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【高知グルメ】創業30年!カウンター席で四季を味わう「天ぷら天賀」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2021年4月13日時点の情報となります。
「700円以上のメニューが500円で食べられる本」として全国的に有名な「ランチパスポート」。その発祥である出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のランチ情報を紹介していくシリーズ。
今回は、高知市中心街に半年ほど前に誕生した中華料理「點心茶堂」をご紹介します!
高知市中心街「帯屋町アーケード」と、その1本南のおびさんロードを結ぶ小道に中華の新店が誕生した。
その名も「點心茶堂(てんしんちゃどう)」。
一面の窓から日差しが入り、明るい店内。
白と木目を基調としていて、まるでカフェのような雰囲気だ。
そして嬉しいのは、つい立てやロールスクリーンで仕切りをしていること。
感染症対策はもちろん、個室のような感覚でプライバシーの面でも安心して利用できる。
店の奥にはテーブル席が。
グループで利用する際には貸切も可能で、お子様連れのママ会などで利用するお客さんがいらっしゃるのだとか。
入り口近くとはガラリと印象が異なる、シックで落ち着いた雰囲気が印象的だ。
ということで、ランチパスポート掲載の「塩味拉麺」をオーダー。
ランチパスポートを掲示すると、通常880円のところ500円で食べられる。
待つこと数分。
白い器に透き通るスープ、すっきりとしたシンプルな見た目の「塩味拉麺」が運ばれてきた。
スープはコクのある口当たりで、後味はさっぱり。
しっとり食感の自家製チャーシューもスープと相性抜群!
ランチパスポート利用時は細麺限定だが、それ以外で麺メニューを注文すると、細麺か翡翠麺の2種類から選択が可能だ。
翡翠麺はほうれん草を練り込んだ、きれいな緑色なのだとか。
ランチタイムは、ミニ丼が付くお得なセットもあるということで、ミニ丼をいただくことに。さらにプラスして唐揚げも追加でオーダーした欲張りなセット。
この日のミニ丼は「玉子チャーハン」だ。
玉子とご飯は口当たりがふわふわで、口に入れるとしっとり。
店長で料理長の山下さん曰く、チャーハンには並々ならぬこだわりがあるとのこと。
この絶妙な食感を完成するために、鍋の振り方を工夫しながら、しっかりと炒めて仕上げているそう。以前、東京の中華料理店で働いていた時に覚えた技術が存分に生かされているのだ。
シンプルな見た目だが、プロの技がキラリと光っている。
そして、唐揚げも衣の付け方や揚げ方のひとつひとつにこだわった一品。噛んだ瞬間、「カリッ」という音とともに肉汁がジュワッと溢れる。
こちらはお店のオーナーの宮田さん。
-本格的な中国料理が食べられるということですが、ランチは麺メニューがメインですか?
宮田さん:以前は中華ランチのセットを提供していましたが、ラーメンを一度出したらお客様からご好評いただいて。今は麺メニューをメインに、メニューを増やしながら提供しています。
-オーナーの思いつきで考案したすごいメニューもあると聞きました。
宮田さん:「すり鉢拉麺」ですね。直径30cmのすり鉢に麺7玉と唐揚げ、チャーシューをてんこ盛りにしています。完食にチャレンジしてほしいな、と思って作ってみました。
ここで、店長の山下さんにもお話を伺った。
-店名「點心茶堂」はどんな意味が込められているんですか?
山下さん:點心は「点心」のこと。カフェのような雰囲気で気軽に集って、いろんな料理を少しずつ楽しんでほしい、と思いつけました。
-メニューが次々と増えていますが、山下さんが考案されているんですか?
山下さん:お客様から「こんなものが食べたい」という要望があれば、実際に作ってメニューに加えています。気軽に訪れることのできる本格中華を心がけていますので、ぜひご来店ください。
本格的な中華をカフェスタイルで楽しめる「點心茶堂」。ぜひ一度、足を運んでみては?
點心茶堂(てんしんちゃどう)
住所:高知市帯屋町2-1-29 暖流ビル1F
電話:088-875-0875
営業時間:午前11時30分〜午後1時30分(オーダーストップ)、午後5時30分〜午後9時30分(オーダーストップ)
休:無休 ※夜は不定休、事前に問い合わせを
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/