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出汁にこだわり過ぎる旨味の濃いラーメンいただきます!「麺屋大弐」ほっとこうちオススメ高知ランチ情報

       

この情報は2021年6月17日時点の情報となります。

    高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のランチ情報を紹介していくシリーズ。
    今回はラーメンの新店「麺屋大弐」ご紹介します!

    今年の1月にオープンした「麺屋 大弐(だいに)」。お店があるのは県庁や市役所が並ぶ高知市中心部のビジネス街で、お昼休みの時間になると多くの人で賑わい、活気ある雰囲気に包まれる。

    店内はカウンターとテーブル席に分かれており、自由に使えるセルフコーナーを完備。

    スープ割用のスープや温め用のレンジなどがあり、最後まで美味しく食べてもらうための気配りが感じられる。

    また子ども用のイスや器なども用意されていて「家族連れも大歓迎!」とのこと。

    そんな店でいただけるラーメンは、「特製中華そば」と「特製つけ麺」の2種類。

    まずは「特製中華そば」からいただいてみる。

    店主自ら「映えないビジュアル」と謳うように、茶色いスープに茶色い具材が並ぶが、食べてみればそんな印象はどこへやら。

    スープを口に運ぶと、最初に香味油の香ばしい香りがふわりと香り、その後はこだわりのダシの味が複雑に絡み合って何とも奥深い味が口いっぱいに広がる。

    こってりした醤油味で、今まで食べたこと無いような新鮮な味を楽しむことができる。

    中細麺にスープがよく絡み、すぐにその味の虜に。何度でも食べたくなるラーメンだ。

    そして、もう1つの「特製つけ麺」。

    まずは麺だけ、つけ汁につけて、トッピングを入れて、ライスにかけて、スープで割ってなど、最後まで色々な楽しみ方で食べることができる。

    小麦の香りが強くコシのある麺が、こってり濃厚な醤油ベースのつけダレと好相性で、麺そのものの美味しさはもちろん、つけダレの旨味たっぷり&濃厚な味にマッチしている。

    リピーターが多いというのも頷ける、ヤミツキになる味だ。

    2つのラーメンに使われるダシには、北海道産の昆布、メジカ、カツオ、サバそれぞれの節と、その魚介の旨味を倍増させる効果のあるグアニル酸を含む干し椎茸を使用。

    麺は、ブレンドした2種類の小麦粉にかん水と塩を加えて作る自家製麺を使用しており、つけ麺用の太麺(写真手前)には全粒粉を加えてより香り豊かに仕上げている。

    そして「麺屋大弐」のラーメンに欠かせないのが仕上げ油。

    メジカと香味野菜が入った油を熱々に熱し、お客さんに出す直前にラーメンにかけることで、風味豊かな味わいを楽しむことができるのだ。

    店主の高橋さんにお話を伺った。

    -店名の由来を教えてください。

    高橋さん:私の下の名前「大弐(だいに)」を、漢字も読み方もそのまま店名に用いました。

    -元々ラーメンがお好きだったのですか?

    高橋さん:そうですね。ラーメンが好きでいろいろなお店を食べ歩きました。その中で自分が好きな味、美味しいと思う味にたどり着いた感じです。

    -たくさんこだわりがあると思ますが、特にこだわっているところはありますか?

    高橋さん:ダシに干し椎茸を使っているのですが、四万十町十和産のものを使用しています。ダシをとった後は細かく刻んでスープに入れているので、濃厚な旨味を感じてもらいたいですね。

    -お客さんへのメッセージをお願いします!

    高橋さん:高知ではあまり他にないタイプのラーメンだと思います。食べたことない方も、もう食べていただいた方も、ぜひ気軽にお越しください!

    数種類の魚介と昆布、そして椎茸の旨味が凝縮されたスープと、自家製麺。こだわりが詰まった1杯を食べに、麺屋大弍を訪れてみてほしい。

     

    麺屋大弐

    住所:高知市升形1-22 藤村ビル1F
    TEL:088-881-7412
    営業時間:午前11時~午後2時30分、午後5時30分~午後10時
    ※スープが無くなり次第終了
    休:日曜、祝日

     

    提供:ほっとこうち
    https://hotkochi.co.jp/