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【高知グルメ】お庭を眺めながらいただくこだわりハンバーグ「engawa」ほっとこうちオススメ情報
この情報は2020年11月19日時点の情報となります。
「700円以上のメニューが500円で食べられる本!」で全国的な有名な「ランチパスポート」(通称ランパス)。その発祥、出版社「ほっとこうち」がオススメしたい、高知のランチ情報を紹介していくシリーズ!
今回ご紹介するのは、追手筋で37年にわたって続く老舗喫茶店「オーベルジュ」。なんとランチパスポート第1弾から登場している、ランパス老舗店でもあります。
高知市の中心部「高知城」に続く追手筋は、帯屋町商店街の近くにあり、日曜日は「日曜市」が開かれるなど、まさに高知を代表するストリート。高知観光では外せない「ひろめ市場」も追手筋に面している。
そんな追手筋で、約37年間営業を続けてきた老舗喫茶が「オーベルジュ」だ。
レトロな雰囲気の外観に、青い看板が目印。近隣には駐車場があり、クルマでの来店も便利。
「オーベルジュ」は、現在の店主である窪内さん(奥さん)とそのご主人で始められたそうだが、ご主人のご実家は昭和26年創業の洋食屋「コックドール」だそうだ。
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ご主人は、東京のレストランで修行し、高知に戻って実家のコックドールの手伝いをした後、独立して「オーベルジュ」をオープンさせたのだ。
6~7年前頃からご主人は、福祉関係の業務を担うようになり、現在お店の営業はすべて奥さんお一人でやられている。
店内はレトロ感のある装飾品が置かれていて、落ち着きのある雰囲気。
美大を卒業されている奥さんの手書きメニューは、カラフルなイラストと可愛いシールが使われていて心惹かれてしまう。
メニューの裏面は、よさこい祭りのポスターが活用されていた。来店されたお客さん同士でよさこいの話題になったりと、喜んでくれるお客さんが多いんだとか。
現在第34弾まで発行している「ランチパスポート高知版」の歴史のなかで、オーベルジュは、なんと第1弾から登場し続けているのだ。
ランチパスポートのメニューは、「特製月替りセット」(通常840円→ランチパスポート提示で500円)。
メニュー名に「月替り」とあるように、メニューの内容は毎月変わっていくので、足を運ぶたびに違うメニューを楽しむことができる。
取材にお伺いしたときは、洋食の王道「エビドリア」をいただいた。
月が替われば「ハンバーグ」や「クリームコロッケ」、「ビーフカレー」などが登場する。
セットには、ライスやサラダも付いている。
ランチの後に、奥さま手作りの「日替わりケーキセット」を追加するのもおすすめ。
-毎日の営業お一人で大変じゃないですか?
奥さん:お店を開けることが生きがいになってますし、行列ができるほどのお店じゃないのでマイペースでやってます(笑)。
-どういった方が利用されますか?
奥さん:ランチパスポートの利用は、常連さんでお勤めの男性の方が多いですが、時々、高校生も来てくれます。毎月メインのメニューが変わっていくので、楽しみに訪れるお客さんもいらっしゃいます。
さすが老舗喫茶店、いろいろな層のお客様に愛されている。
-お店のこだわりを教えてください。
奥さん:料理はもちろんデザートまですべて手作りにこだわってます。あとは、年末年始以外は休まず営業することです。
-最後に一言お願いします。
奥さん:ランパスの利用はもちろん、はじめての方の利用も大歓迎です。皆さんのお越しをお待ちしております。
奥さんは昔から写真が苦手ということでお顔はお見せできないが、取材に丁寧に対応してくださり、とっても笑顔が素敵だった。
37年間、愛され続けている老舗喫茶の洋食メニューの数々、是非味わってみてください。
カフェレストラン オーベルジュ
住所:高知市廿代町18-5
電話:088-824-3983
営業時間:午後0時~午後9時(ランチとディナーの間で準備時間を設ける場合があります)
定休日:年末年始
情報提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/