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この情報は2020年4月14日時点の情報となります。
自然豊かな高知県で2019年から開催している観光キャンペーン「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」の目玉の一つで、いまは新型コロナウィルス感染拡大の影響で運行開始日が未定となっている高知の新しい観光列車「時代(トキ)の夜明けのものがたり」の試験運転に特別に乗車させていただいた時の様子をお伝えします。
JR四国が運行し、高い人気を誇る「伊予灘ものがたり」「四国まんなか千年ものがたり」に続き、ついに、高知に’’ものがたり’’が生まれます。
その名は「時代(トキ)の夜明けのものがたり」。
JR土讃線の高知駅〜窪川駅間を走るこの観光列車では、車窓に映る雄大な自然と、土佐流のおもてなしを満喫する贅沢なひとときが過ごせます。
JR高知駅で迎えてくれるのは、笑顔の素敵なアテンダントさん。
車内へ一歩入ると…
エレガントな非日常空間が広がっていました。
2号車は未来の宇宙船をイメージした「SORAFUNE」。
白を基調とし、天井には宇宙が描かれています。
1号車は龍馬が見た蒸気船をイメージした「KUROFUNE」。
木目調の、クラシックで落ち着いた空間です。
奥には木製のステアリングホイール(船の舵)も見えます。
両車両ともテーブルの移動が可能で、時には相席でひろめ市場のように、そして時にはゆっくりと外の景色に癒されるようにと作られたそう。
そうしたアイデアや内装デザインは、JR四国の社員さんが担当。
例えば、SORAFUNEのポールはロケットエンジン、KUROFUNEのポールは蒸気船の歯車をイメージした装飾が施されています。
照明部分には高知県の伝統工芸品である土佐和紙があしらわれ、柔らかな光が車内を優しく照らします。
こだわりは小物にも。
黒潮町で作られるデニムを使ったランチョンマットや、安芸市で作られたガラス細工の箸置きなど、全てこの列車のオリジナルです。
この箸置きの形にはある秘密が…
ぜひ、実際に乗ってアテンダントさんに聞いてみてください。
それでは…いざ、時代の夜明けへ!出発!!
JR高知駅を出てすぐに見えてきたのは、高知城。
高知の街を見守り続けるシンボルです。
広々とした車窓から見える景色を堪能できるよう、列車はゆっくりと進んでいきます。
絵巻物のように流れてゆく景色にあわせ、歴史や偉人たちのエピソード、町の文化や見所についての観光案内が入ります。案内人は、地元の高校生や大学生です。
そんな美しい景色とともに味わう食事も、列車旅の醍醐味の1つ。
下りの創作洋食料理は、高知の食材をふんだんに使った土佐の郷土料理’’皿鉢’’風。
上りの和食は、沿線の主要駅から地域の自慢の逸品を集めた、ストーリー性のある料理です。
どちらも季節ごとに内容が変わります。
また、サービスカウンターでは飲み物やデザートを販売。
高知の地酒や地ビール、車両をイメージした色鮮やかなオリジナルノンアルコールカクテルなど種類豊富です。
道中、多くの方が列車に向かって手を振ってくれました。地元の方のあたたかな歓迎が、旅をより一層感動的なものにしてくれます。
車内でのお楽しみは他にも。
ここでしか買えないオリジナルグッズやお土産の車内販売に…
映像をタッチして遊べるゲームも。
リピート率が高いと言われる観光列車。
「立志の妙」(下り)と「開花の妙」(上り)、季節ごとに変わる風景や食事、そして何より心あたたまるおもてなしに、きっと何度も乗りたくなりますよ。
土佐の’’ものがたり’’が詰まった列車の旅。運行開始が待ち遠しいですね。
志国土佐時代の夜明けのものがたり
新型コロナウィルス感染拡大の影響により、運行開始日は未定です。(2020年4月14日現在)
「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」特設サイト
https://kochi-experience.jp/
大自然を体感するアクティビティをはじめ、カツオの藁焼き体験や、土佐和紙の紙すき体験など、地元の人とふれあいながらほっこり楽しむことができる体験プログラムも充実し、訪れる人それぞれが、魅力的な休日を堪能することができます。
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