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卸会社の強みを活かした新鮮食材が人気の食事処 兵庫県神戸市垂水区「和食処 將」

       

この情報は2022年4月14日時点の情報となります。

 

「和食処 將」はJR山陽本線・垂水駅から徒歩5分ほどの好立地にある和食料理店。昼には新鮮な食材を使った定食が、夜にはお酒と一緒に楽しめる一品料理が評判です。店先にはテイクアウト用の美味しそうな寿司や惣菜が並び、道行く人の視線を集めています。

今回は、店主の森田 將生さんに、お店を始められた経緯や高知県への思いについてお話を伺いました。

八百屋と魚屋だからこそ提供できる新鮮な食材

─こちらではどんな料理がいただけるんですか?

森田さん:新鮮な食材をふんだんに使った和食をご提供しています。ランチメニューなら、鮮度の高い魚を使用した「刺身御膳」や「焼き魚定食」、旬の野菜と天然エビが自慢の「天ぷら御膳」をご用意しています。高知県の赤牛を使った「赤牛ローストビーフ御膳」はあっさりしていて肉の赤身本来の旨さがする、とお客様から好評をいただいています。

夜は、「かつおのたたき」や「あき豆の天ぷら」、「土佐はちきん地鶏の塩焼き」など、高知食材を使った一品も多数取りそろえています。お酒との相性もいいですよ。

─「和食処 將」はいつ頃開業されたのですか?

森田さん:昨年の2021年11月15日です。

─まだ開店されて間もないんですね。

森田さん:当店は、青果と鮮魚の卸売りや小売りをしている会社の飲食事業部なんです。そのため、たくさんの生産者の方とのつながりがあります。このコロナ禍で多くの農家や漁師の方が苦境に喘ぐのを目の当たりにし、当社としてもなんとかサポートできることはないだろうかといろいろ考えた結果、当店のオープンにつながりました。

当店で食材をたくさん消費し、少しでも生産者さんに貢献できたらと思っています。もちろん、生産者さんが丹精込めて育てたおいしい食材を、お客様にも味わっていただきたいですしね。

安心安全でおいしい高知食材をもっと多くに人に知ってもらいたい

─「和食処 將」を運営されている会社は神戸の会社ですよね。神戸の会社が高知県と関わりを持たれたきっかけは何ですか?

森田さん:きっかけは、取引のある神戸市中央卸市場から「高知の食材を使いませんか?」とお声がけをいただいたことです。もちろん、本当に良いものでないとお客様にはご提供できません。当社の社長が実際に何度も高知へ足を運び、高知食材の素晴らしさに感銘を受けて帰ってきました。

高知の野菜ってすごいんですよ。極力農薬を使わないようにしていたり、県下で統一の規格を用いていたり。高知の農作物なら安心安全で、自信を持ってお客様に提供できると思い、会社をあげて高知の食材をおすすめするようになりました。

─そんなきっかけがあったんですね。青果や鮮魚の卸売りの会社だと、さまざまな食材が手に入りそうですね。

森田さん:そうなんです。やはり、とても新鮮なものが手に入りますね。特に野菜には自信があります。

たとえば、シュガートマト。これは、高知県のフルーツトマトなんですが、糖度が高いのに甘さと酸味のバランスがよく、とてもおいしいんです。ただ、普通のトマトより値段が少し高め。

当店なら卸売価格で入手できるため、たっぷり使っています。トマトだけでなく、ほかの野菜も思う存分お出しできるのは、卸売りの会社ならではのメリットですね。

今後の事業展開について

─今後、どのようなお店にしていきたいなどの構想はありますか?

森田さん:当店には、店内での飲食だけでなくテイクアウトもあります。テイクアウトではお寿司やお惣菜を販売しています。今後、テイクアウトにも力を注いでいきたいと思っています。

─テイクアウトでも高知の食材を扱われていますか?

森田さん:はい、扱っています。ゆずたまや四万十のドレッシングも販売していますし、高知食材を使ったお惣菜もご用意しています。

たくさんのお客様に、もっと気軽に高知の食材に触れてほしいなと思っています。たとえば、今日(取材当日)は「あき豆のきんぴら」を販売しています。関西の人にとって「あき豆」って馴染みがないし、食べ方もわからない。それを当店のお惣菜で試していただいて、「あき豆ってこうやって食べるのか」って知ってほしいですね。

─お惣菜でなら気軽にチャレンジもできますし、食べ方や味付けも参考になりそうですね。

森田さん:近くに当社が経営する八百屋があるのですが、そちらでも「あき豆」は取り扱っています。当店の惣菜を食べて、高知食材のおいしさを知って、八百屋で買ってもらう。そんなふうにお客様にいろんな形で高知に触れるきっかけを提供したいと思っています。

高知県への想い

─高知県に対してはどのような想いをお持ちですか?

森田さん:仕事を通じて高知の方とたくさん関わりを持ちました。その関わりの中でいつも感じるのは、高知県の方の心の温かさです。少し質問したり、相談したりしたら、その何倍ものモノ・コトを返してくださる。「こんなのもあるよ」っていろいろ教えてくださるんです。このつながりがとても心地よく、そして心強い。これからもずっと大切にしたいなと思っています。

─高知県の方もお店にいらっしゃいますか?

森田さん:はい、たくさん来てくださいます。中には「父が高知出身で」というような方もいらっしゃいますね。「高知」という共通項で、さまざまな人とつながりが持てることがうれしいですね。そのつながりは「高知」だからこそという気もします。

─森田さんご自身が高知県に魅了されていることがとてもよく伝わってきます。

森田さん:自分がどんどん高知に魅了されていくのを感じます。もっとたくさんの方にもこの思いを伝えたいですね。

お店の情報

和食処 將

飲食店

森田 將生

2021年11月15日設立

住所:〒655-0893 神戸市垂水区日向1丁目5-1 レバンテ垂水2番館122

電話:078-754-5564

営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)/17:00~22:00(L.O.21:30)

定休日:水曜日、第1・3日曜日