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昼間とはひと味違う動物園の特別な夜!のいち動物公園「のいちdeナイト」

       

この情報は2018年10月2日時点の情報となります。

高知県民おなじみの「高知県立のいち動物公園」。
昼間とは違う一面が見られる夜のスペシャルイベント「のいちdeナイト」を高知のお笑いコンビ熱燗ドラゴンが遊び倒す!

今回は雰囲気が変わって、夜のロケ。

熱燗ドラゴンのふたりがやって来たのは、香南市野市町の「高知県立のいち動物公園」。

普段午後5時の閉園時間を午後9時に延長し、夜の動物園の雰囲気を楽しむことのできる「のいちdeナイト」が開催されているとのことで、昼間とはまた一味違った動物園を体験しにやって来たのだ。

その開催日は1年のうちなんとたったの4日間!
そのせいもあって園内にはいつも以上の人だかりが。

うん、きっとそうだろう。
絶対に動物よりも人がいる。

そして活気がみなぎっているのは何も人間だけではない。
夜行性の動物たちも活発に動き回っているのだ。

 

昼間よりいきいきと活動する動物たち

ハイエナも檻の中をフルに使って走り回っている。
と思いきや、ふたりに近寄ってきた。

「すげー目が合う。オレのことを餌だと思ってる??」
と、不安げなおだっち。

それもそのはず。
自然界にはそんな真っ赤な生き物は存在しないのだから。笑

次にふたりが目にしたのは、動物園ではおなじみのキリンとシマウマ。

キリンはちょうど食事中。飼育員の方が持ってきた木の葉を美味しそうに頬張っている。

シマウマも仲間と辺りを颯爽と走り回っている。
ふと「シマウマって足短くない?」と口にするしんじょうさん。

実はシマウマの足が短いのではなく、普段競馬や乗馬で見ている「サラブレッド」が速く走れるように交配された馬なので、自然界にいる馬に比べて足が長くなっているのだ。

 

イケメンでお馴染み!礼儀正しいハシビロコウ

園内を進んでいくと、なんと“イケメン”でお馴染みのハシビロコウが。

このハシビロコウ。
何やら藁の束をくちばしでくわえて何かをしようとしている。

これは寝床となる場所に藁を重ねてクッションをつくっているのだそう。

そんな行動を取っているかと思えば突然こちらへ飛んでくるハシビロコウ。

さらにくちばしをたたき合わせて音を鳴らす「クラッタリング」という動作まで。
何やらこちらに興味があるのかもしれない。

普段はお辞儀もするそうで、なんと礼儀正しく紳士的な鳥なんだろう。

 

ライトアップされたペンギンの水槽!動きがより際立って見える

ところ変わってペンギンの水槽はライトアップされ、可愛らしい姿がより際立って見ることができる。

自由に泳ぐペンギンを見ていると、日常のことなど忘れてまったり癒やされそうだ。

さらにこのイベント中、動物園ではなかなか観られない面白い演出も。

 

イベント限定の面白い演出、プロジェクションマッピング

それがこれ。
プロジェクションマッピング!

公園の遊具とその後ろに生い茂る木に光を当て、園内を音と光で彩るこの演出。

動物園だけあって、映像にも動物が登場。
なかなか斬新な演出だ。

園内を一周し、スタート地点にあるからくり時計の前へ戻ってきたふたり。

 

歩き疲れたら園内飲食ブースでひと休み

冒頭の画像中にも写っていたが、ここには露店が並んでおり、普段では食べられないものがたくさんあるのだ。

歩きまわって汗をかいたふたりが頼んだのは串に刺さったパイナップルをキンキンに冷やした「ひやしパイン」。

ネーミングも調理もシンプルだが、歩き疲れたときだからこそシンプルなものが美味しい。

閉園時間ギリギリまで園内を楽しんだ熱燗ドラゴンと、「楽しかった~!」「また夜に遊びに来たい」と子どもたち。

締めになぞかけを言い出すおだっち。

これは子どもたちには分かりづらかったようだ…。

それでは皆さん。
お後がよろしいようで。

 

施設情報

のいち動物公園
住所:香南市野市町大谷738
TEL:0887-56-3500
開園時間:午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)
※のいちdeナイト開催日は午後9時まで(入園は午後8時まで)

のいちdeナイト次回開催日:10月7日(日)
問い合わせ:0887-56-3509

※情報提供※ テレビ高知

文/大山祐司