近年人気が高まっているアンテナショップ。都内に4店舗ある高知のアンテナショップはお店によって置いている商品もさまざま。そこで、高知家の〇〇取材班は各店舗のオススメ商品を店長に聞いてきたぞ!
■まるごと高知
地下鉄銀座線の銀座一丁目駅出口3を出てすぐ右にある『まるごと高知』。タレントのマツコ・デラックスさんもテレビの収録で訪れたことのあるお店。
お店入り口スペースでは、週末になると高知の事業者さんや生産者さんが来て直接商品販売をしている。作り手の声が聞けるので、商品のことも深く知れる絶好のチャンス。
新商品も積極的に取り入れている『まるごと高知』のオススメ商品は…
『無添加 天然天草ところてん 土佐鰹だし』(288円/税込)。化学調味料、保存料を使っておらず、また、1食のカロリーは20kcalと超低カロリー!
ゆず風味もあり、ジメジメした梅雨の時期や暑い夏には、さっぱりと食べられるゆず風味が良さそうだ。きゅうりやトマトなどの野菜をそえて食べるのもオススメ。
高知出身のスタッフもいるので、商品のことだけでなく高知のことを知りたい人は、行ってみると高知の新たな知識が身につくかも!
<店舗情報>
住所:東京都中央区銀座1-3-13 オーブプレミア
営業時間:午前10時30分〜午後8時
定休日:年中無休(元旦のみ休み)
■高知屋
JR吉祥寺駅の北口から徒歩5分ほどのところにある『高知屋』は、都内に初めてできた高知のアンテナショップ。
近所に住んでいる人や、高知出身の人、両親が高知出身という人などたくさんのお客さんが毎日訪れている。
店内には高知出身の記者も初めて見るような珍しい商品や、
高知の新鮮な野菜や果物、
高知県民が大好きな、懐かしの『ヤマテパン』も置いている。中でもオススメ商品は…
『完全ワラ焼き 龍馬タタキ』(100gで380円/税込)。龍馬タタキはワラだけで焼き上げているので、香りが全然ちがう!さらに、腹と背という2つの部位から選べるようになっていて、脂身の好きな人は腹、あまり脂がのってないほうが好きという人は背を選んで買える。
高知の野菜や果物がたくさんあるので、仕事帰りや休日に食材を調達しに行くのもあり!
<店舗情報>
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-7
営業時間:午前10時〜午後7時30分
定休日:月曜日
■ぼっちりや
地下鉄東西線の神楽坂駅1a番出口から徒歩5分ほどのところにある『ぼっちりや』。
高知の野菜や加工品、種類豊富な土佐酒が楽しめるお店だ。
1杯600円(税別)で立ち飲みが楽しめるサービスもしている。
昼間は物販が中心だが、夜になるとガラッと雰囲気が変わって立ち飲み屋に。仕事終わりのサラリーマンや、高知出身の人でお店は曜日問わず賑わっている。そんなお店のオススメ商品はやっぱりお酒!
高知県芸西村にある酒蔵『仙頭酒造』の『土佐しらぎく 純米吟醸 朝日 720ml』(1,500円/税別)(写真右)。仙頭酒造とぼっちりやの店長が仲良く、特別に作ってもらっているお酒だ。そのため、ここでしか買えない超レアもの。お酒好きはぜひ訪れてほしいお店だ。
<店舗情報>
住所:東京都新宿区神楽坂6-8-12 1階
営業時間:午前11時〜午後9時
定休日:月曜日
■土佐の高知
JR駒込駅の南口から徒歩2分ほどのところにある『土佐の高知』は、高知出身の旦那さんと、東京出身だけど高知大好きで高知を故郷と思っている奥さんの2人が営むお店。
お店の名前を書いた黄色いのぼりが目印だ。
店内には、高知の地場産品直売所から送られてきている旬の野菜や、
高知で昔から愛されているお菓子がずらり。ほかのアンテナショップにはなく、地元民にしかわからないようなコアな商品まで揃っているから、高知出身の人は地元で買い物しているような気分になれる。中でもお店のオススメ商品は…
『馬路ずしの素』(500円/税別)は近所に住んでいるお客さんからも大人気! お寿司だけでなく野菜を漬けて食べているお客さんも多いそう。
基本的にお店にいるのは県外出身の奥さんだが、高知大好きすぎて、高知の知識はもはや地元民レベル! 売れ筋商品だけでなく、高知県民が密かにおすすめする商品のことも詳しいので、何を買うか迷ったら話かけてみるといいだろう。
<店舗情報>
住所:東京都豊島区駒込1-40-5 杉林ビル1階
営業時間:平日 午後0時30分〜午後7時
土日祝 午前10時30分〜午後6時
定休日:なし(年始・夏季休日あり)
同じ高知のアンテナショップだけど、置いている商品や楽しみ方は4店舗ともちがうので都内で「高知のアンテナショップ巡り」をするのも楽しそう。まずは1番近くにあるお店へ行ってみて!