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すっきり爽やか!ピンク色した甘酸っぱい紫蘇ジュース「しそごこち」本山町 汗見川ふれあいの郷 清流館

       

この情報は2023年1月30日時点の情報となります。

汗見川地域で作られてきた紫蘇ジュース


写真提供:汗見川ふれあいの郷 清流館

高知市中心部から車で1時間弱。本山町を流れる清流「汗見川(あせみかわ)」をご存じだろうか。

透明度が高く、夏になると地域内外から水遊びに訪れる人が多く、近年は同じく高知県を流れる四万十川、仁淀川に次いで注目度が高まっている。

ここ汗見川地域には、休校となった沢ヶ内小学校を活用した施設「汗見川ふれあいの郷 清流館」という施設があり、宿泊や蕎麦打ち・ピザ焼き・苔玉づくり体験などのサービスを提供している。

こちらの施設と地元の食品会社「さめうらフーズ」が協力して作っているのが、今回ご紹介する紫蘇ジュース「しそごこち」だ。

元々、汗見川地域では希釈タイプの紫蘇ジュースが作られていた。

作っていたのは「生活改善グループ」の女性たち。「生活改善グループ」は昭和期に全国の農村で組織された自主的なグループで、現在、汗見川地域で活動している女性たちは80〜90歳代となっているという。

その方々が作り続けてきた紫蘇ドリンクのレシピを引き継ぎ、改良を加え、ペットボトルタイプにしたのが「しそごこち」なのだ。

「しそごこち」の原料は、地元で栽培された紫蘇。

20軒の生産者が作るのは、通称「裏赤」と言われる葉っぱの表が緑色で裏側が赤色の品種だ。


写真提供:汗見川ふれあいの郷 清流館

「しそごこち」商品化前は青紫蘇と赤紫蘇をブレンドするなどして作っていたが、香りと色味のバランスを検討し、商品化するタイミングで「裏赤」の紫蘇を採用することとなった。

紫蘇の苗の植え付けは春。植え付けた直後は虫の影響を受けやすいため注意が必要だが、その時期以外は基本的は「ほったらかし栽培」なのだそう。

6月から8月くらいに収穫を迎え、収穫後は清流館の加工所ですぐに加工される。

2006年の発売以来「しそごこち」の販売本数は伸びており、毎年15〜20万本を製造し、県内はもちろん県外、そして海外へも販路が広がっている。

そこで力を発揮しているのが、元地域おこし協力隊の野尻萌生さん(写真左)だ。

9年ほど前からこの地域に関わり、清流館の運営や「しそごこち」商品化を支えてきた。

野尻さん:販路が拡大し、需要が伸びる一方で、課題も抱えています。生産者の高齢化や、生産量の増加に伴う人員や加工場の確保など。現在の生産量を維持していくためには、今後一層の工夫が必要になってきます。

地域で昔から作られてきた紫蘇ジュース「しそごこち」をたくさんの人に届けようと奮闘する清流館の方々。汗見川地域で育まれてきた食は、こうした方々の努力によって未来につながっていくのだ。

 

透き通ったピンクがかわいい「しそごこち」を飲む最高なシチュエーションとは

「しそごこち」の綺麗なマゼンダピンク色を堪能するために、グラスに移していただくことに。

透明感のあるピンク色が映える!

ゴクリと一口いただくと、紫蘇の香りと爽やかな酸味、そして程よい甘味が絶妙なバランス。

清流館の皆さんに伺ったところ、暑い夏に飲む「しそごこち」はもちろん、二日酔いの日に飲むのもおすすめなのだそう。

す〜っと爽やかで、リフレッシュにはもってこいだ。

高知家の◯◯編集部がおすすめする「しそごこち」を飲むシチュエーションは、サウナ後。

汗をかいた後にキュッと飲んで、体に浸透していく感じがたまらない!

これからの「整い」のお供は、もっぱら「しそごこち」になりそうだ。

サウナ後のほか、勉強や仕事中のリフレッシュなどにもよさそう。

あなたも、ぜひお気に入りのシチュエーションを見つけてみてほしい。

 

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汗見川ふれあいの郷 清流館

高知県長岡郡本山町沢ケ内626
TEL:0887-82-1231