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この情報は2018年9月1日時点の情報となります。
見どころ満載すぎるカオスなテーマパーク「創造広場 アクトランド」を高知のお笑いコンビ熱燗ドラゴンが突撃レポート!
目次
高知県民なら一度は聞いたことがあるだろう「創造広場 アクトランド」。
今回その面白さを伝えるべく突撃レポートにやってきた高知のお笑いコンビ 「熱燗ドラゴン」のふたり!
って、おだっちしかいない。
しんじょうさんはと言うと…
あ、後ろ!
地元のこどもたちと一緒に
「フォー!!」
と、ハイテンションで遊ぶしんじょうさんの姿。
実に楽しそうなしんじょうさん。
あまりの楽しさに仕事ということを忘れてしまっているなんて。
しんじょうさんが遊んでいたのは、入場ゲートをくぐってすぐの場所にある「わんぱく広場」という遊具スペース。なんとここにある遊具はすべて無料で利用できるるそうで、開始早々嬉しい情報ゲット!
ここからは園内をスタッフの山下さんに案内してもらうぞ。
まずは幕末へタイムスリップ!
ということで熱燗ドラゴンのふたりがやってきたのは、時空を超えて龍馬の生き様を蝋人形でリアルに再現した「龍馬歴史館」。
暖簾をくぐるとそこには江戸時代の商店が再現されたセットが。よくよく暖簾を見ると「才谷屋」と書かれている。
そう、ここは豪商であった坂本龍馬の本家が営んでいた「才谷屋」を再現したセットなのだ。
それにしても蝋人形がやはりリアルすぎる。
子どもは怖がって泣いてしまうと言うが、大人でも若干怖い…。
こ、これは!かの有名な寺田屋事件。
緊迫した1階の様子と、それに気づかない2階の龍馬たち。
そのちょうど反対側には池田屋事件の際の新選組が。
そして期間限定で今しか観られない演出もあるという。
それがこちら。
帆船に乗り込んだ龍馬たち海援隊がしゃべってる!?これは、高知工科大学の監修で制作されたプロジェクションマッピングで、龍馬たちがまるでしゃべっているように見える演出がなされている。
何を話しているのかは、実際に足を運んで確かめてほしい。
ところ変わって、こちらは突拍子もなくアフリカンな展示エリア「ニーオアフリカンギャラリー」。
高知になぜアフリカの展示?と首をかしげる方もいるかも知れないが、
ここの展示品はすべてオーナーの所有品でアフリカの芸術家「フランシス・クワティ・ニーオ」氏の作品なのだという。
なんでも、オーナーとニーオ氏が古くからの友人らしく、直接ニーオ氏から購入したものらしい。
ニーオ氏の作品は、ブロンズ(青銅)、アルミニウム(軽銀)、銅、真鍮の4種類の金属を自在に駆使してつくられており、この加工技術はニーオ氏が長年かけて編み出したものらしい。
これらの作品からは金属ならではの力強さや生命力が感じられる。
またまた時代が江戸時代に戻って今度は「絵金派アートギャラリー」へ。
ここでは、絵師 金蔵と彼の弟子たちの作品が展示されているが、なんとすべて本物の作品。
香南市赤岡町では7月に「絵金祭り」が開催されているが、ここでは常に本物の絵金の作品を間近で観ることができる。
絵金の作品の特徴であるおどろおどろしい雰囲気と鮮血の赤い絵の具の力強さ。これぞ絵金という迫力に思わず息を飲む。
その他にも、世界で2台しかない超レアな車が展示されている「世界クラシックカー博物館」や、
モデルカーがズラリと並ぶ「世界モデルカー博物館」、
貴重なボンネットバスが見られる「ボンネットバス博物館」。
さらには、世界史の教科書に出てくる偉人に会える「世界偉人館」など、たくさんの展示施設が!
見どころ満載のアクトランド。
すべての展示を観終えた頃にはきっと、程よい疲労と空腹が襲ってくるに違いない。
しかし、そこはご安心を。
アクトランドにはフードコートも完備されていて、そのニーズも満たしてくれる。
おだっちが「ぐんたいとりっけ」とボケながらオーダーしたのは、軍鶏肉のミンチを使ったコロッケ「軍鶏ッケ」。
そして蒸し暑い季節にぴったりの「柚子鶏冷やしうどん」をオーダーしたふたり。
いざ実食だ!
まずはおだっち、軍鶏ッケをいただくことに。
ミンチになった軍鶏の歯ごたえが存分に楽しめるほっかほかのコロッケで一味ちがう。
柚子鶏冷やしうどんは、柚子の爽やかな香りと冷たいうどんとが相まって思わずつるつると食が進んでしまう一品だ。
どこをとっても見どころ満載!誰と来てもきっと楽しめるいろいろ詰め込み過ぎなアクトランド。
このカオスな空間を思う存分遊び倒してほしい。
創造広場 アクトランド
住所:高知県香南市野市町大谷928-1
TEL:0887-56-1501
URL:http://actland.jp
営業時間:10:00~18:00(入館チケット販売・カフェのラストオーダーは17:30まで)
年中無休営業
※情報提供※ テレビ高知
文/大山 祐司