エンターテイメント, スポーツ
社会人野球の頂点を決める「第95回都市対抗野球大会」に四国銀行が出場!注目の俊足ルーキーにインタビュー
この情報は2024年2月3日時点の情報となります。
高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・川辺アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知市五台山(ごだいさん)にある東部総合運動場を訪れた。
目次
三山さんと川辺アナがお散歩しているのは、高知市五台山にある東部総合運動場。
三山さんに会いたい!というたくさんの小学生が待ち合わせ場所で待っていた。
実は、この小学生たちはある特技を持っている。
気になるその特技とは…
BMX!
BMXとは「バイシクルモトクロス」の略で、2008年に北京オリンピックで正式種目に採用され、人気上昇中のスポーツだ。
坂道を自転車で勢いよく駆け上り、空中を高く飛ぶ小学生たちを見て、三山さんは言葉を失う!
臨時駐車場の一部に開設された練習場では、3歳から50代までのBMX好きな方々が毎日のように集い、技を磨き、楽しんでいるのだ。
中にはエキサイトし過ぎて、転倒してしまう方も。(ヘルメットやプロテクターを身に付け、ケガには細心の注意を払って乗車しています)
間近で派手に転倒する姿を見て、早速BMXに怖さを感じる三山さんと川辺アナ。
万が一、自分が転倒したらと想像してしまい足が震える…
高知BMX協会の会長である窪内貴さん案内のもと、BMXの醍醐味である技を体験させていただくことに。
高さ1.5mのジャンプ台へと案内される三山さん。一方窪内さんはなにやらジャンプ台の床をタオルでキレイに掃除しているが、なぜだろうか?
三山さん:なんで床を拭いているんですか?
窪内さん:ちょっとここに寝転がってもらおうかなと・・・
三山さん:いや〜そうだと思いました。汗
察しの良い三山さんの予感は的中。
窪内さんと三山さんが並んで床に寝転がり、その上をBMXに乗った小学5年生の子どもが飛び越えるというトリッキーな技を披露。
三山さんは、思わず「う、うわぁー!お〜こわい〜!」と大きな声をあげる。
スリリングな大技を間近で体感することができた。
一部始終を見ていた川辺アナは楽しそう〜と笑っている中、三山さんは真剣な表情で「ものすごく怖かったです」と声を震わせていた。
子どもたちに技を披露してもらったあとは、三山さんと川辺アナもBMXに挑戦!
ヘルメットとプロテクターをしっかり装備して、まずは基本練習からスタート。
地面に木の棒を置いて、BMXの前輪と後輪で順番に乗り越える基本動作を練習する三山さん。
1回目は後輪が引っかかり失敗したが、窪内さんにコツを伝授してもらい2回目の挑戦で見事成功!
後輪を浮かせる動きは初心者には難しいはずだが、持ち前の運動神経でなんとか成功させた。
お次は、ウネウネした坂道をBMXを漕がずに体重移動と膝の曲げ伸ばしだけで進む基本動作の練習。
三山さんはけん玉で培った膝の曲げ伸ばしのスキルを活かして、ゴールまで一直線!
無事、一発で成功してみせた!思わず喜びが溢れ出てガッツポーズ。
一方、川辺アナは…
窪内さんの力を借りて途中まで進んだものの「きゃ〜無理、無理、無理!」という悲鳴をあげ、ゴールまで辿り着けずリタイア。
体重移動と膝の曲げ伸ばしが思うように出来ずに悔しい結果となった。
基本練習を終えた三山さんは1.5mの坂道に挑戦!
BMXを坂道の手前から全力で漕いで、坂道を登り、小さくジャンプして頂上に見事着地。
初心者とは思えないパフォーマンスを披露し、周囲で応援してくれている子どもたちを驚かせた!
これには窪内さんも「初めてで、この坂はなかなか越えられない」とびっくり。
大技を成功させてノリノリな三山さん。BMXの魅力にすっかりハマっている様子だ!
今では高知BMXの拠点となっている東部総合運動場の臨時練習場。実は3年前に窪内会長が手作りで一から作り上げたそうだ。
そこにはある理由があった…
BMXの世界大会を見たのがきっかけで、BMXの魅力にどっぷりハマった窪内さんは、息子の新くんにBMXを楽しんでほしいと思い、高知市の許可を得てBMXの練習場を作ったのだ。
練習場は息子の友達作りにも繋がり、今では校区の違う学校の子どもたちとの交流の場となっている。
その輪は高知だけではなく全国に広がり、BMX好きが集まる場所として徐々に知られたコミュニティになってる。
「BMXを通じて日本中に友達の輪を広げたい!」
そんな想いが詰まった高知BMX協会の輪は、これからも日本だけではなく、世界にも広がりを見せるかもしれないと感じる三山さんであった。
今回のさんさん歩はここでお開き、次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
高知市東部総合運動場
住所:高知県高知市五台山1736-1
電話:088-878-1150
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや