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【三山ひろしのさんさん歩】手作りの巨大薪窯から生み出すポルトガルの味!「薪窯パン&カフェLisboa」

この情報は2024年3月23日時点の情報となります。

高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・川辺アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知県吾川郡いの町にある2022年オープンの「薪窯パン&カフェLisboa」を訪れた。

薪窯で焼く天然酵母パンのお店「薪窯パン&カフェLisboa」へ

前回の記事に引き続き、高知県吾川郡いの町をお散歩する三山さんと川辺アナ。

前回は食べられないパン「スティールパン」を体験したが、今回は食べられる「パン」に出会えるということで、ワクワクと食欲が止まらない!

※前回の記事は本記事の最後からお楽しみください

2人が訪れたのは薪窯で焼く天然酵母パンのお店「薪窯パン&カフェLisboa(リジュボア)」。

出迎えてくれたのは、ポルトガル出身のジョゼ・ソーザ・ボテーリョさんと埼玉県出身の妻・塩谷はづきさんご夫婦。

2人の出会いは、2007年に奈良県で行われた「国際交流イベント」。

はづきさんは現地のスタッフとして、ジョゼさんはポルトガルの子ども達の引率者として来日したのがきっかけだった。

その後SNSなどで交流を深め、お互いが気になる存在に…そして2010年4月にめでたくゴールインしたという。

結婚後は大阪でポルトガル料理のお店を経営していた2人だが、新型コロナウイルスの影響で11年続けたお店を閉めることに。

将来のことを考えた時に、子どもが自然の中で遊びながら勉強ができる環境を選びたいと高知県への移住を決めたのであった。

高知県を選んだ理由は他にもあり、夫婦2人の共通の趣味であるサーフィンができる場所として、とても魅力的だと感じたのだという。

ご夫婦のこれまでの歴史を聞き、感動する三山さん。羨ましそうに「最高じゃないですか、いいな〜」と言葉を漏らした。

 

「薪窯パン&カフェLisboa」最大の魅力!手作り薪窯で作る絶品パン

パンに情熱を傾けるご夫婦は、オーブンより外側をしっかり焼き上げ、中がもっちり焼き上がる薪窯にこだわっている。

「薪窯パン&カフェLisboa」最大の魅力である新窯は、世界中のパン窯をリサーチし、自ら図面を設計し、こだわり抜いた薪窯なのだ。

ジョゼさん手作りの薪窯を見せてもらう三山さんと川辺アナ。そこには想像を超える大きな窯があった!

窯の中は約400℃に温められ、フランスパンのパンの一種であるカンパーニュなどは、一度に30〜40個ほど焼き上げられる巨大窯となっている。

そんな自慢の薪窯で焼き上げられるこだわりのパンを試食させてもらうことに。

今回は「ハモンセラーノのバゲットサンド」をいただきます!

カリッと焼き上がったパンに、食べ応えのある生ハム「ハモンセラーノ」がこれでもかと挟まれているボリュームある一品!

食べる前から笑顔が溢れる三山さんと川辺アナ。気になるお味は・・・

三山さん:おいしい〜!パンの香りが凄くいいですね!こだわりの薪窯のおかげでパンの表面は厚みがあってカリッとしています。そして24ヶ月熟成の生ハムの塩味が絶妙。パンに挟まれた高知県産のトマトとレタスとも相性抜群です。

川辺アナ:パンの表面がカリッカリですね!中はモッチモチ♪

バゲットサンド以外にもポルトガル伝統のマフラ(ポルトガルパン)やエッグタルト、自家製酵母で作ったカンパーニュがおすすめなので、ぜひお店を訪れた際はチェックしてみてほしい。

 

ポルトガルと高知を愛する店主の想いとは?

最後に、三山さんと川辺アナは「薪窯パン&カフェLisboa」に対する想いをご夫婦に伺った。

ジョゼさん:常に新しいものを作りたいし、みんなに知ってほしい!僕が生まれたポルトガルの文化も伝えたいので、メニューも変えながらやっていきたいと思います。

はづきさん:ジョゼと同じ思いで「薪窯パン&カフェLisboa」を通して、ポルトガルのパンを高知の人に知っていただけたら嬉しいと思います。

郷土愛、そして家族愛をたくさん感じられる「薪窯パン&カフェLisboa」。

手作りの薪窯で焼き上げられるおいしいパンに魅了された三山さんと川辺アナは、1人でも多くの高知県民に食べてもらいたい!と思うのであった。

今回のさんさん歩はここまで!次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。

 

薪窯パン&カフェLisboa
住所:高知県吾川郡いの町2295-9
電話:088-802-7669

情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや