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【高知家の○○月間人気記事ベスト5】地元愛されグルメや高知の守り継ぎたい伝統をご紹介
この情報は2020年11月10日時点の情報となります。
自然豊かな高知県では、観光キャンペーン「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」を開催中!
今年7月、全国で「水質が最も良好な河川」に選ばれた四万十川。日本を代表する清流で、いろんな秋の楽しみを満喫だ!
食欲の秋、スポーツの秋、実りの秋、行楽の秋・・・。
どうせだったら全部一度に楽しみたーーい!!
そんな欲張りな願いを叶えてくれるサイクリングコースがあると聞いて、四万十町窪川(くぼかわ)にやってきました!
高知駅から特急列車に揺られること約1時間。
まずは窪川駅から徒歩3分にある「四万十町観光案内所」へ。
こちらでコースの説明と、レンタサイクルの申し込みができます。
複数あるコースの中から、窪川エリアを中心に高知ならではの「沈下橋(ちんかばし)」がゴールとなるコースをチョイス。
体力や所要時間、行きたい場所によって自由にコースを選択することができるので、ぜひスタッフの方に相談してみてくださいね。
レンタルできる自転車は、スポーツタイプとカゴ付きタイプの2種類。
今回はカゴ付きを選びました。
まず立ち寄りたいのが、観光案内所からほど近い「みどり市」。
朝から地元産の新鮮な野菜が並ぶほか、サイクリングのお供にぴったりな田舎寿司やお弁当などの軽食が購入できます。
目的地の「一斗俵(いっとひょう)沈下橋」への道のりはほぼ一本道。
美しい里山の風景に癒されながら、1時間足らずの道のりを進みます。
四万十町といえば、香り高い仁井田米(にいだまい)やすっきりとした辛味が特徴的なしょうがの産地として有名。道中では、合鴨農法の鴨たちが田んぼで泳いでいたり…
広大な畑に車が一直線に並ぶのは、新しょうがの収穫風景なのだそう。
普段なかなか見ることのない風景に、心が躍ります。
こちらは四万十川のほとりにある「三堰(さんせき)キャンプ場」。
駐車場やトイレが完備されており、川の流れもゆるやかなので家族連れに人気のあるキャンプ場です。
のどかな風景を眺めつつ、しばし休憩。
もうひとつ、「一斗俵沈下橋」に到着する前にぜひ寄り道してほしいのがツリーハウス。
地元のボランティアの方々によって作られたそう。
大木を使ったブランコも。
鬱蒼とした木立の中にこじんまりと建つ様子は、まるで絵本のよう。
ツリーハウスの上から眺める四万十川と沈下橋も、素敵なんです。
ちなみにこちらの沈下橋はゴールの「一斗俵沈下橋」ではないので、間違えないようご注意を。
さあ、ゴールはもうすぐ!
ツリーハウスから自転車を走らせること約3分、目的地が見えてきました!
「一斗俵沈下橋」に到着です。
四万十川に現存する沈下橋で一番古く、国の登録有形文化財に指定されています。
沈下橋から飛び込む子ども達の姿は、高知ならではの夏の風物詩となっています。
日光が差すと透明度が増し、川底に泳ぐ魚が見えるほど。
今までの疲れが吹き飛びました!
「一斗俵沈下橋」の近くには芝生の広場があるので、ここでのんびりお昼ご飯を食べるのもおすすめ。
本格的にアウトドアを楽しみたい!という方には、河原でBBQはいかがでしょうか。
観光案内所に事前予約をしておけば、指定時間にスタッフの方がBBQセットを届けてくれます。
セットは、地元で長年愛される「鈴木食肉店」のもの。
セットは、地元で長年愛される「鈴木食肉店」のもの。
畜産が盛んなことで知られる四万十町。
絶品のお肉を食べながら美しい四万十川を眺めれば、パワーチャージ間違いなしです!
お肉は食べたいけれど火起こしは苦手…という方もご安心を。
来た道を引き返し、ぺっこぺこにお腹を空かせてやって来たのはこちら!
「デュロックファーム」は、四万十町のブランド豚「四万十ポーク」を販売する農場直営店。
ここでは併設するBBQ場で四万十ポークづくしの手ぶらBBQが楽しめます。
レンタサイクルの予約時に、観光案内所からあわせて申し込むことも可能(3日前までに要予約)。
2人前でこのボリューム…すごくないですか?
網に乗せると良質な肉汁が、じゅわ~~~っと。
シンプルに塩だけをつけて、炊き立ての仁井田米の白ご飯と一緒にいただきます!
うまみがぎっしり詰まったお肉は、驚きのやわらかさ。
良質な脂はほんのり甘くさらっとしていて、胃もたれしにくいのが特徴です。
白ご飯と野菜はお代わり自由。
かなりのボリュームなので、しっかりお腹を空かせて挑むことをおすすめします!
のんびりサイクリングを楽しみ、がっつりBBQを堪能した今回の滞在時間は半日ほど。
日焼け対策と飲み物をしっかり摂って、チャレンジしてみてくださいね。
サイクリング初心者の方や滞在時間が限られている方には、観光案内所周辺を自転車で巡るのもおすすめ。
案内所から3分~10分ほどの場所に人気スポットが集まっています。
四万十緑林公園は、緑の芝生が広がる大きな公園。
巨大な滑り台が目玉です!
天気の良い土日祝日には、「森のピアノ」が設置されています(11月29日まで)。
お土産を買うなら、大きな水車が目印の「水車屋(みずぐるまや)」。
名物の芋けんぴをぜひご賞味あれ!
四国八十八ヶ所の第37番札所「岩本寺」は圧巻の天井画が見どころです。
参拝するお遍路さんの姿は、四国ならでは。
道中気になるスポットがあれば、気軽に立ち寄れるのがサイクリングの良いところ。
あらたな旅の発見があるかもしれません。
そうそう、レンタサイクルを行っている四万十町観光案内所では、地元の食材を使ったお土産が販売されています。
こちらもぜひ手に取ってみてくださいね!
※掲載されている情報は2020年11月現在のものです。
「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」特設サイト
https://kochi-experience.jp/
大自然を体感するアクティビティをはじめ、カツオの藁焼き体験や、土佐和紙の紙すき体験など、地元の人とふれあいながらほっこり楽しむことができる体験プログラムも充実し、訪れる人それぞれが、魅力的な休日を堪能することができます。
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