グルメ
【高知グルメPro】いま人気のエリア「はりまや町」のおススメグルメ8選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2022年10月29日時点の情報となります。
高知県出身の演歌歌手・三山ひろしと、高知さんさんテレビ・中村安里アナウンサーの2人が、三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知県香美市の土佐山田町にあるスーパー「バリュー ノア店」におじゃまする!
前回の記事に引き続き、三山ひろしさんが生まれ育った香美市・土佐山田町をお散歩する、三山さんと中村安里アナウンサー。
今回は三山さんの思い出深い、地元のスーパー「バリュー ノア店」へと足を運ぶ。
※前回の記事は、本記事の最後からお楽しみください。
土佐山田町での買い物といえばここ!「バリュー ノア店」。
三山さんが学生の頃よく訪れていたという、地元では名の知れたスーパーだ。町には3店舗お店を構えている。
実は三山さんには、この場所に特別な思い出がある。
三山さん:ずっと土佐山田町に住んでいる人なら分かると思うんですが、バリュー ノア店の店先には昔、うどんの自販機があったんですよ。学生時代の僕は、どうしてもそのうどんが食べたくて母に頼み込んで、なけなしのお金を握りしめてうどんを購入したんです。ですが…持って帰ろうとしたらバシャッとうどんをこぼしてしまい、情けないやら悔しいやらで腹が立った思い出があるんです。
過去のTV放送でも、この時のエピソードを涙ながらに語っていた三山さん。少年時代に強く心に残った苦い思い出のようだ…
思い出のうどん自動販売機はすでに撤去されて現在は無くなったが、代わりに、ある自動販売機が設置され話題となっている。
それは…冷凍自動販売機「ど冷(ひ)えもん」。
この自動販売機は鰻をはじめとする6種類の食品を冷凍販売していて、四国ではおそらく初めての導入とのこと。
今回は通常のうなぎの1.5倍という特大鰻の蒲焼きを担当者にご紹介していただいた。
半身の鰻を2つ真空パックにしていて、たれと山椒が同梱されている。
解凍するとふわっふわの鰻の蒲焼きに!
炊き立てのごはんの上にのせて、鰻丼として楽しみたい一品だ。
バリュー ノア店は、地元の生産者などが出品する直販市のほか、日本酒やワインなど500種類以上のラインナップを誇るお酒のコーナーが充実。
地産地消を大切にしつつ、添加物を使用しない食品なども幅広く取り扱うスーパーだ。
そんなバリュー ノア店で圧倒的な人気を誇る商品はなんと言っても、惣菜コーナーにある「肉コロッケ」。
自社工場でひとつひとつ丁寧に作った自慢の一品は、年間5万個以上売れるというから驚き!一口味見した三山さんは、そのジューシーさに太鼓判を押した。
実は三山さん、バリュー ノア店の精肉部でアルバイトをした経験があるという。コロッケに使われる「肉」については、三山さんも自信を持って推したいポイントだそうだ。
バリュー ノア店では、今一押しの商品があるという。
それは、田舎寿司の未来形というコンセプトを持って作られた「土佐寿司」。
高知県民のソウルフードである田舎寿司を全国の人に食べてほしいという願いを込めて、アレンジを加えて「冷凍寿司」として開発された新しい名物だ。
【関連記事】一度食べれば虜に!?後世に受け継がれていく高知ならではの味「田舎寿司」
素材の繊細な味わいを追求するために、販売までに2年の歳月がかかった土佐寿司だが…
なんと今年、地域の優れた食品を発掘する「にっぽんの宝物JAPANグランプリ」のヘルシー部門で準グランプリに輝いた!
国内だけではなく海外の方にも興味を持ってもらいたいということから、高知自慢の四方竹やイタドリ以外にも黒トリュフを使うといった工夫が凝らされている。
そんなこだわりの詰まった土佐寿司をいただいた三山さんは思わず「あ〜美味しい!」と声を上げ、食材の持つ美味しさや食感を絶賛!
「冷凍寿司なのに、今日作りました!と言われても分からないくらいのクオリティですね」と感想を述べた。
そろそろお腹いっぱいになったところで、今回のさんさん歩はお開き。次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
前回の記事はこちら:【三山ひろしのさんさん歩】風情溢れる高知県香美市土佐山田町で歴史巡りと酒蔵見学!
施設情報
バリュー ノア店
住所:高知県香美市土佐山田町栄町222
電話:0887-52-2131
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや