グルメ
美味しいヘルシーな「高知家の朝ごはん」銀座のアンテナショップで買って作っていただきます!
この情報は2023年12月5日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、四万十川に魅了されて北海道から移住した夫婦が営む、素敵なお菓子が揃う「shimantoよりみち研究所」をご紹介。
高知市から西へ車で約2時間の場所にある四万十市。
「四万十川屋形船 なっとく」を目印に四万十川に沿って進んで行くと、乗り場のすぐ近くにお手製の看板が掲げられたお店「shimantoよりみち研究所」が現れる。
こちらのお店は、北海道から四万十市に移住してきた谷上さんご夫婦が営んでいて、焼き菓子と飲み物を提供している。
木材をふんだんに使った店内は温かい雰囲気で、焼き菓子や珈琲の良い香りに満たされている。
北海道産の小麦を使ったスコーン(250円〜)やマフィン(380円〜)が販売されており、種類は王道のチョコ系から北海道産のかぼちゃ、四万十産のブルーベリーなど様々。
スコーンは外はサクッと、中はしっとりした食感。
マフィンは甘さ控えめで、ふわっと優しい口当たりが特徴。
すぐ近くには屋形船の渡船場があるので、テイクアウトして四万十川や山の緑が広がる景色と一緒に楽しむのがおすすめ。
焼き菓子の他に、焙煎した玄米から淹れた「四万十玄米コーヒー」(250円)や「ぶしゅかん酢カッシュ」(500円)などドリンクメニューも充実。
ドリンクメニューのイチオシは店主の地元、北海道産のコーヒー豆を使った「ハンドドリップコーヒー」(450円)。
中深煎りのコーヒー豆を使用しており、コク深い風味とスッキリとした後味が焼き菓子と好相性!
焼き菓子やコーヒーだけに留まらず、妻の麻美さんは羊毛作家としても活動されており、店内で販売されている作品はどれも可愛いものばかり!
写真左から、谷上麻美さん、大輔さん
経営されている谷上さんご夫婦にお話を伺った。
-こだわりを教えてください。
大輔さん:北海道から移住してきたこともあり、北海道の「とうきび」や高知の「四万十ブルーベリー」といった、2つの土地の魅力が堪能できるような焼き菓子を豊富に揃えています!またハンドドリップコーヒーも北海道産の数あるコーヒー豆から厳選したものを店内挽きで提供しており、マフィンやスコーンと好相性です。
-今後の目標や活動について教えてください。
大輔さん:現在は焼き菓子とコーヒーをメインに販売していますが、営んでいるなかで「お客様のニーズに合わせて色々研究していきたい」という思いがあります。ですので、今後は焼き菓子以外にも様々な商品を製造・販売しようと計画中しています。
-最後に、読者へ一言お願いします。
大輔さん:「shimantoよりみち研究所」は私たちの出身地である北海道の小麦とコーヒー豆、今住んでいる高知県の旬の食材を使ったお菓子とコーヒーを提供しております。今後も、四季を通していろいろなメニューを作っていく予定なので、周りの景観と共に楽しみに来てください!
店内にはスコーンとマフィンがそれぞれ約6種類ずつ並んでおり、お昼を過ぎれば品切れになることもあるそうなので、狙い目はオープンすぐ!
店舗前を下った先には屋形船もあるので、周辺を散歩したり道中のおやつを求めてふらっと寄り道してみてほしい。
shimantoよりみち研究所
住所:四万十市田出川846-1
電話:無し
営業時間:午前10時30分〜午後4時
定休日:不定休
駐車場:4台
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/