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【高知グルメ】サツマイモスイーツが楽しめるカフェ「MOI」と子どもも大人も夢中になって遊べる「佐川おもちゃ美術館」ほっとこうちオススメ情報

この情報は2024年3月29日時点の情報となります。

高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は佐川町に新しくできたカフェ「MOI」と、オープン以来大人気の「佐川おもちゃ美術館」をご紹介。

佐川町のサツマイモスイーツが楽しめる「MOI」

今回やってきたのは、高知市中心部から西へ車で約50分の佐川町。

まずご紹介するのは、自家農園や町内で育ったサツマイモを使ったスイーツを提供するカフェとして2023年11月にオープンした「MOI」。

駐車場は店舗前に1台、店舗横に3台用意されている。

築80年以上の古民家をリノベーションした店内は、暖色系の照明に包まれた昭和レトロな空間。

各席から、のどかな田園風景が一望できるのも魅力のひとつ。

こちらのお店では、紅はるかや安納芋などを使ったジェラートやテリーヌなど、約7種類のサツマイモスイーツが提供されている。

今回は、その中からオススメスイーツ3品を紹介する。

一品目は、「焼き芋アイス」(600円)。

裏ごしをして、なめらかな食感を引き出した焼き芋ペーストに甘さ控えめなバニラアイスをトッピングしたスイーツ。

温かな焼き芋ペーストと冷たいアイス、その絶妙なバランスが生み出す味わいは格別!

二品目は、サツマイモとクリームチーズのマリアージュによるコクと甘さが堪能できる「サツマイモテリーヌ」(400円)。

表面はパリッと、テリーヌ部分と下層のクッキー生地はしっとりしており、それぞれ違った食感を楽しむことができる。

そして三品目は、MOIの看板商品となっている「さつまいものモンブラン」(1000円)。

なめらかな口どけの自家製サツマイモペーストとシフォンケーキ、そして中心には紅芋餡と生クリームが隠れている。

お芋のペーストや餡、クリームを食べ比べたり、シフォンケーキにトッピングしたりと、楽しみ方は色々!

60g・100g・200gからペーストの量を選ぶことができるので、好きなボリュームで楽しんでみて(※写真は200g)。

ここで、店主の田村さん(写真左)に話を伺った。

-店名の由来について教えてください。
田村さん:サツマイモスイーツをメインとしたカフェだったので「いも」を反対から読んで「MOI」にしました。フィンランド語で挨拶の意味もあるそうなので、この名前にして良かったです!

-「MOI」の魅力について教えてください。
田村さん:「MOI」では、サツマイモが持つ本来の甘さを存分に堪能できるスイーツが揃っています。そして、レトロ調に統一した内観や、四季によって変化する窓からの景色を観賞できるのも魅力です。

-読者に一言お願いします。
田村さん:町内で育ったサツマイモを多くの人に知ってもらいたいという気持ちから、このお店を始めました。地元の人はもちろん、町外の人にも佐川のサツマイモの美味しさをスイーツとして味わっていただけると嬉しいです!

今回紹介したスイーツ3品の他にも、サツマイモジェラートや焼き芋ブリュレといったテイクアウトメニューもあるので、ぜひ気軽に足を運んでみてほしい。

 

オリジナリティある木製おもちゃが溢れる「佐川おもちゃ美術館」

次にやって来たのは「佐川おもちゃ美術館」。

赤ちゃんから遊べる安心なおもちゃや、子どもだけでなく大人も楽しめる世界のゲームまで、おもちゃ美術館はすべての年代の方が楽しめるミュージアム。

2023年7月に「まきのさんの道の駅・佐川」の敷地内にオープンし、連日多くの人が訪れ賑わいをみせている。

館内は、木でつくられた「植物」のおもちゃが数百個あり、木造大型遊具や町内の林業家やものづくりチームの協力により出来上がった「木の空間」など、木で満たされている。

こうしたおもちゃに触れて遊べる空間となっており、木と植物、身の回りの自然への興味が湧き、地域の魅力を伝えていく「体験型美術館」だ。

遊べば遊ぶほど新しい発見があり、子どもの好奇心をくすぐる仕掛けがいっぱい。

館内にはさまざまなエリアがあり、木製の花々が咲き誇る「まきのさんのはなばたけ」、全国のおもちゃコンサルタントが選ぶ良質なおもちゃで遊べる「グッド・トイひろば」、ショウガの収穫から田舎ずし作りまで佐川の食の魅力を体験できる「さかわマルシェ」など、大人も子どもも楽しめること間違いなし。

木で作られた果物や野菜、花などは、触れてみると木の温かみが感じられ、収穫する時の感覚が本格的で楽しい。

大人も、あと1個… とついつい手が伸びてしまうほど夢中に。

2歳11ヶ月までの子ども専用の部屋もあり、小さい子ども連れでも安心して楽しめる。

また、牧野博士が植物採集の際に使っていた植物を運ぶ容器「胴乱(どうらん)」も置いてあるので、牧野博士になりきって遊んでみよう!

佐川町で採れたサツマイモの美味しさを伝えたいという、熱い思いから生まれたスイーツカフェと、大人も子どもも一緒になって遊べる美術館。

まだ訪れたことがないという人は、ぜひ出かけてみて!

 

MOI

住所:高岡郡佐川町丙4551-4
営業時間:午前11時~午後4時
定休日:月曜~金曜、祝日
P:4台

 

佐川おもちゃ美術館

住所:高岡郡佐川町加茂2711-1
TEL :0889-20-9977
営業時間:午前10時~午後4時
休館日:水曜
P:有り
【料金】(大人)一般800円、佐川町民400円(子ども)一般500円、佐川町民200円(1歳未満)無料

 

提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/