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この情報は2021年8月18日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のランチ情報を紹介していくシリーズ!
今回は、香美市にあるそば屋「手打ちそば 石州」をご紹介します!
高知市中心部から車で約40分。日本三大鍾乳洞である「龍河洞」は香美市土佐山田町にある。
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その駐車場から歩いてすぐの場所に佇むのが、今回のお店「手打ちそば 石州」だ。
本物の手打ちそばが食べられると人気で、わざわざ遠方から訪れる人も多いのだとか。
早速中へ入ってみると、落ち着いた雰囲気の和の空間が広がる。よくみると骨董品や本、書道作品などが置いてあり、それらを見ながらそばが来るのを待つ。
今回紹介するのは、ここへ来たら是非食べてほしい「天ざるそば」(1300円)。
麺のしっかりとしたコシと、鼻から抜けるそばの香りがたまらなく美味しい!
ひと口目は、つゆに付けずにそのままそばの香りを味わってみてほしい。
食べ終わったら蕎麦湯が来るので、つゆも最後まで楽しめる。
季節の野菜を使った天ぷらは、衣が薄付きでサックサク!つゆに浸しても美味しいけれど、塩を付けて食べるのがおすすめだ。
こちらは温泉卵が乗った「とろろそば(冷)」(1100円)。
たっぷりと乗ったとろろに、つゆと温泉卵を絡めて豪快にいただこう!
そばにとろろと温泉卵が合わさることで、ざるそばとは一味違った濃厚な味わいが楽しめる。
「石州」の麺は全て手打ち麺。
営業時間内に麺が無くなれば、すぐに新しい麺を打ってくれるので、「麺が無くなり次第終了」ということが無いのが嬉しい。
ほかにも、さらに香り高い「十割ざるそば」(1000円)もおすすめ。
細くてコシが強く、喉越し抜群な十割そばに驚く人も多いはずだ。
店主の嶋村さんにお話を伺った。
-そばの香り高さとコシの強さの秘密はありますか?
嶋村さん:私の腕前とそば粉です。笑
そば粉には北海道音威子府産と青森県十和田湖産の蕎麦粉をブレンドしたものを使っています。それに中力粉を合わせているので、コシの強い二八蕎麦ができます。
-店名の由来はありますか?
嶋村さん:なんとなくピンと来て、茶道の流派である「石州流茶道」から取りました。和風のそば屋なのでぴったりだなと思って。
-オススメのそばの食べ方ってありますか?
嶋村さん:あります!たまにお客さんにも教えるんですが、そばをつゆに半分付けたら、そこから「ズズズーッ」と音を立てて食べてください!その音が聞こえたら「あぁこの人は生粋のそば通だな」と分かります。笑
実はオープンしてからまだ3年という期間ながらも、数多くのそば好きを虜にする「石州」。
お客さんに「通なそばのすすり方」を教えるなど、店主の気さくな人柄もファンが多い理由の一つ。
そば好きなら気に入ること間違いないなので、ぜひ1度訪れてみて!
手打ちそば 石州
住所:香美市土佐山田町逆川1424-1
TEL:0887-51-1055
営業時間:午前11時〜午後3時
定休日:不定休
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/