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この情報は2018年3月31日時点の情報となります。
3月15日に公開された高知家プロモーションビデオ「KOCHI~グルメ編~」にも登場した「高知なす」をご紹介。
煮るなり、焼くなり、揚げるなり。主役でも脇役でも大丈夫なユーティリティプレイヤーだ!
高知県は温暖な気候を生かした「ナス」の促成栽培が盛んで、ほぼ通年ナスが収穫されている。
その生産量は全国ナンバーワン!
プロモーションビデオにも登場いただいた安芸市のナス農家・尾木浩子さんは、一家で4636㎡のハウスを所有し、浩子さん、ご主人、息子さんの家族それぞれが自分の担当するハウスでナスを栽培している。
もともとナス農家だったご主人に嫁いで始めたナス栽培。
「キレイなナスが作れて、そのナスをみんながおいしいと食べてくれることがうれしいです。」と話す尾木さん。
広大なハウスを家族3人で切り盛りできる大きな理由は、ハウス内でハチが受粉し天敵昆虫が害虫を駆除する「エコシステム栽培」にある。手間と時間が節約でき、コストの削減にもつながったそうだ。
さらにコンピューターによる「環境制御システム」により、ハウス内の温度・湿度・二酸化炭素濃度などを管理することで、効率的な促成栽培が可能になったという。
「ナス農家は嫁不足なんです。力仕事も少しはしますけど昔ほど大変な仕事ではないので、若い女性にも高知へ来て実際に農業を見てもらって、いいなと思ったらぜひ挑戦してほしいです。」と尾木さん。
そして最後には「高知は自然がいっぱい。高知の人はみんな気持ちがあったかくて、助けたい、声をかけたいという気持ちを県民みんなが持っています。ぜひ遊びに来てほしいですね。」としっかり高知のPRも。ありがたい!
ちなみに、尾木さんをはじめ地域のナス農家で収穫されたナスは、一旦JAの集出荷場に集められる。
形やサイズを揃え、機械で袋詰め。
手際よく箱詰めしたナスを大型トラックに積み込んで、
高知県園芸連経由で全国の市場に向けていざ出荷!