グルメ
美味しいヘルシーな「高知家の朝ごはん」銀座のアンテナショップで買って作っていただきます!
この情報は2019年11月22日時点の情報となります。
つい10日前まで半袖だったのに、突然寒くなって長袖カーディガンに。
今年は秋の訪れが、ゆっくりでしたね~。
400年以上続く漁師町・久礼でも、魚のラインナップが秋らしくなってきました!
今回は「久礼大正町市場」で今の時期食べられる、旬の秋魚情報をお伝えしま~す!!!
まずは、「鰹乃國・中土佐町」久礼で秋が旬の魚と言えば…
戻りガツオ!
秋になると土佐沖に戻ってくるカツオの群れたち。それを「戻り鰹」と呼びます。
「戻り鰹」の特徴は、他のシーズンのカツオと比べて脂の乗りが良いこと。
久礼大正町市場の魚屋さんに聞いたところ、今年の戻り鰹は絶妙に良い感じで脂が乗っているカツオが多いんだそうです。
そして急に気温が下がったことで、カツオの鮮度がめちゃめちゃ良いものが水揚げされています!
カツオは快適な水温の地域を求めて、また土佐沖を離れてしまうので、「戻り鰹」のシーズンは秋まで。年末まであればなぁ~といったところです。
自然のものなので、いつ群れが旅立つのかは分かりませんが、久礼大正町市場事務局にお電話などいただければ、その時のカツオの水揚げ状況をお伝えしま~す。
さて、続いての秋魚は…
連子鯛!イトヨリ!
久礼大正町市場には、刺身や干物で売られています!魚屋さんで丸のまま売られていても、「刺身で食べたい!」と言えばすぐに捌いてくれます。
広島人の私からしたらタイは高級品なのに、高知ではお値段が庶民的でビックリ!瀬戸内海の真鯛とは少し違うらしいのですが、刺身で食べても私には全然違いが分かりません。同じ美味しさでお値段お得だなんて、最高です。
続いての秋魚は…
サワラ!
魚へんに春と書いて「鰆(さわら)」と書きますが、この辺では秋~冬が旬です!
昔は春が1・2・3月で、そのころが旬だったので魚に春と書くのではないか?と。そしてこの命名は高知よりももっと北の寒い地域で付けられたのではないか?と。妙に納得です!
「サワラを刺身で食べられるのは珍しいねぇ~」と先日県外の方に言われたのですが、久礼大正町市場では食べられます!
あとは魚屋さんや露店で販売している漁師のおかみさんに「家でムニエルにしまーす!」とか言えば調理目的に合うように捌いてくれますよ~。もちろん氷も入れてくれるので、安心して持ち帰れます。
続いては、ウルメ!
鮮度が落ちやすいウルメイワシ。刺身で食べることができるエリアは限られていますが、久礼大正町市場ではウルメの刺身食べられます!
今の時期のウルメは脂が抜けてきて、あっさりとして魚自体の味がよくわかる刺身。
脂の少ない魚は、干物にするのに最適なのだそうなので、これからはウルメの干物もおススメです。
干物の目がくりぬかれているのは、天日干しにする時に目から腐ったり虫がきたりするのを防ぐためなのだそうです~。
次は、トビウオ!
この辺では漁師さんが減ってきて、旬ではあるのですが、トビウオの入荷はめっきり少なくなってきたそうです~。
なので、旬とは言え、運が良ければ大正町市場にある、という程度の魚です。
が、トビウオの香り高い刺身は、久礼大正町のお客さんにファンが多い魚でありますので、旬に入ったことをお伝えしまーす。
トビウオが入った日は、大正町市場のツイッターなどでもお知らせするようにしますね~。
あとは今のところまだそんなに漁は多くないですが、タチウオやヒラメ、石垣鯛などもこれからシーズンに入ってきます。
ヒラメ、デカイ…!
久礼大正町市場では、すべて刺身で食べられますよ~。
タチウオはタタキで販売されていることもあり、刺身よりタタキ派の人もおりま~す!まだ味わったことない人は食べ比べてみてくださいね。
11月に入り、魚のラインナップが秋らしくなってきた「久礼大正町市場」。
Twitterで久礼大正町市場のその日の魚のラインナップなど情報発信していますので、来られる際は参考にしてくださいませ!
季節ごとの魚をご用意してお待ちしておりまーす!
中土佐町観光拠点施設「ぜよぴあ」内 久礼大正町市場事務局(担当:久竹)9~17時
住所:高知県高岡郡中土佐町 久礼6372-1
Twitter @kuretaishomachi インスタグラム@taishomachi-ichiba