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【三山ひろしのさんさん歩】笑顔を咲かせる地産地消のお花屋さん「tomoni flower(トモニフラワー)」

この情報は2025年6月23日時点の情報となります。

    心に響く温もりの声!ビタミンボイス♪ 紅白歌手の三山ひろしさんがふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知市を散策する。

    地産地消を目指すお花屋さん「tomoni flower(トモニフラワー)」

    今回は高知市中心部から車で約5分の高知市土居町をお散歩する三山さんと川辺アナ。

    もらってもうれしい!そして大切な人に贈りたくなる、あるものを扱うお店へと足を運んだ。

    二人が訪れたのは、お花の販売や各種ディスプレイ&コーディネート、空間装飾のプロデュースを行うお店「tomoni flower(トモニフラワー)」。

    オーナーの橋田智彰さんにお話を伺いながら、お店の魅力を探っていく!

    「tomoni flower」で扱うお花は8割以上が高知県産!

    花の地産地消をテーマに、日々お店づくりに取り組んでいる。

    ※地産地消とは、地域で生産されたものを、同じ地域内で消費することを指す言葉。

    そんな素敵なテーマを掲げる店内には、生花を特殊な加工で処理して美しさをキープした花「プリザーブドフラワー」や、ケーキに見立てた「フラワースイーツ」というフラワーアートなどが販売されている。

    元々クッションなどの布物のデザインを手がけていた橋田さんは、色彩検定1級やグラフィックデザイナーとしての豊富な経験を活かし、花を使ったアーティスティックな作品を生み出している。

    その独自の感性が、お店の大きな魅力となっている。

     

    お店を始めたきっかけは「お客様の喜ぶ顔を見たいから」

    前職では、自身が手がけたものを直接お客様へ届けることができず、喜んでいる顔が見えないことにもどかしい気持ちを抱えていた橋田さん。

    喜ぶ人の顔が見える仕事はなんだろう?と考えた時に、バラが大好きな母と造園業をしていた祖父母のことが思い浮かんだそうだ。

    そのことがきっかけでフラワーショップの開業を決意した。

    店名の「tomoni flower」には、「人とともに」という想いが込められていて、常にお客様を意識した橋田さんのこだわりが詰まっている。

    お店に足を運んでくれたお礼にと、橋田さんが川辺アナに向けてブーケを作ってくれるという。

    6月ということでジューンブライドにちなんで、結婚式用のブーケをアレンジメント!

    結婚の予定はないのだがお花だけでも準備を進めておこうということで、川辺アナは黄色系の大きなお花をベースにカラフルなブーケを橋田さんにリクエスト。

    ブーケを作りながら、川辺アナにヒアリングする橋田さん。

    鹿児島県の種子島出身だと川辺アナから聞いて、何かひらめいたようだ。

    一体どのようなブーケに仕上がるのだろうか?

    わずか数分で色々な花を組み合わせ、ブーケを完成させた橋田さん。手渡されたブーケはこちら!

    要望通り、黄色系の大きなお花をベースとしたカラフルなブーケが完成!

    川辺アナの出身地である種子島は、鉄砲が伝来したと言われる島のため、メインの花にはテッポウユリを使用している。

    気の利いたフラワーアレンジメントに思わず感動した様子の川辺アナ。

    三山さん:じゃあ早速ドライフラワーに!

    川辺アナ:え〜なんでですか!?

    三山さん:いつ結婚するかわからないので…

    川辺アナ:そうか…

    いつか来るその日まで、大事に保存しておくことになった。

     

    日頃の感謝を込めて、お互いに花束をプレゼント!アレンジメントに挑戦

    先ほどブーケをもらった川辺アナは、自分でも作ってみたい!ということで三山さんに提案。

    花束をお互いに作ってみませんか?と投げかけた。この提案に乗り気な三山さん!

    さっそく店内にあるお花を見に行った。

    たくさんのお花があり、どれとどれを組み合わせようか考え中・・・

    頭の中では少しずつイメージが固まってきているようだ。

    お互いのいいところをお花の色や形、雰囲気に重ねながら、一本一本選んでいく。

    どんな花束が出来上がるのだろうか?

    まずは川辺アナから三山さんへ感謝の言葉を添えて手渡した。

    「情熱」と「栄光」という花言葉があるグロリオサをメインに暖色系のお花たちをピックアップ。

    ビタミンボイスを意識したひまわりに、ピンクのバラやガーベラは、スイーツが好きな三山さんの可愛い部分を表現している。

    「きれい!全部僕の心の中を表現してくれてますね。」と言って喜ぶ三山さん!

    一方、三山さんから川辺アナに手渡されたのは、両手で抱えきれないほど大きく可愛らしい花束。

    カラフルなお花をたくさん使って、「色とりどりの人生を歩んでね!」という想いが込められている。

    花束を受け取った川辺アナは、「ありがたいです!今、人生がモノクロなので」と冗談交じりに笑顔を見せ、周囲の笑いを誘う。

    三山さんも負けじと「お疲れさまでした」と番組卒業を匂わせる冗談を口にし、互いに照れ笑いを浮かべながら感謝の気持ちを伝え合った。

    人を笑顔に変える花束。三山さんと川辺アナは、お花が言葉以上に想いを伝えてくれることに気づいた1日になったようだ。

    今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。

     

    tomoni flower
    住所:高知県高知市土居町7-8
    電話:088-856-5187

    情報提供/高知さんさんテレビ
    文/さたけゆうや