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【高知グルメ】サクッとしていてサラリと食べられる絶品天ぷら!「天ぷらすぐる」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2021年8月8日時点の情報となります。
立ち食いそばから割烹、フレンチからエスニック、スイーツから居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演を超多忙にこなす美食おじさんことマッキー牧元さん。マッキーさんが高知の食材・生産者さんをめぐって紹介する「高知満腹日記」のなかで取り上げた高知県の西部でいただけるランチ7店舗をご紹介!
目次
3週に渡ってお届けしてきた高知県のおすすめランチシリーズ。
前々回は高知市のランチ6店、
【記事】カジュアルランチに贅沢ランチ!ランチが美味しい高知のお店6選【高知市編】
前回は高知県の中部・東部でのおすすめランチ6店、
【記事】山深い秘境カレーから海の幸香る釜飯まで おすすめランチ6選【高知県 中・東部編】
をお届けしましたが、最終回の今回は、高知県西部のおすすめランチ7店をご紹介します。
イタリアンから魚貝、麺料理と、バラエティに富んだ欲張りメニューをご覧ください!
「え?ここ焼肉屋じゃない。どこにイタリアンがあるの?」
高知県中部多の郷にあるイタリア料理店「レガーロ」の住所に着くと、一階は精肉店、二階は「焼肉たけうち」だった。
「とりあえず二階に上がってみましょう」。
半信半疑で二階に上がると、やはりそこは正真正銘焼肉店である。
間違えたか。ガセネタか?
一同一瞬焦ったが、なんと焼肉店の片隅に仕切りがあり、小さな店があるではないか。
店舗内に間借りという、非常にレアなケースである。
聞けば店主でありシェフである竹内紀人さんは、この焼肉店のオーナーの息子さんで、高知の「ヴィラ・サントリーニ」ほかで修行後、実家の焼肉屋を改造して今年の7月に店を始めたのだという。
続きを読む▶▶焼肉屋の片隅で営む、地元の食材を愛す実力派イタリアン
「高知に行きたい」。
最近知人や友人からよく言われるようになった。
日頃から、この「高知家の〇〇」の「高知満腹日記」をチェックして、ヨダレを垂らし、腹をすかせている人が増えているらしい。
今回同行する3名もそうである。
皆、東京を中心に活躍する人気の料理研究家である。
多忙なスケジュールを、4ヶ月前に調整して今回のツアーとなった。
まずは、空港からレンタカーで、中土佐町久礼に向かう。
昭和の街並みが残る久礼の町に、ひとしきり感動し、久礼の大正町市場を散策する…
続きを読む▶▶かつおの藁焼き体験にウツボのすき焼き!女性料理家3人と行く高知満腹ツアー
箸が重い。
麺を持ち上げようとする、箸が重い。
四万十町窪川「満洲軒」のスペシャリテ、「満洲ジャン麺」である。
店頭には、「ホルモン・鉄板・焼肉」とあるように、焼肉屋であるが、皆が「満洲ジャン麺」をすすっている。
運ばれて来た。そのお姿からして、凛々しい。
茶色いどろりとしたアンには卵の黄色とニラの緑が交じり合い、唐辛子の赤が点在している。
他の具材も麺も見えないが、「さあ、俺が満洲ジャン麺だ。お前は食べることができるか?完食できるか?」と挑んでくる迫力がある。
アンに箸を差し入れ、ぐっと持ち上げると、麺が持ち上がって来た…
続きを読む▶▶食べるほどに、魔力にはまって抜け出せなくなる。高知の人しか知らない底なし沼ラーメンの秘密
黒潮町の「いろりや」で力豚カレーうどんにハマった。
うどんの力強さやカレー汁のうまさもさることながら、初めて知った「力豚」という豚肉の優しさに打たれたのである。
「力豚」という名前とは対照的な、穏やかで綺麗な滋味は、環境なのだろうか?
もっと食べてみたい。
そう思い、大月市にある「力豚バル」へと車を走らせた。
街道沿いにポツネンと佇むこの店は、力豚の底力に惚れ込んだ谷普爾さんが、昼はイタリアン、夜は「力豚バル」として営まれている。
店主の谷さんは、いかにも豚肉と炭水化物を食べてますという堂々たる体躯で、こういう店主が現れると美味しいものにありつけそうで嬉しくなる…
続きを読む▶▶したたる力豚(りきぶた)の甘い脂を堪能!レバー・アヒージョ・ピザ
上に沢庵が乗った小土鍋が運ばれた。
蓋を取ると、醤油の匂いとともに湯気に包まれる。
焦げ茶色の、いかにも熱そうなスープには、うっすらと油が浮かび、青ネギとちくわが散らされている。
鍋の真ん中には生卵が落とされ、スープの熱で白身はかたまりつつある。
そんな具の隙間から、薄黄色の細い麺が顔を覗かせている。
須崎名物の鍋焼きラーメン、「まゆみの店」である…
高知県のおすすめ美味しいランチ、いかがでしたか?
こちらで紹介したほかにもたくさんの美味しいランチのお店がありますので、いろいろ行ってみて食べてみてくださいね!
【ランチおすすめ記事】カジュアルランチに贅沢ランチ!ランチが美味しい高知のお店6選【高知市編】