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【高知カツオ県民会議シンポジウム】「高知と言えばカツオ!」…だったのが高知の美味しいカツオを自慢できなくなる日がやってくるかも!
この情報は2019年5月7日時点の情報となります。
「とりあえず酒があれば生きていける」がモットーの「ほっとこうち」随一の酒好きスタッフ三好が高知の酒蔵を旅する。今回は、2018年に酒蔵を新設した酔鯨酒造で返杯!
今回訪れたのは土佐市。山の中に突如現れたのは、2018年9月に完成したばかりの「酔鯨酒造 土佐蔵」。一見酒蔵とは思えない、近代的でスタイリッシュな建物にびっくり!
早速中へ入ってみることに。
今回案内していただくのは、「酔鯨酒造 土佐蔵」のお酒造りの最高責任者「杜氏(とうじ)」の明神 真さん。
「三好さん、ようこそ!ここは、高知市長浜の本社酒蔵とは別に、純米大吟醸などハイクラスなお酒のみを造る酒蔵として建てられたんですよ。」
まずは、お酒の命とも言えるお米の説明を食い入るように聞く三好。
主に使用しているのは、兵庫県産の「山田錦」をはじめとした酒米なんだそう。
自社精米も行う酔鯨酒造。最近は委託精米している酒蔵が多いらしいが、酔鯨酒造では精米から自社で行うこだわりよう。
最新設備でのお酒造りは、操業開始からしばらくは試行錯誤の連続だったとか。
こちらはもろみを発酵させる部屋。タンクの中を覗くと・・・
ぷくぷくと発酵するもろみを見ることができる。その他にも日本酒の様々な可能性を追求している蔵内部を見学し、大感動!
一般の方でも500円で見学ができ、酒蔵見学を終えるとこちらのストアで「純米大吟醸」と「純米吟醸」合計2種類の試飲に加え、オリジナルおちょこをプレゼントという嬉しい特典も!
洗練された空間は、酒蔵の中にあるとは思えないほどムーディーな雰囲気。壁に映し出される映像や展示物などもあり、まるでギャラリーだ。
今回いただくのは「純米大吟醸 万(まん)」。お米が3割になるまで磨き上げた究極の日本酒だ。
ゴクリ。
「こ、これはすごい。美味しすぎます・・・」
思わず言葉を失う三好。
三好:「膨らみのある味で、香りはバナナのようです。今まで飲んだことない美味しさ!」
明神さん:「和洋中どの食事シーンにも合うように造ったお酒です。冷酒にして飲むのがオススメですが、温度帯によって変わる香りや味の変化を楽しむのも面白いですよ。」
おつまみは、ストアで販売している土佐市「入福浩之商店」とのコラボ商品の酒盗と、須崎市「宮進」とコラボし、酔鯨のお酒を使用したカラスミ。
酒盗にはゆず果汁をかけると、程よい酸味が加わりとっても美味!
おつまみと共に返杯開始!
おちょこには、クジラの絵柄が描かれていてかわいい!
Bar感覚で楽しめるストアで、飲みっぷりのいい明神さんと楽しい返杯タイムは続き・・・
すっかり酔った三好は仕込み水もいただくことに。
三好:「いっぱい飲んでいたら無くなっちゃった!お代わりありますかー?」
搾り立ての「清酒」を自分で瓶詰めし、和紙のラベルを貼って持ち帰ることができる体験型システムがあるのも土佐蔵だけ!(期間限定 11月中旬~6月初旬 ※要問い合わせ)
気軽に日本酒の美味しい体験、体感できる新たな空間に大満足の三好。
「日本酒に詳しくない方にこそ訪れてほしい!次は友達と一緒に来よう!」そう誓ったのでした。
酔鯨酒造「土佐蔵」
住所:土佐市甲原2001-1
電話:088-856-8888
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