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【高知カツオ県民会議シンポジウム】「高知と言えばカツオ!」…だったのが高知の美味しいカツオを自慢できなくなる日がやってくるかも!
この情報は2019年11月5日時点の情報となります。
自然豊かな高知県では、観光キャンペーン「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」を開催中!
今回は子供も大人も大興奮間違いなし、室戸岬沖の深海に住むあの生物を獲って食べる激レア体験をご紹介。
地球のダイナミックな営みを感じる地層や、特有の生態系を有する室戸市。
近海に深海の世界が広がっている室戸ならではの体験が、今回ご紹介する「深海カニ籠漁」です!
ご案内くださったのは、漁船「海来(みらい)」の船長・松尾拓哉さん。笑顔が爽やかな優しい船長さんは、元水族館の飼育員。その経験を生かして、生物たちについて詳しく面白く解説をしてくれます。
まずは、船と行程の説明から。船内には、ウォシュレット付きトイレとWi-Fi、電源まで備わっていて快適。
クーラーボックスに入れる飲み物を忘れずに買っておきましょう。
ライフジャケットを着けたら、しゅっぱーつ!
この日は、トビウオの群れやシイラに遭遇しました。
運が良ければイルカやクジラも見れるそう!
仕掛けの場所までは、わずか30分ほど。
船を止め、深海300〜400mのところに仕掛けたカゴを、機械で引き上げます。
この日、最初に入っていたのは、深海の人気者「オオグソクムシ」!
生きていますが、触っても全く動きません。
固くてツルツルしていてフィギュアみたいです。
こちらは「ヌタウナギ」。触るとネバネバした粘液がたくさん出てきます。
ウナギといっても、魚類でも爬虫類でもなく、無顎類(むがくるい)という分類だそう。
「オオコシオリエビ」は、カニみたいな見た目の、エビという名前の、ヤドカリ。
(ややこしいっ!)
続々と上がってくるカゴには、様々な深海の生き物が入っていて、この日は、まだ名前の付いていないタコや日本で数体しか捕獲されていないカニも見ることができました。
貴重なこれらの生き物は水族館や研究機関へと送られるそう。
まだまだ未知な深海なので、時には、新種が発見されることも!
そんな瞬間に立ち会えるかもしれないと思うと、ドキドキしますね!
たくさんの生き物を採取して、港へ戻ります。
船から降りたら、船長のクッキングタイムスタート!
オオグソクムシの素揚げです♪
インパクトのあるビジュアルですが…
揚げていると、エビやカニのような濃厚ないい香りが漂ってきました。
半分に切って、割り箸で中の身をほじって食べます。
お味は旨味の強い海老のよう!これはいいおつまみになります!
地元の子供達も大好きなんだそうです。
深海魚を獲って食べる、貴重でとっても面白いワクワク体験!あなたもいかがですか?
止まっている船は、波の影響を受けやすいので、酔いやすい人は薬を飲むなど対策を!
天候や季節によっては、暑さ・寒さ対策もお忘れなく。
海来(みらい)
※掲載されている情報は2019年11月現在のものです。
「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」特設サイト
▼体験プログラムの予約はこちらから
https://kochi-experience.jp/
特設サイトには高知の大自然を満喫できるいろんな情報が満載!
心からリフレッシュして、明日へのパワーをチャージする旅をお楽しみください!
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