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【高知グルメ】美しいスイーツとドリンクに魅了される古民家カフェ「Equivalent(イクイバレント)」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2018年11月20日時点の情報となります。
関東や関西だけじゃない。東海地方(名古屋)にも高知愛溢れる熱いお店があった!
地下鉄日比野駅から徒歩10分ほどの住宅街に、土佐料理を出す隠れ家的なお店がある。
その名も「土佐料理 龍馬」。
店の看板には、家紋と龍馬の文字があり、
お店の中に入ると、龍馬のポスターとお酒が出迎えてくれる。
店構えから入り口までの間だけでも、龍馬愛がすごすぎる・・・・!!
こちらの女将の竹村さん、高知出身というわけではないが、 亡きご主人は高知県出身、娘さんは観光特使という。高知を好きになったきっかけはよさこい。
高知と言えば龍馬、というところから店名をつけたそうだ。店舗を25年(現在の場所は5年)経営しているだけでなく、よさこいのNPO法人を立ち上げ活動しており、高知全体の盛り上げに力を注いでくれている。
店内ボードにはその日のおススメがずらり。高知食材がメインで、「りゅうきゅう」や「ウツボ」など高知でしか食べられないものも。
ちなみに「りゅうきゅう」はなかなか名古屋で手に入らないため、お店の庭で栽培しているらしい。(すごい…)
高知名物である「カツオのたたき」も提供している。
今でこそ定番で人気の「カツオのたたき」だそうだが、開店当初はかなり苦戦した模様。その理由は「カツオは生臭い」というイメージがついていたため。勧めても敬遠され、まったく注文されなかったらしい…なんという。
そこで、竹村さんは「美味しくなかったらお金はいらない」という、まずはカツオを食べてもらう方法を取ることに。
敬遠していた人もそれなら、ということで食べ始め、少しずつ「高知のカツオは美味しい」というのが広まり定番になったのだとか。
そこまでして高知食材のよさを広めてくれているとは。
ちなみに竹村さんいわく、高知食材のよさは素のままの状態でも美味しいということらしい。
人気メニューのひとつでもある「茄子そうめん」は、茄子にかつおぶしとだしを入れただけのメニュー。
茄子の切り方は少しアレンジしているが、調味料をほとんど使ってなく、茄子本来の美味しさを楽しむことができる。
また、高知では定番の万能調味料「ぬた」も常備。
こちらもシンプルに素材の味を楽しんでもらうために他の調味料との付け合わせを行わない。
店内にはたくさんの龍馬フィギュアや
電気のスイッチ上には、龍馬のシルエット。
さらに、女将さんは龍馬Tシャツ(後ろは家紋)
そして、おしぼりは「カツオ人間」。
いたるところに高知が登場し、高知愛がとんでもなく感じられるお店だ。
棚には観光情報誌やフリーマガジン「とさぶし」も置いてある。
お店が一軒家ということもあり、飲んでいる人は知り合いの家で「おきゃく」をしているように感じるかもしれない。
名古屋にいながら、高知を存分に感じられる「土佐料理 龍馬」。高知が恋しくなったら、ぜひ行ってみては。
土佐料理 龍馬
住所:愛知県名古屋市熱田区一番1-3-18
TEL:052-682-6023