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【高知カツオ県民会議シンポジウム】「高知と言えばカツオ!」…だったのが高知の美味しいカツオを自慢できなくなる日がやってくるかも!
この情報は2024年3月2日時点の情報となります。
高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・川辺アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知市日高村(ひだかむら)にある「霧山茶園」訪れた。
今回は、高知市日高村をお散歩する三山さんと川辺アナ。やってきたのは、広大な茶畑が広がる「霧山茶園」。
新茶の季節は少し先だが、1年中おいしい土佐茶を味わえるという噂を聞きつけ足を運んだ。
幼い頃におじいちゃんおばあちゃんのお茶作りを手伝ったことがあるという三山さん。
おいしいお茶が飲めるということで、期待が膨らむ!
東京ドーム約5倍の広さを誇る茶園を管理するのは、茶園に嫁いで40年の中山美佳さん。
霧山茶園ではほうじ茶作り体験ができるということで、研修室へと案内された。
研修室には霧山茶園で作られた茶葉がたくさん並び、販売も行っている。
今回体験するのは「ほうじ茶作り」。
1種類の茶葉を浅煎り、中煎り、深煎りとさまざまな焙煎方法で作ってみる。
焙煎の仕方によって味や風味、色味までそれぞれ異なるほうじ茶。お茶の奥深さが感じられる。
まずはどの煎り方でお茶を作ってみるか決める三山さんと川辺アナ。
三山さんは、香りが強く、焙煎された香ばしい香りが楽しめる味わい深い「深煎り」を選択。
川辺アナは、甘みが強く、味わい軽やかで茶葉本来の香りが際立つ「浅煎り」を選んだ。
ほうじ茶作りは、道具が肝心!と語る中山さん。まずは、焙煎に欠かせない「ほうろく」について教えてもらう。
「ほうろく」は素焼きの信楽焼(しがらきやき)で作られており、遠赤外線効果を発揮するため、茶葉の表面だけではなく、芯までしっかり焙煎できるのが特徴。
フライパンなどでも焙煎はできるが、茶葉の表面だけしか焙煎することができないので、焙煎でお茶のおいしさを最大限に引き出すには「ほうろく」は欠かせない道具なのだ。
不思議な形状をした「ほうろく」だが、使い勝手も考えられた素晴らしい道具。
取手には穴が開いていて、そこから焙煎した茶葉をそのまま取り出せる構造になっている。
初めて見る「ほうろく」に興味津々の三山さんと川辺アナ。
うまく使いこなせるか少し不安だが、作り方のポイントを教えてもらいながら茶葉の焙煎スタート!
「ほうろく」を使って、少しずつ茶葉に熱を伝えていく2人。
少しぎこちない川辺アナには、中山さんから熱血指導が入る。
一方、三山さんは器用にこなしている様子。中山さんからはお褒めの言葉が!
茶葉がまんべんなく焙煎できるように「ほうろく」を前後に振ってください!と中山さんに言われた三山さんと川辺アナ。
三山さんは上手に触れているようだが、川辺アナは取手の部分から茶葉が大脱出!!
手先の器用さは三山さんには敵わないと思い、独特な方法を編み出して「ほうろく」を振り出した。
いつも場を盛り上げる川辺アナ。今回も最高の見どころを作ってくれたようだ。
苦戦する場面があったものの、無事ほうじ茶作りを終えた三山さんと川辺アナ。
外に出て、茶畑を背景に澄んだ空気と一緒にほうじ茶をいただきます!
三山さん:あぁ…自分の想像した味になってますねぇ〜大成功!
川辺アナ:あ〜私っぽい味わいになってます。浅いんですけど、しっかりと味がある感じが!
お互いに自分らしさが表れたほうじ茶の出来栄えに大満足!余った茶葉は中山さんに袋詰めしてもらい、大切に持ち帰る。
袋詰めしてもらったパッケージをよ〜く見ると、1月10日にリリースした三山さんの新曲のタイトルが!
心のこもったプレゼントに三山さんは感激!
思いがけず新曲のPRになってしまって申し訳なさそうにしながらも、カメラ目線でパッケージを猛アピールした!
奥深いほうじ茶の魅力にどっぷりとハマった2人。家に帰ってゆっくりとほうじ茶を楽しみたいなぁ…と、お互いに話しながら霧山茶園をあとにした。
今回のさんさん歩はここまで!次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
霧山茶園
住所:高知県高岡郡日高村柱谷382-23
電話:0889-24-4615
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや