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【高知グルメ】サクッとしていてサラリと食べられる絶品天ぷら!「天ぷらすぐる」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2019年10月15日時点の情報となります。
自然豊かな高知県では、観光キャンペーン「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」を開催中!
今回は、中土佐町上ノ加江でベテラン漁師さんに教わりながらの本格・漁師体験!自分で獲った○○のお味は…!?
南に壮大な太平洋を有する高知県。海に入れば、自然が育んだ海の生き物たちがたくさん見られます。今回は漁業体験に挑戦するため、中土佐町上ノ加江港へやってきました。
案内をしてくださったのは、上ノ加江港に所属するベテラン漁師の皆さん。
まずは、漁師さん必須スキルのロープワークと定石(ていし)の作り方を学びます。
「ボーラインノット(もやい結び)」は世界共通。負荷に強く、引いても結び目が動かないのに解くのは簡単なので、覚えれば日常生活に役立ちます。
あっちを通してこっちへ引いて…何度か教えていただいて出来るようになりましたが、「これができたら漁が出来るわえ」と笑いながら、漁師さんたちは手品みたいに一瞬で結んでいました。
定石は底延縄(そこはえなわ)の先につけ、沈めるための重りです。
一本の糸でどんな形の石でもしっかりと結ぶことができます。
地元で生まれ育った漁師さんは、子供の頃から定石を作って、漁を手伝っていたそうです。
完成したものはペーパーウェイトなどに使えるおしゃれなオブジェとして持ち帰れます。
続いては和船に乗って、穏やかな上ノ加の海へ乗り出します。
今は貴重な和船ですが、昔はこれを漕いで山が霞んで見えるほど遠くまで行っていたそう!
櫓(ろ)の漕ぎ方も教えていただき、自分で船を操作してみます。スイスイと思う方へ船を進められるのは楽しい!
くるっと一周したら、現代の船に乗り換えて、いよいよ漁業体験へ!
漁業と聞いて勝手に荒波を覚悟していましたが、船に乗って30秒ほどの場所に、網、籠、ロケットを仕掛けてくれていました。もし外海が荒れていても、内海にはほとんど影響がないそうで、船酔いの心配がないのは嬉しいところ。
そんな近場ですが、仕掛けを引き上げると…
この日は大量のワタリガニがかかっていました!
綺麗〜!大きい〜!と上がる歓声。
籠には餌となるカツオの頭が入っています。
そんな美味しい餌のおかげで、大漁大漁!
そのほかにも、魚やタコ、運が良ければ伊勢海老や幻の高級食材が獲れることもあるんだとか!
蟹は氷水につけておとなしくなったところを、タワシで洗って綺麗にします。
食堂へ戻ると、お母さん達が愛情のこもった料理を用意してくれていました。
刺身、揚げ物、煮物など豪華な定食!
さらに、自分たちで獲ってきた食材も調理して出してくれます。
さっきまで動いていたカニ!すっかり赤くなって美味しそう!
上手な剥き方を教えていただき、一口頬張ると…身はプリプリで甘く、味噌は濃厚…!絶品です!食べるのに夢中で、無言になる参加者たち…。
大皿5枚にこんもり盛られて出てきましたが、まだ余っている!ということで、希望すれば宅配も可能です。(別料金)
満腹になること必至なので、お腹を空かせてきてくださいね。
実はカニに混ざって、ゾウリエビも獲れていました。
草履にそっくりな見た目からその名前がついたそうですが、滅多に市場に出回らない高級食材なんだそう。
漁師さん曰く「伊勢海老よりも美味しい」ということでいただくと…身がぎゅっと詰まっているのに食べるとふわふわ、甘み旨みが強くてとっても美味でした!
こんな美味しい体験ができるのは、自分で漁に出てこそ!
体験人数は2名から50名と幅広いので、家族や仲間と気軽に参加できます。皆さんも美味しい食材を求めて、漁師の町、中土佐町上ノ加江へ行ってみませんか?
高知県漁業協同組合上ノ加江支所
※掲載されている情報は2019年10月現在のものです。
「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」特設サイト
https://kochi-experience.jp/
特設サイトには高知の大自然を満喫できるいろんな情報が満載!
心からリフレッシュして、明日へのパワーをチャージする旅をお楽しみください!
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