ジビエ専門店が作る猪肉のバーガー&ホットドッグ！「さかわのお山のわるさん房」ほっとこうちオススメグルメ情報

高知市中心部から車で1時間弱の場所にあり、お茶やイチゴ、新高梨、リンゴなどの栽培がさかんな佐川町。

しかし、そんな畑を荒らすイノシシなどの害獣被害が深刻な問題となっている。

今年6月にオープンした「さかわのお山のわるさん房」では、畑を荒らす「わるさんぼ（悪い子）」たちの美味しい魅力を発信している。

佐川町で捕れたイノシシを中心に解体し、全4種の味が楽しめるオリジナルソーセージや、切り落とし肉やミンチなど加工品として販売していて、越知町の「スノーピークかわの駅おち」や「観光物産館おち駅」などで販売している。

今回は、「さかわのお山のわるさん房」のテイクアウトメニューをご紹介するぞ！

今回は、佐川町で獲れた猪肉を使った「イノシシフランクのホットドッグ」（800円）と、8月に新登場した猪肉のパティをサンドした「ワイルドバーガー」（650円）をオーダー。

厨房から「ジュ～」という音とともに香ってくる肉の焼ける匂いに、食欲を誘われる。

「わるさん房」で提供するジビエは、肉厚ジューシーで臭みが少ないのが特徴で、ジビエが苦手な人でも食べやすいのだという。

ジビエの他の材料にもこだわっていて、トマトやピーマン、さらにはパンまで佐川町のものを使っている。

まさに佐川町をまるごと楽しめる逸品だ。

完成したのが、こちら！

出来立てを熱々のうちにいただいた。

バーガーは、香ばしい猪肉のパティと、シャキシャキレタスの相性が抜群。やみつきになる美味しさだ。

たっぷりのサルサソースがかかったホットドッグは、プリッと歯応えのあるジビエソーセージが口の中で弾けて、さっぱりとした風味ながらもしっかりと食べ応えがある。

分厚い猪肉のパティ・ソーセージともに臭みはなく、肉の旨みをしっかりと感じられる。

野山を駆け巡った猪の身は脂肪が少なくタンパク質豊富とのことなので、美味しい上に健康にもいいと良いことずくめだ。

ジビエ専門店ならではのテイクアウトメニューはどれも絶品で、すでに地元ファンが増えているのだとか。※メニューは在庫が無くなり次第終了

「わるさん房」スタッフの市川さん（写真中央）にお話を伺った。

-お店の名前の由来は？

市原さん：「わるさんぼ」は、方言で「悪い子」という意味。畑を荒らす「わるさんぼ」たちの美味しさや魅力が伝わるよう名づけました。

-ジビエのおすすめの食べ方は？

市原さん：ジビエはお酒のおつまみにぴったりですよ。肉厚で弾力があるので、食べ応えがあって美味しいんです。ぜひ試してみてくださいね。

-お店のこだわりを教えてください。

市原さん：佐川町の食材をふんだんに使っています。地元の農家さんが作った、新鮮で美味しい食材を使ったメニューばかりなので、いろいろな方に食べてほしいです。

「わるさん房」で、佐川の山の「美味しい」が詰まったジビエグルメを堪能してみては。

さかわのお山のわるさん房

住所：高岡郡佐川町本郷耕1210
TEL：無し
営業時間：午前10時〜午後12時
定休日：不定休
※平日は休みの場合有り、営業についてはInstagram（@warusan_bou）より確認を

提供：ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/