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【高知グルメPro】作り手の人柄がにじむ香り高いうどんがいただける「さぬきうどん将元」食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記
この情報は2019年6月13日時点の情報となります。
大川村へやってきた「スーパーバンド。」のゴッチと中元アナウンサー。今回は白滝鉱山跡地を利用した複合施設「自然王国 白滝の里」で自然体験を満喫!昔ながらのこんにゃく作りや、大川村の特産品「大川黒牛」をバーベキューでいただくぞ!
ゴッチと中元アナウンサーがやって来たのは、大川村にある「自然王国 白滝の里」。
今回の目的は「こんにゃく作り」。以前、黒潮町蜷川(みながわ)での田舎寿司作り体験を2人で体験した時には息ぴったりだったが、今回はどうだろうか?
名コンビ!ゴッチと中元アナウンサーの田舎寿司作りの記事はこちら
https://kochike.jp//?post_type=column&p=19484
大川村の白滝地区は、その昔、銅を産出する「白滝銅山」という高知県では一番大きな鉱山があった。最盛期には従業員や家族、およそ2000人の人口を誇った歴史ある場所だ。
当時は映画館に銭湯さらにはパチンコ屋まであったというが、昭和47年に閉山となり、当時の賑わいはすっかり過去のものとなった。広大な鉱山跡地は現在、村づくりの中心拠点「自然王国 白滝の里」として生まれ変わっている。
日々の喧騒を忘れて、のどかな自然と田舎の素朴さが味わえると、リピーターが多い人気のスポットとして注目を集めている。
秋山さんレクチャーのもと、早速こんにゃく作りを体験してみるぞ!
まずは、事前に茹でておいたこんにゃく芋をミキサーの中へ。
お椀を使い、どんどんとミキサーへ投入していく。
ミキサーへの投入が終わると、水の分量を確認する。どうやら秋山さん、水の分量を忘れてしまったようだ!そこへすかさずロケを見学していた近藤さんがヘルプに入る。
水の分量もバッチリ調整したところで、一気に攪拌。トロトロの液状になったら、素早く桶へと移す。
次は桶に移したこんにゃく芋をひたすら混ぜる。
混ぜて混ぜて混ぜ続けることおよそ20分。中元アナウンサーの手が限界を迎えたところで、秋山さんからOKが。
混ぜ終わったこんにゃく芋を見てみると、先ほどよりも弾力があり、透明感が出てきた。
そして、仕上げに木の灰から取った灰汁(あく)を加えて、手早く混ぜ合わせる。すると、
一気にこんにゃくらしい香りが漂い始めた!灰汁の量は味の良し悪しを決める重要なポイントだそうだ。
秋山さんがお椀で、練り上げたこんにゃく芋をすくい上げる。
お椀を前後に揺らすと…
お椀の中で、こんにゃくがなめらかに成形されていく。ツルンとした楕円形のこんにゃくが完成!わずか数秒の出来事に驚く2人。
こんにゃくを成形したら、かまどで1時間ほど茹で上げる。アニメ映画に出てきそうな大きいかまどだ。
完成!さっそく茹で上がったこんにゃくをお刺身でいただく。
自分の手で作ったこんにゃくの味は格別!プルっとしているが、しっかりとした歯応えがあり美味しい!少し醤油をつけていただくこんにゃくはこれまた最高!
手作りの田舎こんにゃくに大満足の2人であった。
続いて、大川村の特産品「大川黒牛」をバーベキューでいただくことに。
大川黒牛は生産量が少なく、市場にもあまり流通していない希少なお肉。
大川村発 焼肉のタレ「謝肉祭」をつけていただこう。細かくサシが入っていて、甘みを感じるお肉に味噌ベースのタレがよく合う!
雄大な景色そっちのけで、バーベキューを楽しむ2人。
大川黒牛の美味しさに、思わず感謝の言葉が溢れ出すゴッチ。よっぽど美味しいのだろう。
スタッフに促され、後ろの風景を見ていると何やら山に黒い点が。
黒い点の正体は牛だ!牛肉を食べながら、牛を見る。なんとも言えない感覚だ。命や食のありがたさを感じることのできる貴重な体験をしたゴッチと中元アナウンサーであった。
山々の眺めが本当に気持ちいい「自然王国 白滝の里」。木の灰からとった灰汁で固める昔ながらのこんにゃく作りはなかなか貴重な体験だ。さらに、希少な大川黒牛をいただけるバーベキューはこれからの季節にぴったり!お休みの日に家族と、友達と訪れたくなる、ここでしか出来ない貴重な食と体験が大川村にあった。
自然王国 白滝の里
住所:高知県土佐郡大川村朝谷26
電話:0887-84-2201
※情報提供※ テレビ高知
文/さたけゆうや