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「三原村集落活動センターやまびこ」が皆で力を合わせ取り組む 三原村のブランド米「水源のしずく」

       

この情報は2021年12月20日時点の情報となります。

村民同士がつながる、水と自然に恵まれた、お米の村「三原(みはら)村」。「三原村集落活動センターやまびこ」が取り組む三原村のブランド米「水源のしずく」をご紹介します。

人が自然とともに生きていく「瑞穂の國 三原村」

高知県幡多郡三原村は、高知県西部の山間地に位置する、豊富な水源に恵まれた自然豊かな村である。

三原村の名の由来は「水の豊かな高原」よりきた「水原」であるとも言われるほどに、枯渇することのない水に恵まれている。その美しい清らかな水と、周囲を標高450メートルから850メートルの山々に囲まれた、標高120メートルの高原地帯ならではの寒暖差により育まれる「みはら米」の美味しさは広く知られており、三原村は古くから米どころとして有名である。

三原村ではその米を使い、古くから「どぶろく」を造り、その味を楽しんでいたが、明治32年(1899年)自家醸造が禁止されたことにより「どぶろく」造りは途絶えてしまった。

しかし、平成16年(2004年)に「どぶろく特区」の認定を受けたことにより、三原村伝統の「どぶろく」の味を復活させ、現在は6軒の農家が「土佐三原どぶろく合同会社」を設立し、村を代表する特産品として製造・販売を行っている。

また毎年11月3日には「三原村どぶろく農林文化祭」が開かれ、「どぶろくのふるまい酒」や「もち投げ」など様々なイベントが行われ、三原村の住民や、県内県外から多くの客が訪れているのだ。

「三原村どぶろく農林文化祭」のほかにも、村の花「キシツツジ」を愛でながら、様々なイベントを楽しむことが出来る4月の「つつじ祭り」や、鮎釣りやうなぎのつかみ取りなど、三原村の豊かな自然を楽し7月の「清流祭り」、花火も打ち上げられ、盆踊りや子供相撲など、県内外からの帰省客たちとともに楽しむ8月の「みはら祭り」など、三原村ではさまざまなイベントが開かれている。

昔より受け継がれてきた暮らしを守りながら、豊かな自然と四季折々の旬の食文化、村民同士のつながりを大切にしているのが三原村なのである。

 

三原村が生んだブランド米「水源のしずく」

そんな三原村の中で、産業振興や昔ながらの文化の保存、観光振興、移住促進など様々な面で三原村の活性化に取り組んでいる中心的存在が「一般社団法人 三原村集落活動センターやまびこ」である。

「安心して生活できる村」「生産活動を継続し農村維持ができる村」という目標のために、強い思いを持ち活動している「やまびこ」の中で、生産部の「うまい米の研究会」が、2019年より取り組みを始め、「特別栽培米」の定義に基づき栽培をしているのが、三原村のブランド米「水源のしずく」である。

「特別栽培米」とは農業の自然循環機能を高めることを目的に、生産する県や地域によって定められた慣行レベル(地域の同作期において当該農産物について通常行われている化学合成農薬の使用回数及び化学肥料の窒素成分量)と比べて、節減対象農薬の使用と、化学肥料の窒素成分量を5割以下に抑えて栽培されたお米のことで、「水源のしずく」は共に5割減で生産されている。

また循環型農業をめざし、宿毛市の株式会社グリーン・エネルギー研究所が開発した、木質バイオマス発電所から生じた燃焼灰を活用した草木灰肥料「フォレストアッシュ」(高知県第特375号)を使用しているのだ。

三原村では高齢化が進み、米作り農家が減少する中で、稲作農家が生活できる収入を確保し農地を守っていくための、村の存続をかけた取り組みであり、従来よりも高品質なお米を作るため様々な取り組みと、努力が行われているのである。

そして出来上がったお米を、「水分」「タンパク質」「アミロース」「脂肪酸度」の4つの成分を計測・分析し、100点満点で数値化する「食味計」で計測し、食味(味わい・美味しさ)80点以上のものを厳選したのが、三原村のブランド米「水源のしずく」(品種:こしひかり)である。

 

口いっぱいに広がる、もっちりとした粘りとほどよい甘味

ふっくらと炊き上がった「水源のしずく」を、茶碗によそってみれば、透き通るような白さのごはんの香りが鼻腔いっぱいに広がる。

箸を伸ばし、ご飯を口いっぱいに含めば、温かく力強い米の味は滋味深く、噛むほどに米の甘みが広がっていく。

粘りのあるごはんの舌ざわり・歯ざわりが心地良く、「ああ、やっぱりご飯だよな」と当たり前のことを考えていると、茶碗1杯のご飯がすぐになくなる

是非皆さんにも、美味しいお米を食べる幸せを全身で感じるために、「水源のしずく」を食べていただきたいのだ。

冷めても味が落ちにくく美味しい「水源のしずく」は、おにぎりにもおすすめである。

ちょっとしたお出かけのお供に、学校やお仕事のお昼ごはんに、「水源のしずく」のおにぎりは最高のごちそうとなるはずだ。

また違った味わいとなる「水源のしずく」もぜひ食べてみていただきたい。

 

「水源のしずく」の購入はこちらで

三原村のブランド米「水源のしずく」は、オンラインショップ「三原村やまびこオンラインショップ ししとう家族商店」から購入することが出来る。

また三原村の「みはらのじまんや」や高知市の「とさのさとAGLI COLLETTO」でも販売されているので、ぜひその味をお試しいただきたい。

 

一般社団法人 三原村集落活動センターやまびこ

住所:高知県幡多郡三原村宮ノ川1113-2

TEL:0880-31-7839

HP:https://www.mihara-yamabiko.com/

 

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