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Back To 高知家の◯◯!高知の新名物!とさでん交通路面電車が生み出す奇跡の光景「トリプル・クロス」
この情報は2023年6月29日時点の情報となります。
高知県出身植物学者・牧野富太郎をモデルとした連続テレビ小説「らんまん」。
今週は高知を舞台に、いよいよ前半のクライマックスを迎えます!
みなさん、ご覧になっていますか?
高知の美しい自然とともに、物語をお楽しみくださいね。
さて、そんな高知県では、県内各地で牧野富太郎に関する催しを開催中です。
目次
高知県西部の宿毛市「宿毛まちのえき林邸」では、幡多地区での牧野博士の足取りやゆかりの植物などとともに、同じ時代に生きた幡多地区の偉人を紹介する展示を開催しています。
若き日の牧野富太郎は、1ヶ月かけて幡多地区一帯の植物を調査してまわり、多くの植物知識を得ました。
「宿毛まちのえき林邸」では、ゆかりの草花であるハナアザミやツチトリモチなどを写真で紹介するほか、博士の功績や年表をパネルで展示しています。
畳の部屋で植物に関する本を読み、幡多の風を感じてみてはいかがでしょうか。
宿毛まちのえき林邸
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日火曜日)
高知県北部の本山町「大原富江文学館」は、同町出身で「戦後最大の女流作家」と呼ばれた小説家・大原富江の生涯の歩みや作品を紹介している施設です。
現在、大原富江が牧野富太郎の妻・寿衞子(すえこ)の視点に立って波瀾万丈な牧野富太郎の人生を描いた小説「草を褥(しとね)に」の内容をわかりやすく紹介する企画展が開催されています。
大原富江文学館は、旧本山簡易裁判所の建物を改築した施設で、その趣ある建物も楽しんでいただきたいポイントです。
大原富江文学館
開館時間:午前9時~午後5時(入館は4時半まで)
休館日:月曜日(祝・祭日の場合は翌日火曜日)
3つめは、高知市中心街にほど近い高知市立自由民権記念館。
高知県は「自由民間運動発祥の地」です。
ドラマにも描かれていましたが、実は牧野富太郎は若き頃自由民権運動に参加していたそうです。
ドラマでは、活動家として声優の宮野真守さんが出演され、そしてそこから、宇崎竜童さん演じるジョン万次郎に出会うという演出がされていましたね。
島﨑和歌子さんが演じた「民権ばあさん」も展示で紹介されているので、若き日の牧野富太郎の足跡をたどりながら、激動の時代に思いをはせてください。
高知市立自由民権記念館
開館時間:午前9時~午後5時(入館は4時半まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日火曜日)
【高知県観光博覧会「牧野博士の新休日~らんまんの舞台・高知」】
https://kochi-tabi.jp/makino-expo/