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【高知カツオ県民会議シンポジウム】「高知と言えばカツオ!」…だったのが高知の美味しいカツオを自慢できなくなる日がやってくるかも!
この情報は2018年11月2日時点の情報となります。
アメガエリの滝に、剣ヶ岳。高知でいち早く紅葉が楽しめる土佐町「瀬戸川渓谷」。
新人・中元アナが秋の行楽、紅葉狩りを堪能するぞ!
今回は車の中からスタート。
レポーター兼運転手は新人の中元アナウンサー。
車が走っているのは土佐町の県道。
早明浦ダムを横目に山の奥へ奥へと向かっている。
中元アナが向かっているのは1,000m級の山々に囲まれた「瀬戸川(せどがわ)渓谷」。
と、いきなり姿を見せたのはダム湖となっている吉野川をまたぐ上吉野川橋。
アメリカの「ゴールデンゲートブリッジ」を彷彿とさせる道路橋だ。
この吊橋の出現に、テンションMAXではしゃぐ中元アナ。
この大きさの橋を前に男子は思わずワクワクしてしまうはず。
さぁ、橋を超えいよいよ目的地。
高知自動車道の大豊ICを降りて早明浦ダムへ。そこからさらに瀬戸川を遡るように車を走らせると県内でもいち早く紅葉を楽しめる「瀬戸川渓谷」にたどり着く。
「紅葉だけに高揚している」とダジャレを飛ばす中元アナ。
相当期待に胸を膨らませている様子。
そうこうしているうちに車は渓谷の入口へ。
案内板を確認し、その広さに驚く中元アナ。
確かに、ここを1日で回ろうと思えば骨が折れそうだ。
ひとまず、現在地から最寄りの「アメガエリの滝」を目指すことにした。
その前に案内板の近くを散策をしていると気になるものを発見。
それがこちら!
地元の方の手で作られたツリーテラス。
テラスの向こう側に見える木々と澄み切った川面が織りなす景色が、慌ただしい日常を忘れさせてくれそうだ。
時間を忘れて川のせせらぎを聞きながらまったりと過ごしてみたくなる。
このツリーテラスでは11月3日(土)に1日限定のカフェがオープンするとのことで、そちらも楽しみだ。
しかし、今回の目的はあくまで紅葉。
中元アナは一路「アメガエリの滝」を目指して車を進める。
いよいよ滝の案内看板が見えてきた。
車を降り滝を目の当たりにすると同時に驚きの声を上げる中元アナ。
それもそのはず。
2段になって落ちる滝は普通の1段の滝とは少し違った趣を持ち、その迫力もさることながらどこか情緒も感じられる。
周辺の山々はほんのりと色づき始めたところだ。
滝つぼへと降りる道を見つけた中元アナ。
滝つぼへと一目散に駆け降りていく。
ちなみに「アメガエリ」とは、遡上してきたアメゴも上ることができずに引き返す、という意味なのだそう。
ここで、撮影スタッフから何かを渡された中元アナ。
「絶景といえば?」との問いに迷いながらも「絶景弁当?」と答えるが、残念。
弁当だったら良かったが、ここは絶景をゆっくりと見渡せるようにという計らいで椅子が差し出された。
その椅子をすっかり気に入り、絶景を眺めながら100%リラックスする中元アナ。
滝と木々との景観を心の底から楽しんでいる。
さらにスタッフから差し出された水筒の中には温かいコーヒーが淹れられており、思う存分絶景を楽しんだ中元アナ。
アメガエリの滝を堪能したところで、さらに奥へと歩を進める中元アナ。
道中には、土佐のマッターホルンとしても名高い「剣ヶ岳」を真正面で見られる展望台が。
他の山々とは違い、荒く切り立った峰は凛々しさとともに、風格さえ漂っている。
陽の光に照らされた「剣ヶ岳」、圧巻の景観だ。
それでも、まだこの辺りの木々の紅葉はまばらな状態だ。
車はさらに紅葉を目指して北へと向かう。
そしてたどり着いたのは、稲叢山(いなむらやま)の登山口付近。
このあたりでは紅葉狩りが楽しめるほどに木々が色づいていた。
ここでも絶景チェアに腰を掛け、目の前の紅葉を眺めつつコーヒーを堪能。
滝に剣ヶ岳、そして紅葉と贅沢な秋の絶景を満喫した中元アナであった。
瀬戸川渓谷
問い合わせ:0887-82-2450(土佐町産業振興課)
渓谷内に飲食店なし・トイレあり
※情報提供※ テレビ高知
文/大山祐司