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この情報は2019年7月17日時点の情報となります。
「とりあえず酒があれば生きていける」がモットーの「ほっとこうち」随一の酒好きスタッフ三好が高知の酒蔵を旅する。今回は江戸時代初期より創業する菊水酒造で返杯!
訪れたのは安芸市。話題沸騰中の「タピオカのお酒」を生み出すなど、新しいジャンルに挑戦し続ける「菊水酒造」さんだ。
蔵人によるお酒造りの真っ只中ということで、今回はなんと社長室へ。
「楽しみにしていましたよ!」と歓迎してくれたのは、菊水酒造株式会社 代表取締役社長で9代目の春田和城(はるたかずき)さん。
「三好さんにぜひ飲んでいただきたいお酒があります!」と早々に春田さんが持ち出したのは、社名にもなっている純米大吟醸「菊水」。
白いラベルがなんとも上品!
三好:「それでは、今日はよろしくお願いします!」
ということでまずは乾杯!
三好:「辛口ですね〜!でもほんのり甘みもあって豊かな香りも特徴的。大好きな味です。」
春田さんオススメのおつまみは、安芸市の名物「どろめ」と「サバの姿寿司」。
その他にもカツオやトコブシ、チャンバラ貝など貝類とも相性が良いそうだ。
SNSへのアップを怠らない三好は早速パシャリ。そしてサバ寿司をパクッ!
三好:「肉厚で美味しい。お酢で締めたサバとシャリとの相性がなんとも言えない!」
春田さん:「四国山脈の伏流水を使用した『菊水』は淡麗辛口。口の中に残らず水のようにスッキリと飲めるので、お料理の邪魔をしないのです。」
オススメの飲み方は冷酒。
日本酒好きの方の中には、温度が変わっていく様子を楽しむ方もいるのだとか。
かつて、日本で初となる冷蔵貯蔵を導入し、率先して海外輸出を行うなど、次世代へ向けた新しい取り組みを欠かさない菊水酒造。そして、現在目指しているのが「女性による女性のためのお酒づくり」だ。
2009年頃から始まったこのプロジェクト。女性限定の座談会を開催し、お酒が好きな女性や苦手な女性など様々な意見やアイデアをもとに商品開発され、「ソフトクリームのお酒」や「ひまわりコーヒーのお酒」、「パクチーのお酒」、「ヨーグルトのお酒」などたくさんの種類を生み出した。中でも人気は「タピオカのお酒」。
女性向けラインナップとしては全国トップクラスを誇り、菊水酒造のお酒の種類はなんと300以上!会社の展示スペースを見ると圧巻の品揃えだ。
「良かったらいくつか味見しませんか?」という春田さんのご厚意で特別にいただけることに。
ストレートでいただける「柚子のお酒」や、自社栽培のサトウキビで仕込んだ「ジャパニーズラム」までしっかり味わった三好。
お土産に「女性プロジェクト」のお酒をたっぷりいただき「社内の女性スタッフへ宣伝します!」と大満足。
土佐酒に加えて、次々生み出されるお酒のさらなる可能性を感じた三好であった。
菊水酒造株式会社
住所:高知県安芸市本町4-6-25
電話:0887-35-3501
http://www.tosa-kikusui.co.jp/