうな品々を注文。

まずはビールと日本酒が先に到着したのでそうそうに乾杯。情緒あふれる雰囲気と昼から飲む酒の美味しさは格別だ。

ところで、なぜ葉牡丹だけ昼間から店を開けているのだろうか?

店主さんにお話を聞くと、こんな答えが。

「昔は昼からやりゆう居酒屋もようけ(たくさん)あった。今はどこも昼は辞めてしもーて、うちくらいしか空いてないがよ…。うちも辞めようかと思ったけんど、母に絶対に辞めるなって言われたき昼も空けちゅうがよ!笑」

なるほど。ありがとう、お母さん!

そうこうしていると頼んだ料理が続々と到着。

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