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この情報は2021年12月27日時点の情報となります。
美しい山々と透明度抜群の海を持つ自然豊かな町「大月町」。そんな「大月町」の名物、八重丸水産の「きびなごケンピ」をご紹介します。
高知県の西南端にある高知県幡多郡大月町は、緑生い茂る山々と珊瑚とたくさんの魚が生息する美しい海を持つ自然豊かな町だ。
豊後水道と黒潮の流れがぶつかる海域に面しているため、日本の海の3分の1を超える魚種が生息していると言われており、「柏島」や「大月エコロジーキャンプ場」、「竜ヶ浜キャンプ場」ではダイビングやシュノーケリング、釣りといったアクティビティを満喫することが出来る。
1年を通して温暖な気候であり、主な産業は農業と漁業の1次産業。昔からこの地で暮らす人たちと、豊かな自然に魅せられた多くの移住者とが手をとりあい、大月町での生活を楽しんでいるのだ。
大月町の名産のひとつとしてきびなごがが獲れ、大きなものは刺身やてんぷらとして、小さなものはじゃことして食されるが、中型のものは需要がなく、安い値段で取り引きされていた。
この中型のきびなごを使い、大月町の新たな名物として開発されたのが八重丸水産の「きびなごケンピ」だ。
香ばしいかおりとしつこくない甘さ、カリカリサクサクの食感が後を引く「きびなごケンピ」はおやつとして、また酒のつまみとして子供からお年寄りまでが楽しめる。
一度食べ始めると、一口、また一口とやみつきになる美味しさで、ついつい手がのびてしまうこと請け合いだ。
昔から大月町で食べられていた、砂糖と醤油で甘辛く味付けされたきびなごのお惣菜をヒントに商品化を進めた「きびなごケンピ」だが、完成までには並大抵ではない苦労があり、3年に及ぶ月日がかかった。
「きびなごケンピ」の作り方は、乾燥させたきびなごを選別するところから始まる。サイズごとに分別し、時間を調整して、全てを同じ堅さに仕上げたのち、袋ごとに魚のサイズが偏らないように再び混ぜ合わせる。
その後、攪拌機で高速で混ぜ合わせながら加熱・味付けを行い、全体に味が絡んだらパットに広げて冷まし、何度も人の手で混ぜながら粗熱をとり、最後に冷風乾燥機に入れて完全に熱をとってやると「きびなごケンピ」の完成である。
このシンプルな工程が実はとても繊細であり、少し加減を間違えるだけで出荷できないものになってしまうという。
「きびなごケンピ」は計量、袋詰めも人の手で行われる。八重丸水産の社長である中野利行さんと陽美さん夫妻の息が合った手さばきで、次々と「きびなごケンピ」を袋に詰めていく。
人の目、人の感覚、人の手で、素材と終始向き合いながら、愛情をこめて作られるのが「きびなごケンピ」なのだ。
「きびなごケンピ」は「きびなごケンピ(塩麹)」「きびなごケンピ(青のり)」もあり、高知県内の道の駅や「とさのさとAGLI COLLETTO」のほか、高知県内のスーパーマーケットなどで購入できる。
誰もが親しむ素朴な味わいの「きびなごケンピ」をぜひ味わってみていただきたい。
八重丸水産
住所:〒788-0352 高知県幡多郡大月町大字橘浦408番地
TEL:0880-77-1220
https://www.kibinagokenpe.com/
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